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【レビュー】AfterShokz AEROPEX 骨伝導イヤホンの通話品質はいかに?
こんにちは、リモートワーカーのあおい(@tolkoba)です。
リモートワークが定着しはじめて、ウェブ会議する人も多くなりました。
ウェブ会議ってイヤホン使ってますか?
家で1人で利用するならイヤホンよりもスピーカーがおすすめですが、複数人いるところではイヤホンがないと困りますよね?
でも、イヤホンしている時に話しかけられると全然聞こえない。。
そんな時にちょうどいいのが骨伝導で声が伝わるイヤホン。
「AfterShokz AEROPEX」です。
耳に入れないのに聞こえる!?
「AfterShokz AEROPEX」は骨から音を伝える骨伝導イヤホン。
この技術はかなり昔から存在しますが、実用に耐えるのはなかなかありませんでした。
「AfterShokz AEROPEX」は、初代から改良を重ねて現在3代目。
通常のカナル型イヤホンに劣らない性能を備えています。
- 防水機能で運動にも使える
- 耳への負担がないので痛くならない
- 落下の心配がない
- 周囲の音を聞きながら音楽が聴ける
- マルチペアリング対応
色々とメリットはありますが、
耳を塞がない圧倒的な開放感!
が一番おすすめの理由になります。
当記事ではAfterShokz Aeropex骨伝導ワイヤレスイヤホンについて書いていきます。
AfterShokz AEROPEX 外観と付属品
外観
「AfterShokz AEROPEX」は、骨伝導タイプのイヤホンです。
右と左が分かれるタイプではなく、首にかけるタイプなので外れて落としてしまう心配はありません。
サイズ的には片手に収まるぐらいの大きさになります。
付属品
本体の他には以下が付属しています。
- ゴム製収納ケース
- 防水ポーチ
- 充電ケーブルx2
- 耳栓
- 説明書
充電ケーブルは独自規格なのですが、2本付属しているのでとても安心感があります。
耳栓は、没入感を高めたいときに利用します。周りの環境音がうるさいときにつけると効果的です。
防水ポーチはランニングなどのエクササイズに最適。突然の雨や汗にも耐えうるように防水タイプになっています。
あまりデザインはカッコよくないですが、、、
サイズと重量
サイズは、13.5 x 9.36 x 16.9 cm。
左右のイヤホンが繋がっているので、その分全体のサイズは大きめ。
重量はたった26g。
左右が分離しているワイヤレスイヤホンは片方4〜6gですが、バッテリーケースを50gとすると「AfterShokz AEROPEX」の方が軽くなります。
持ち運ぶにはめちゃくちゃ軽いですね。
バンドは伸縮性はありますが、それなりに硬く作られているため、ポケットにそのまま入れるには少し大きい印象。
ゴム性収納ケースにしまうことはできますが、ソフトケースなので潰れてしまわないように気をつける必要があります。
持ち運びにはハードケースの方が安心ですね。
装着感
実際に装着してみました。
想像以上に軽く感じますし、痛みもありません。
何よりも耳への圧倒的な解放感!
耳につけるタイプではないので、負担は分離型のワイヤレスイヤホンよりも少ないです。
メガネのフレームが干渉する事もなく快適でした。コードも細いのでつけ心地は良いです。
マスク、メガネ、イヤホンの3コンボでも違和感なかったです。
これは頭の形状によるのですが、私の場合、後頭部側のコードが浮いてしまいました。
頭をベッドや壁につけるとずれてしまうので、若干使いづらいと感じました。
代わりに締め付け感は全くなく、長時間装着しても痛みはありませんでした。
むしろ、着けていることを忘れるぐらいの装着感です。
ですので、頭のサイズが大きめの人は少し締め付けを感じる可能性があります。
ランニング時では走っているときにズレる事もなく快適です。
アイアンマンレースに出ている人もおすすめしているだけありますね。
Garminのスマートウォッチと「AfterShokz AEROPEX」を使えばより快適なランニングライフを送ることができそうです。
AfterShokz AEROPEX スペック
再生時間 | 約8時間 |
充電時間 | 約2時間 |
Bluetooth | Ver5.0 |
防水・防塵 | IP67 |
コーデック | A2DP,AVRCP,HSP,HFP |
連続再生時間は8時間で業務時間も対応可能
「AfterShokz AEROPEX」の再生時間は約8時間。前作の6時間から2時間アップしています。
リモートワーク中にずっとつけていられますね。
ワイヤレスイヤホンのようにバッテリーケースがないので、充電は毎日する必要があるでしょう。
充電はマグネット式の専用になります。
独自規格の充電ですが、それを踏まえた上で充電ケーブルは2本付属しています。
壊れてももう1本あるという安心感
そして何よりも、マグネット式なので非常に充電は楽です。
USB式だとフタ開けて、挿してってめちゃくちゃ面倒ですからね。
充電ケーブルだけでも購入することは可能です。
IP67で水深1mまで対応可能
「AfterShokz AEROPEX」は、防水・防塵の性能がIP67と高い等級を確保。
防塵性能は、砂埃などの粉塵を完全にシャットアウトできることを意味していて、
防水性能は、水深1mの深さに30分沈んでも耐えられます。
運動中の汗や雨の日ぐらいなら心配する必要がありませんね。
IP67という性能は、お風呂で音楽を聴きながら入るということもできる相当高い防水性能を兼ね備えています。
音質はカナル型イヤホンに劣らない性能
「AfterShokz AEROPEX」は骨伝導イヤホンになるため、音のクオリティが心配でした。
しかし、実際に聞いてみたところ、想像以上にクリアな音質で音楽を聴くのも全然アリだと感じました。
耳につけていないのにはっきり聞こえるって不思議!
想像以上に振動も少なく快適に音楽が聴ける印象です。
音質も上々で、非常に上質でクリアな音が聞こえます。
中〜高音域がはっきりとクリアに聞こえますね。
低音域に関しては少し弱いと感じます。
HIPHOPみたいな重低音を効かせた音楽は薄い印象です
音楽アプリのイコライザ機能を利用して、低音を上げてあげるなどの工夫があると良さそうです。
安価なカナル型イヤホンと比べるともちろん音質は良いですが、同価格のカナル型のイヤホンと比べるとどうしても全体的な音質は下がってしまいます。
環境音がダイレクトに耳に入ってくるので仕方がないですね。
それにコーデックもapt-Xなどの高音質には対応していません。
しっかりと聴き込みたいし、周りの環境音も取り込みたいという人は、ノイズキャンセルのあるイヤホンがおすすめです。
環境音をシャットアウトして音楽により没入する機能と、周りの環境音を取り込む機能を使い分けることができます。
「Soundcore Liberty Air2 Pro」のレビューを見る
「AfterShokz AEROPEX」でも、付属の耳栓をつけると音質向上が見込めます。
音質が一気に上がった!
通話品質も高クオリティ
実際にリモートワークでも使ってみました。
結果は
- 自分の声がはっきり聞こえる
- 相手の声も途切れない
リモートワークでも十分に使えるイヤホンです。
しかも耳につけなくていいから負担が少ない
耳につけていないので、聞こえにくいかな?と心配しましたが全くそんなことはありませんでした。
それに、通話する時だけイヤホンをつけたり外したりする必要もありません。
ずっとつけてても痛くならないですからね。
音漏れ
テレワークやエクササイズ時に音漏れするのは構いませんが、公共の場での音漏れは避けたいところ。
公称値では以前よりも音漏れは50%カットされたということでかなり改善されたようです。
実際に静かな環境で音量マックスにして試しました。
音漏れに関してはどうしても個人差があります。
ベストな音量が大きい人はどうしても多少の音漏れは発生します。
iPhoneで音量を50%ぐらいに抑えれば隣に人がいても聞こえませんが、それだと電車の音がどうしても大きくて快適に聴くことはできません。
電車の中での使用をメインに考えている人には向いていません。
操作性
「AfterShokz AEROPEX」のボタンは、左側にあるマルチボタンと右耳裏にある音量ボタンで操作が可能です。
機能 | |
---|---|
次曲へスキップ | 2回押し |
前曲へスキップ | 3回押し |
電話に出る | 1回押し |
電話を切る | 1回押し |
通話拒否 | 2秒長押し |
リダイヤル | 2回押し (音声停止時) |
停止中に2回ボタンをクリックすると、リダイヤル機能がついています。
この機能いらなくない?
間違えてクリックしてしまうと勝手にリダイヤルされて相手に迷惑がかかります。
そもそもリダイヤルなんてそんな頻繁にすることはないので削って欲しい機能と感じました。
ボタン自体は軽くて押しやすいですが、3回連続というのはあまり
続いては音量(+-)ボタン。
機能 | |
---|---|
電源オン | +を2秒長押し |
電源オフ | +を3秒長押し |
イコライザー切替 | +-を3秒長押し |
バッテリチェック | +または-を1回押し (音楽停止時) |
音量調整 | +または-を1回押し |
ペアリング | +ボタン5秒長押し |
マルチポイントモードにする場合は、「マルチボタンと+ボタン」を3秒長押しで切り替えることができます。
2年の長期保証で安心
骨伝導イヤホンというあまり聞き慣れないタイプの商品なので、耐久性なども心配ですよね。
こちらも2年保証が付いているので、何か不具合があれば交換対応してくれます。
他の方のレビューを見ていると初期不良もあるようですが、万が一発生した場合は交換対応を依頼しましょう。
保証を受けるには製品登録をする必要があります。
付属のQRコードを読み取り、amazonの商品ページに予め書かれているJANコードとモデルナンバーの入力をしてください。
マルチペアリング対応
「AfterShokz AEROPEX」はマルチペアリングに対応しています。
会社のPCと自分のスマホにあらかじめ接続しておけば、会社のPCと接続して通話が終わった後に、スマートフォンに再接続することなく再生することができます。
これができる機種って少ないんですよ!
スマホで音楽を聴いていても、通話が始まると自動的に再生が止まってくれるし、通話が終わったらまた自動で始まります。
AfterShokz AEROPEX まとめ
AfterShokz AEROPEXはこんな方におすすめ
- テレワークで通話する人
- ランニングをする人
- 自転車に乗る人
- 音楽を聴きながら家事や買い物をしたい人
- 音楽は生活の一部だという人
- 耳への圧倒的な解放感を味わいたい人
耳を塞がないということは、いつどんなシーンで音楽を聴けるということです。
買い物中でも聴いていられますね。
はっきりと音楽が聞こえてくるのに、人の声は塞がないので相手の声もはっきり聴くことができます。
逆に言えば、完全に周りの音を遮断して音楽をとことん楽しみたい人には向いていません。
そういう方はノイズキャンセル機能付きの「Soundcore Liberty Air2 Pro」をおすすめします。
1万円台にしてノイズキャンセル機能がついた圧倒的コスパの高いイヤホンです。
「AfterShokz AEROPEX」の良さは何よりも耳へつけずに音が伝わることです。
骨伝導方イヤホンは、ながら聴きをされる方への有力な選択肢になるでしょう。
耳を塞がない圧倒的な開放感をぜひ体験してください!
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。