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【レビュー】Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro この価格でノイズキャンセリング搭載の高コスパワイヤレスイヤホン
こんにちは、ガジェオタのあおい(@tolkoba)です。
Ankerから発売された完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air2 Pro」。
1万円前半の価格なのに
- ノイズキャンセリング
- 外音取込
- Qi充電
など高価格帯の機能が充実しているコスパ抜群なイヤホン。
その完成度の高さから早速人気が殺到しているワイヤレスイヤホンです。
こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 移動中もイヤホンを装着したい人
- ノイキャンで作業に集中したい人
- リモートワークで会議をする人
- AirpodsProは高いと思う人
ノイキャンを試してみたい人にはちょうどいい価格です
「Soundcore Liberty Air2 Pro」の素晴らしい機能の数々をレビューしていきます。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro 外観と付属品
「Soundcore Liberty Air2 Pro」の内容物はこちら。
- 本体
- USB-Cケーブル
- 取扱説明書
- イヤーピース
見た目は丸みを帯びたケースでかわいいタイプです。
色はブラックとホワイトの2色。
購入したのはブラックですが、少しネイビー寄りの色合いになります。
マットな質感で高級感もしっかり確保。テカリもないので指紋もつきにくくて良いです。
所有欲を満たせる品質です。
イヤホンもケースと同様のクオリティ。
形状がAirpodsに似たタイプですが、耳から飛び出ていても安っぽさを感じることはないでしょう。
ケースは上にスライドさせて開けるタイプ。
片手で開閉できるので使い勝手は抜群
イヤホンとケースはマグネットで吸着するので、イヤホンをしまうのに手こずることはありません。
ササッとしまえるようにしたいですからね。
付属するイヤーピースはXXXS・XXS・XS・S・M・M+・L・L+・XLの9サイズ。
なかなか耳の形状が合わない人にもおすすめ
ワイヤレスイヤホンは有線ケーブルと違って、耳にフィットしないとズレ落ちやすいという欠点があります。
でもこれだけイヤーピースが揃っていれば必ずあなたにしっくりくる付け心地があるでしょう。
本体もしっかりと耳に引っかかる感じがして装着感もバッチリです。
ランニングしてもズレる事なく快適に走ることができました
インタフェースはUSB-Cとなっています。
付属するケーブルはUSB-A to Cです。
ワイヤレス充電対応なのでケーブルなしでも大丈夫です
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro 製品仕様
製品仕様一覧
製品名 | Soundcore Liberty Air 2 Pro |
色 | ブラック、ホワイト |
メーカー | Anker |
Bluetooth | Ver. 5 |
対応コーデック | AAC SBC |
プロファイル | A2DP,AVRCP,HFP,HSP |
重さ | 62g(ケース含む) |
形状 | カナル型 |
内蔵ドライバー | PureNoteドライバー |
ボタン | タッチパネル |
USBポート | USB-C |
充電時間 | 約1時間 |
ケース充電時間 | ケーブル:約1.5時間 ワイヤレス:約2.5時間 |
音楽再生時間 (通常) (ノイキャン) (外音取込) | 最大7時間 最大6時間 最大6.5時間 |
ケース込音楽再生時間 (通常) (ノイキャン) (外音取込) | 最大26時間 最大21時間 最大23時間 |
ノイズキャン セリング | 対応 |
外音取込 | 対応 |
片耳再生 | 対応 |
防水性能 | IPX4 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
サイズと重量
ケースのサイズは62×60×30mm。
手のひらサイズとなっていて持ち運びやすく、
つまめるほどの薄さでかさばることもありません。
イヤホンは22×22×40mm。
重さは実測61gでした。
イヤホン単体は5g
バッテリー・充電性能
機能ごとの最大利用時間です。
機能 | 単体 | ケース込 |
---|---|---|
通常 | 7時間 | 26時間 |
ノイキャン | 6時間 | 21時間 |
外音取込 | 6.5時間 | 23時間 |
1日つけていても電池は持ちそうですね。
充電時間は
- イヤホン充電:約1時間
- ケース充電:約1.5時間
で完了します。
また、ワイヤレス充電にも対応しているので、ケーブル充電のわずらわしさから解放されますよ。
充電がめちゃくちゃ楽になりました。
iPhone12を持っているならMagsafeとワイヤレスが一体型になった充電器がおすすめです。
「Anker PowerWave Magnetic 2-in-1 Stand」のレビューを見る。
ペアリングは自動で簡単
「Soundcore Liberty Air2 Pro」はフタを開けるだけでペアリングが開始されます。
接続の一手間が不要になりますね。
「Soundcore Liberty Air 2 Pro」とスマホに表示されるのでタップするだけ。
一度接続すると次回からはケースを開けただけでペアリングしてくれるオートペアリングにも対応しています。
聞きたいときにサッと取り出してすぐ再生できます
残念ながらマルチペアリングやマルチポイントには対応していません。
マルチペアリング
複数のデバイスで接続を切り替えること
マルチポイント
複数のデバイスで同時に接続すること
他のスマホや電子機器に接続したい場合は、一度接続を解除する必要があります。
リモートワークでの会議に利用して、終わったらスマホに繋げて・・と切り替えしたい場合はちょっと手間がかかります。
便利ですが、マルチペアリング対応機器って少ないです。
Bluetoothで接続すればアプリで色々な設定を変更することができます。
Soundcore
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主に利用できる機能は
- 電池残量
- ノイズキャンセリング
- 外音取込
- タッチ操作のカスタマイズ
- HearID設定
簡単な操作はイヤホンで、それ以外はアプリで設定という使い方が可能です。
高性能な音質もaptXには非対応
コーデックは、SBCとAACに対応。
AACに対応しているのでiPhoneなどのApple製品などは快適に使用できます。
1万円ちょっとでここまでの音質を実現できるのかという感じ。
コスパは間違いなく高いです。
一方で前モデル「Anker Soundcore Liberty Air 2」で対応してたaptXのコーデックには非対応。
え、機能低減ですか、、
Androidユーザーにとっては不満を感じる部分もあるかもしれません。音質をもっと追求したい場合は前モデルを選ぶ方が良いでしょう。
ただ、最近はBOSEやSONY、Jabraなどの名だたるメーカーもaptXには対応していない機種もあります。
それにAACに対応したAndroid端末も発売されています。
今はSBC/AACでも十分な性能があり、その差はaptXに強いこだわりのある人以外にはそれほどわからないでしょう。
音質マニアでもない私には分からないぐらい良い音質でした。
音質は、高音から低音までしっかり聞こえますが、どちらかというと低音のドンシャリよりの系統です。
EDMやロックと相性が良さそうです
「HearID」という個人の聴覚をパーソナライズしてくれる機能を使うことで、より没入感を深めることができるでしょう。
イコライザーも22種類から選択できるので、聴く音楽のジャンルに合わせて変更することも可能です。
自分の耳に合わせて最適な音を提供してくれますよ。
密閉館も調べてくれて、最適な装着方法も教えてくれます。
ノイズキャンセリング機能(ANC)
「Soundcore Liberty Air2 Pro」のアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能は「屋内」「屋外」「交通機関」の3つを選択できます。
自分のいる環境に応じて使い分けができます
「自宅」「電車移動」「カフェ」など状況に応じて切り替えることができます。
私の家ってこんなにうるさかったの?
ANCを利用した場合、主に消えるのは環境騒音(エアコン、モーター音)がメインで車の走行音や話し声などは多少聞こえます。
場所によって音量調整するよりもノイキャンで外音を封じる方がより快適な音楽ライフを送ることができます。
それが1万円代で手に入るのだから衝撃です。
さすがAnkerですね。
外音取込機能
もう一つは、外音取込機能。
ワイヤレスイヤホンは、有線と違いつけたり外したりがしづらいため、常につけていることが多いです。
電車で移動している最中などは良いですが、自転車に乗ったり歩いていたりするときに装着しているとかなり危険です。
そこで重要になるのが外音取込機能。
この機能をオンにすることで、周辺の音を取り入れるようになります。
機械的な音にならずあくまで自然に聞こえます。
ホワイトノイズもあまりありません
「音声フォーカスモード」もついていて、これに切り替えると外さなくても人の声がはっきりと聞き取れるので、コンビニなどちょっとした買い物で寄る時にも外す必要がなくなります。
ただ、実際に使用してみましたがこちらはそれほど実用的ではありませんでした。
それほど聞こえやすくなった感じはありませんでした。
外音取込機能については、「AirPodsPro」だとまるでAirPodsをつけていないかのように錯覚します。
ノイズキャンセリングも、外音取込も高価格帯のイヤホンと比べるとエントリー機という印象は否めません。
「AirpodsPro」についているノイキャンはかなり高性能で、ノイズキャンセリングをした瞬間世界から切り離されたような感覚に陥ります。
「Soundcore Liberty Air2 Pro」にそこまでの衝撃はありません。
とはいえこの価格帯では凄すぎるレベルだということは間違いありません。
リモートワークの通話品質
「Soundcore Liberty Air2 Pro」をリモートワークでも利用してみました。
耳に引っ掛けるタイプなので、圧迫感は少なめ。
片耳再生にも対応しているので、リモート会議中に家族に話しかけられても聞こえます。
両耳つけて仕事するのって案外わずらわしいですしね
耳の負担も少なくなるので、リモートワークするなら片耳再生機能は必須と言えるでしょう。
音質自体もクリアでばっちり聞き取れましたし、相手側もこちらの声がはっきり聞き取れていたようです。
家で利用するならスピーカータイプが一番耳に負担はありません。
操作はタッチ式
「Soundcore Liberty Air2 Pro」は、タッチ式で操作するタイプです。
タッチ式のデメリットとして、間違えて押してしまって誤動作してしまうことですが、こちらは最低2回タップでの操作になるため、誤動作防止になります。
デフォルトの設定は
- 右2回で再生/停止
- 左2回で完全停止
となっていて通話がかかってきた時は左右どちらかのイヤホンを2回タップで通話を開始することができます。
- 通話開始・・左右どちらかを2回タップ
- 着信拒否・・左右どちらかを2秒長押し
- 着信終了・・左右どちらかを2秒長押し
アプリからタップのアクションを変更することができます。
自分のよく使う設定にカスタマイズができます。
私のおすすめ設定はこちら
- 左2回タップ・・・再生/停止
- 右2回タップ・・・ノイキャン切替
- 左2秒長押し・・・音量大
- 右2秒長押し・・・音量小
4つしか割り当てできないので、タッチ操作が少なめ。
でもこれ以上多くても全部覚えられますか?
ど、どっちが音量調整だっけ。。。
細かい操作はアプリに委ねて、イヤホンでショートカット的に扱うのは4パターンぐらいがちょうどよいです。
小雨でも対応可能な防水性
「Soundcore Liberty Air2 Pro」は、小雨に対応しているIPX4。
通勤途中の突然の雨や、運動中の汗程度なら問題ありません。
イヤホンをつけて風呂に入ったり、水の中に潜るなんてことはしないので、十分な防水性能と言えるでしょう。
ケースに防水性能はありません。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro まとめ
「Soundcore Liberty Air2 Pro」はノイキャンは完璧とは言えないまでも1万円でここまでの機能を備えたイヤホンはなかなかありません。
こんな人におすすめ
- 移動中もイヤホンを装着したい人
- ノイキャンで作業に集中したい人
- リモートワークで会議をする人
- AirpodsProは高いと思う人
ノイズキャンセル機能やワイヤレス充電を利用したいだけならさらにコスパの高い「Soundcore Life P3」も登場しました。
「Soundcore Liberty Air2 Pro」よりも4,000円ほど安く購入できて機能はほとんど同じ。
音質や見た目の質感はさすがに劣りますが、十分な機能を持ち合わせているワイヤレスイヤホンです。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。