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映画「コカイン・ベア」は実話?ホラーだけど笑えるし感動する ネタバレ考察・解説

2024 1/12
レビュー・考察 60点以上 ホラー
2023年9月25日2024年1月12日

もし熊がドラッグを摂取したらぶっ飛ぶの?

ふと疑問に思うような思わないような映画が爆誕。「コカインベア」は、2023年放映のコメディホラーだ。

チャーリーズエンジェルの監督、エリザベス・バンクスが手がけた「コカイン・ベア」は、コカインをあやまって摂取してしまったクマが、凶暴化する話。

内容は少々グロい表現のあるホラーであるが、コメディ要素も多いためそこまで見ていて辛くはならない。ホームドラマのような雰囲気もあるため、アットホームな場面もチラホラ。

ふざけたB級映画のようであってそうではない。著作権が切れたのをいいことに残虐な演出の限りを尽くした「プー あくまのくまさん」の方がよほど悪質である。

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しかし、何が恐ろしいって、これが実話に基づいた話であること。

どこが実話なのか、何が起きたのか、ラリったクマはどうなってしまったのか、ストーリーをなぞりながら解説していく。

 

コカイン・ベア
(2023)

3.1点

映画情報

ホラー、コメディ

エリザベス・バンクス

ケリー・ラッセル

見どころ
  • クマ、コカイン吸ってガンギマリ
  • 薬物、ダメ、絶対!
  • 実話に基づく衝撃のホラーコメディ
  • B級映画と思ってみると想像以上に楽しめる

目次

コカイン・ベアを視聴するには

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映画「コカイン・ベア」キャスト

登場人物キャスト
ディーディーブルックリン・プリンス
ヘンリークリスチャン・コンヴェリー
サリケリー・ラッセル
ケリーマーゴ・マーティンデイル
ピータージェシー・タイラー・ファーガソン
ベスカヒョン・キム
トムスコット・ザイス
ボブイザイア・ウィットロック・Jr.
リーバアヨーラ・スマート
シドレイ・リオッタ
ダヴィードオシェア・ジャクソン・Jr.
エディオールデン・エアエンライク
キッドアーロン・ホリデイ

映画「コカイン・ベア」ネタバレ考察・解説

コカイン・ベアは実話?

(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS

世界的にもヒットしている「コカインベア」は世界興行収入5億円を突破。

ホラー要素はありつつもコメディで緩和してくれるので、笑えるシーンもそこそこ多い。

しかし、全くもって笑えないのはこれが実話に基づいているということ。

事件は1985年に起きた。ジョージアの森でコカインを過剰摂取したクマが死んでいたのが発見されたのだ。

この信じられない事実を引き起こしたのは、アンドリュー・カーターソンという男。1944年生まれの彼は、軍隊で活躍した後、警察官になる。

そこで麻薬班として働いていたが、ドラッグディーラーに興味を持ち始め、警察をやめて弁護士に転身。そのかたわらでドラッグディーラーとして副業を開始する。

1981年に南アメリカから麻薬を密輸していたことが見つかり、逮捕もされている。そして、1985年に1億5千万ドル分のコカインを積んだ飛行機が墜落。アンドリュー・カーターソンもパラシュート事故により死亡した。

このコカインを過剰摂取して死んでいるクマをジョージアのハンターが見つけて一大ニュースとなった。

ここが映画の冒頭で警察官のボブが登場した事件現場と繋がっている。

この実話をベースに描かれたのが「コカイン・ベア」。現実でのクマは死んでしまったが、もし、死なずにキマってしまったらどうなるのかを悲壮感を交えずにコミカルに描いている。

コカインを吸ったクマは中毒症状に。ひたすらコカインを求め徘徊し、その匂いを嗅ぎつけたら人を襲ってでもドラッグを吸引する。

現実に動物がドラッグを吸引することでハイになるかというと、医学的な裏付けはない。冒頭のナレーションでもあったように、クマは好んで人間を襲うことはない。

臆病な性格を持つクマは、人間と積極的に関わることはない。しかし、クマが人間に慣れ始めると危険性は増す。今回は、自然環境を荒らす人間たちへのある種の警告ともとれる映画である。

ハイ状態を経験し、一種の錯乱状態になったことで、人間への攻撃性が増してしまった。いく人もの罪のない人間たちが殺されていく様は、ドラッグディーラーでもない私たち一般人へも警笛を鳴らすのだ。

ちなみに「コカイン・ベア」で登場したクマはアメリカグマで、クマのぬいぐるみ「テディベア」のもとになったといわれている。

コカイン・ベアはB級映画?

(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS

コカインを吸って死んでしまったクマという実話をもとに、もしも凶暴化していたのならを描いたのが「コカインベア」。

普段は臆病なクマが積極的に人間社会に介入し、コカインを求めて殺戮するという、クマの怖さよりも薬物の怖さを改めて強調している。

ここに出てくる登場人物たちは、多様である。コカインの回収をもくろむドラッグディーラー、麻薬を取り締まる警察官、国立公園の管理人、そして反抗期のティーンエイジャーなど。

それぞれの理由でコカイン中毒のクマのもとに集ったキャラクターたちは、この異様な事件に巻き込まれていく。

ことの発端は、アンドリュー・カーターソンがドラッグをブラッドマウンテンに落としたことから始まる。それを知った麻薬王のシドは、コカインの回収を息子とダヴィードに命じる。

息子のエディはすでにドラッグディーラーから足を洗っていたが、妻に先立たれた直後で悲痛に暮れていた。麻薬王といいながら代わりに孫の面倒を見るシドや、友人のエディを心配するダヴィードなど、憎みきれないキャラクターが登場してくる。

ティーンエイジャーのディーディーは、シングルマザーのサリと2人暮らし。しかし、思春期を迎え、サリにも反抗的に。

サリの新しい恋人に会うのが億劫なディーディーは、友人のヘンリーを誘ってブラッドマウンテンに向かう。

学校をサボって出かけたことを知ったサリは、ディーディーを追いかける。国立公園の管理人であるリズやピーターと一緒に娘を探していると、木に登っているヘンリーに出会う。

ディーディーとヘンリーは、山の中でコカインを発見していた。そこに現れたクマから逃げるために木に登ったのだという。

ディーディーが別の方角へ逃げていったことを知ったが、再びクマが現れる。

リズは襲われて深手を負い、コカインまみれだったピーターはドラッグ中毒になったクマに殺される。

別の場面では、山の中でドラッグを見つけて騒いでいた若きヤンキー3人組が、ダヴィードたちに手を出してボコボコにされ、1人を連れてドラッグのありかまで案内させられる。

残りの2人は管理人室で休んでいたところ、逃げてきたリズもろともクマに襲われる。ちなみに1人は錯乱したリズによって銃をぶっ放されて頭が貫通して死ぬ。

もう1人はクマにバラバラに食い殺されて死亡。スラッシャー映画のグロ要員という悲しいキャラクターであった。

駆けつけた救急隊員としぶとく生きていたリズは、救急車に乗ってなんとか逃げようとするも、ものすごい速さで追いかけてきたクマに追いつかれ、3人とも死亡する。

(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS

ちなみにクマの足の速さは時速40-60km程度。コカインを吸ってハイ状態になっているため、さらにスピードアップしているものと思われる。

ドラッグの場所にたどりついたダヴィードたちだったが、すでにそこには警察官のボブがいた。ダヴィードは指を吹き飛ばされつつ、お互いがにらみ合いをしているとクマが現れる。

オーバードーズ気味だったクマは一度気絶するも、コカインがあるとわかると息を吹き返して現場は混乱状態に。

命令しておいて自ら出向いてきたシドも登場してボブを撃つわ、新人警察官のリーバはシド側の人間だったことがわかるなど、話がこじれたあげく、ボブ以外はなんとか生き残り、コカインをたらふく溜め込んでいるクマの住処を目指す。

コカイン・ベアのラストは?続編はある?

(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS

ディーディーは、ヘンゼルとグレーテルのように逃げる途中、持ち物を落として道標にしていた。そのおかげでサリはディーディーと出会うことに成功する。

そこから逃げる途中、シドたちと出くわす。その場所はクマのすみかであり、クマがコカインを溜め込んでいた場所だった。

シド以外の人間たちはコカインをとらずにサッサと逃げたことで生き延びるが、シドだけはクマのコカインを狙おうとしたことで殺されて終了。

ここで登場する子グマがかわいかったり、サリとディーディーが命がけで逃げ延びたことにより、家族のキズナが広まるなどちょっとした感動話が登場する。

恐怖、笑い、感動を入れ込むことで、テーマは散らかっているけれど、とても見やすい映画だった。

エンディング後のエンドロールも小憎い演出がある。

コカインの一部を持ち帰った金髪のヤンキーが、ヒッチハイク中、羊を乗せたトラックの近くにコカインを置くことを警戒したり、エディと子どもが出会い和む場面を見せつつ、ちぎれたダヴィードの指を食べる犬など、ブラックジョークが効いていた。

80年代のノリでグロさもあるが、コメディ要素を緊張と緩和をきちんと入れているので、思いの外よくできた映画だった。

クマたちはブラッドマウンテンに残り、親子ともどもコカイン中毒の成れの果てになっていた。興行収入としても成功しているし、監督も「続編は求められればありえなくもない」と回答しているので続編の可能性は十分にある。

ガンギマリクマさん映画『コカイン・ベア』監督、続編の実現に意欲 ─ 「大好きな作品でした」 | THE RIVER

人間が自然界のルールを不自然に壊していく様を描きつつ、しっかりとエンタメ要素を入れてくるあたり楽しめる映画となっている。

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参考文献
  • National Geographic
  • COLLIDER.com

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