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レビュー SwitchBot ハブ2でできること ハブミニとの違いは?
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
家中のスマートホーム化を推進してくれるSwitchBot製品。
赤外線リモコンとして機能し、他のSwitchBot製品のハブとして機能するSwitchBotハブミニがバージョンアップしました。
ただの白いプラスチック筐体だったハブミニから、温湿度の表示が追加され、部屋の温度や湿度を確認可能に。
照度センサーも搭載され、ますますハブ的な存在感を増しています。
スマートホームの規格を統一するMatterにも対応したことで、メーカーの垣根を越えたスマートホーム化にも期待ができる最新モデルです。
- SwitchBotハブ2の見た目
- SwitchBotハブ2できること
- ハブミニとハブ2の違い
というわけで、SwitchBotハブ2を徹底的にレビューしていきます。
- 赤外線コントロールで家電を操作できる
- 外出先から遠隔操作
- スケジュールを指定して操作
- 温湿度計の表示が追加
- 温湿度センサーがケーブル側に搭載
SwitchBotハブ2の外観
SwitchBotハブ2の外観は、ハブミニから大きく変わっています。
今まで前面はただのプラスチックだったのに対して、ハブ2では前面をディスプレイ化。
温度や湿度を常時表示することが可能になりました。
梱包内容はこちら。
- ハブ2本体
- 温湿度センサー搭載ケーブル
- 電源アダプター
- 両面テープx1
- 温湿度センサー両面テープx1
- 説明書
SwitchBotハブ2の本体サイズは80x70x23mm。重さは63gです。
色はホワイトで手のひらサイズなので、部屋のどこにおいても目立つことはありません。
裏側はスタンド形式になっていて、立てて置くことも可能になりました。
スタンドの裏側には電源。付属のUSB-Cケーブルを挿して利用します。
ケーブル側には温湿度センサーがついており、ここから温度や湿度の情報を読み取り画面に表示してくれます。
ケーブルの長さは約2mあるので高い場所に取り付けることも可能。
付属の両面テープで壁に貼り付けても、スタンドタイプにしてデスクに置いておくこともできます。
SwitchBot ハブ2の設定方法
SwitchBotハブ2の設定方法はかんたん4ステップ。
SwitchBotハブ2の設定方法(タップで表示)
SwitchBotの操作はスマホアプリから行います。
SwitchBot
wonderlabs, Incorporated無料posted withアプリーチ
デバイスを追加するとBluetoothでハブ2を検出できますのでタップします。
ハブ2の下部に表示されているON/OFFボタンを同時に2秒タッチします。
するとペアリングモードに変わりますので、次へボタンを押して名前やルームの設定を行います。
家で利用しているWi-Fiに接続します。2.4GHz帯のネットワークを選択してください。
これで設定は完了です。
アプリを設定すると、スマホから温湿度の表示や照度レベルを表示可能です。
また、赤外線リモコンやタッチボタンの割り当てなどを設定できるようになります。
SwitchBot ハブ2でできること
赤外線操作できるリモコンをすべて集約
SwitchBotハブ2では赤外線リモコンで動くあらゆる家電を操作することが可能です。
1,800,000以上のリモコン型番に対応し、赤外線の送信範囲はハブミニから2倍に広がりました。
ハブミニでも1部屋ぐらいならまかなえたのですが、ハブ2ならLDK全体に広げることが可能です。
赤外線リモコンの追加はアプリ側から操作します。
追加したい赤外線リモコンをハブ2に向けてボタンを押すことで、対応するリモコンを検索して、候補を表示してくれます。
実際にスマホアプリから操作し、動くことを確認できたら保存を押して追加完了です。
すべての赤外線リモコンをまとめれば、「あのリモコンどこいった?」問題から解放されます。
家電の操作をするときは、スマホからWi-Fiを通じて行いますが、赤外線情報をローカルに保存することで、Bluetooth経由でも操作ができるようになっています。
温湿度が下がったらエアコンや加湿器をつける
SwitchBotハブ2の新機能として、いままでプラスチックだった筐体がディスプレイ化され温湿度の表示ができるようになりました。
リビングなどにおいておけば、赤外線リモコンとして機能するだけでなく、温度や湿度も合わせて確認できるので一石二鳥です。
温度や湿度の正常範囲を設定しておけば、温度が急激に下がった時や湿度が一定を超えた場合などにアラートを鳴らすことが可能。
また、シーンを利用して温湿度をトリガー条件にすることでエアコンの自動操作もできるようになっています。
温度や湿度を意識することで、家の中での体調管理に重宝します。
同じことは温湿度計でもできますが、赤外線センサーも合わせて使うことができるのがハブ2です。
ワンタッチで誰でも使えるスマートボタン
SwitchBotハブ2の画面はディスプレイだけでなく、タッチ操作もできるようになっています。
それが下部にある2つのボタン。
ON、OFFとありますが、ここにシーンを登録しておけば外出するときにまとめて照明を消したり、映画をみるときに最適な照明に調節してくれたりと、シーンに合わせたコントロールが可能になります。
スマホを必要としないので、誰でも操作可能。
2人以上で使うならそれぞれのスマホにアプリを入れておく必要がありましたが、スマホを持っていない子供でも操作ができます。
照度センサーでカーテンをあける
SwitchBotハブ2では照度も管理できるようになっています。
明るさもトリガー条件にすることで、さまざまな家電操作が可能になっています。
例えばSwitchBotカーテンと組み合わせれば朝日が昇ったらカーテンを開け、日が沈んだ頃に閉めるといったことも可能。
ハブ2を置く場所にもよりますが、部屋の照明にも反応してしまうので、トリガー条件に時間帯などを組み合わせればうまう使うことができそうです。
外出先から遠隔操作できる
SwitchBotハブ2はWi-Fiにつながっているため、外出先からスマホを通じて登録されたSwitchBot製品や家電を遠隔操作もできます。
帰る前にエアコンをつけておいたり、SwitchBot指ロボットをお風呂の湯沸かしボタンに取り付けておけば、帰ってすぐにお風呂に入ることもできます。
スマートホームの共通規格Matterに対応
SwitchBotハブ2の目玉機能は、共通規格Matterに対応したこと。
異なるメーカーのスマートホーム家電でも相互に運用できるようにするための規格。
今までは、このスマートホーム機器はAmazonのスマートスピーカーに対応しているなど、機器ごとの相性を考える必要がありました。
これがスマートホーム化を複雑にしていて導入をためらう方も多かったはずです。
しかし、これからはMatterの統一規格に各メーカーが参画することで、自由にスマートホーム機器を選択していけるようになります。
すでにAmazonやGoogle、AppleなどのGAFA企業も参画しており、550社以上が参加しています。
また、今でもスマートホームの設定はだいぶシンプルになっていますが、それでも慣れていない人には一手間ありました。
Matter対応製品であれば、QRコードをかざすだけで一発設定できるようになるなど、より使いやすく普及していくことが期待されています。
2023年初めではまだ恩恵を感じづらい部分ですが、これからスマートホームが伸びていく上でとても重要な規格に対応しているのです。
Matterには、SwitchBotカーテンが次に対応予定。また、他のSwitchBot製品も順次Matter対応に切り替えていく計画が進んでいます。
SwitchBotハブ2とハブミニの違い
SwitchBotハブミニとの違いはこちら。
ハブ2 | ハブミニ | |
---|---|---|
赤外線 | ||
赤外線送信距離 | 最大30m | 最大10m |
赤外線受信距離 | 最大15m | 最大10m |
温度センサー | ||
湿度センサー | ||
照度センサー | ||
スマートボタン(※1) | ||
スマートアラート | ||
スマートリモコン | ||
ハブ機能 | ||
エアコン状態同期 | ||
GPS連動 | ||
シーン機能 | ||
Matter対応 | ||
価格 | 円 | 5,480円 |
購入する | 購入する |
現時点での大きな変化は温湿度に対応し、より赤外線の有効範囲が広がったこと。
Matterは次世代のスマートホームに対応するための準備。現状ではそれほど恩恵を受けることはありませんが、今後に期待です。
SwitchBot ハブ2のイマイチな点・デメリット
SwitchBotハブ2は、ハブミニから着実に進化。本体にも温湿度表示をもたせたことで、単なるオブジェが有益なディスプレイに変わりました。
あえてデメリットとしてあげるのであれば、温湿度を計測するセンサーがケーブル側にある点。
つまり、ケーブルとセットで使わないと温湿度が測れないので、ケーブルの長さが合わないときに、別のケーブルを使うことができません。
長さは十分にあるのですが、それゆえに長いケーブルが不要な場所ではわずらわしさを感じてしまう可能性があります。
ケーブル側に温湿度センサーがある理由は、本体側にあるWi-Fiチップの熱が原因で、正確な温度が測れない可能性があるためです。
ケーブルが余ってしまう場合は、かわいいケーブルクリップで束ねておくなどしておくと見た目にも良いでしょう。
まとめ SwitchBotハブ2はスマートホーム化を加速させるガジェット
SwitchBotハブ2は、Matterにも対応し、スマートホーム化を着実に進化させていくアイテムです。
いままでメーカー同士の相性によって、うまく連携できず、設定も興味のない人には面倒なこともありましたが、そういった障壁を取り除いてくれる可能性があるのがMatter。
- スマートホームに興味のある人
- 赤外線リモコンを操作したい
- 温湿度の状況に合わせて家電をコントロールしたい
温湿度も管理できるようになったことで、ハブ2が置いてある部屋では温湿度センサーを別で購入する必要もなくなりました。
1粒で2度、3度おいしいのがハブ2。スマートホーム化に興味があればぜひ試してみてください。
- 赤外線コントロールで家電を操作できる
- 外出先から遠隔操作
- スケジュールを指定して操作
- 温湿度計の表示が追加
- 温湿度センサーがケーブル側に搭載
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。
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