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映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」リドラーの正体とは?  ネタバレ感想・解説

2023 11/06
レビュー・考察 70点以上 アクション
2022年7月17日2023年11月6日

「THE BATMAN -ザ・バットマン-」は2022年の映画。

クリストファーノーラン監督によるバットマントリロジー以来10年以上ぶりとなる新生バットマン。

DCEUのベンアフレック版バットマンではなく、「TENET テネット」のロバート・パティンソンが主役に。

「猿の惑星」のマット・リーヴス監督は、MCUやDCEUのようにアクション要素の強い映画でもなく、「JOKER/ジョーカー」のように社会問題とリンクさせたヒューマンドラマ色を出してもいない。

「THE BATMAN -ザ・バットマン-」はミステリー要素を前面に押し出した構成となっている。冒頭に映しだされる一部の特権階級層を狙った犯人は、マスクをつけて身元を隠しバットマンに挑発的な行動をとる。ミステリー調になったのはメインヴィランとして描かれるリドラーがなぞなぞ好きであることから。

犯人は何の目的で、一体誰なのかを、手がかりをヒントにバットマンが追いかけていく。

アクション要素が低い点についてはちょっと残念だったが、緊迫感のある演出は見事だった。

今回は、主役であるリドラーとは何者なのかを、あまりアメコミに詳しくない人に向けて解説していく。

「THE BATMAN -ザ・バットマン-」

おすすめ度
76点

2022.3.11

176分

ミステリー

マット・リーヴス

ロバート・パティンsン

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2008年以来の新生バットマン
見どころ
  • ロバート・パティンソン版バットマン
  • DCEUとは別の世界線
  • ミステリー色強めの演出
テーマ
芸術
エンタメ
雰囲気
暗
明
目次

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映画「THE BATMAN -ザ・バットマン-」キャスト

登場人物キャスト
ブルース・ウェイン/バットマンロバートパティンソン
セリーナ・カイル/キャットウーマンゾーイ・クラビッツ
ジェームズ・ゴードン警部補ジェフリー・ライト
リドラーポール・ダノ
オズ/ペンギンコリン・ファレル
アルフレッドアンディ・サーキス
カーマイン・ファルコーネジョン・タトゥーロ

映画「THE BATMAN -ザ・バットマン-」あらすじ

世界の《嘘》を暴け。本性を見抜け。優しくもミステリアスな青年ブルース。両親殺害の復讐を誓い、悪と敵対する存在“バットマン”になって2年が過ぎた。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。彼は犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵のブルースを挑発する。最後のメッセージは「次の犠牲者はバットマン」。彼はいったい何のために犯行を繰り返すのか?そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪…。すべてを奪おうとするリドラーを前に、ついに彼の良心が狂気に変貌していく―。

filmarks

映画「THE BATMAN -ザ・バットマン-」ネタバレ感想・解説

リドラーとは

(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC

リドラーは、アメコミ「バットマン」に登場する悪役の1人。

謎に対して変質的なまでに執着し、それを解くことに執念を燃やす。自ら犯罪を行う際は、その手がかりを凝ったなぞなぞなどの形で残して、自分を追う者との知恵比べを楽しむ。

wikipedia

原作ではバットマンと何度も対決しながらも敗れていて、恨みを抱いているという設定だが、映画ではまだお互いが出会ってないところから始まる。

リドラーを演じたのはポール・ダノ。「スイス・アーミー・マン」や「プリズナーズ」などでアクの強いキャラクターの多い魅力のある俳優だ。

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彼が書いたリドラーは、僕が今まで見聞きしてきたものとは全く別のものでした。

theriver

とあるように、過去のバットマンシリーズとは異なるキャラクター性を持つのが本作のリドラーだ。

映画「ゾディアック」にあったような連続殺人気をモチーフとし、挑発的なメッセージとともに社会への怒りをぶちまける憎悪のキャラクターとして描かれている。

そんなマット・リーヴズが描いたキャラクターはリドラー役を演ずるポール・ダノは以下のように解釈している。

いろいろな面で才能があって優秀なんだけど、彼に手を差し伸べる人はいなくて、自分を証明するチャンスが人生で一度も与えられなかった。それで”なぜ俺ばかり?”という疑問を抱き、ずっと苦しんでいる

ナタリー

リドラーにとって「なぞなぞ」の存在は、報われない社会から退避できる唯一の場所であったと言っても良い。彼のアイデンティティを保つ唯一の存在を犯行現場に残していくことで、自分自身を社会に表現するとともに、「私はここにいる」という存在を示したのだ。

社会にとって居ても居なくても良い存在というのは時に強烈な疎外感や孤独を生む。孤児院で親の愛にも恵まれなかった彼が誰かを憎むことで自分の存在をどうにか繋ぎ止めておいたのだろう。

リドラーの目的

(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC

「THE BATMAN -ザ・バットマン-」の中でリドラーは、バットマンと目的が同じ共犯者という立ち位置で今回の行動を起こしている。

悪に悪を持って制するバットマンと同様に、汚職はびこるゴッサムシティで悪事を働く一部の富裕層を公開処刑していた。

腐敗は確かに悪だが、それを浄化するためにはどんな手段も選ばず、世界に混沌をもたらせたい考えるリドラーと、腐敗にまみれたこの世界に身を投じ、両親の復讐心を原動力として行動しながらも、その先の平穏までを視野に入れて行動をするバットマンでは目的が異なるのだ。

リドラーはバットマンの正体を知っていたのか?

(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (C) DC

バットマンと共闘していると勘違いしていたリドラーは、ブルース・ウェインの家を襲撃していることからその正体に気づいていないことが窺える。

リドラーはブルース・ウェインの父親トーマスが再開発しようとした孤児院の出身で、その基金が権力者たちに吸い取られたことから、トーマスに原因があると考えていたからだ。

トーマスの父親が不正を働いていると考えるようになったきっかけは、リドラーの職業が法定会計士であるためだ。仕事を通じて、当時の事件に触れ、再開発基金をもとにした裏金の実態を知ってしまったのだ。

バットマンと共闘し、ゴッサムシティに巣食う犯罪者を断罪するという名目でブルース・ウェインを狙っている。

THE BATMAN-ザ・バットマン-でリドラーをメインヴィランにした理由

マット・リーヴス監督は、今作でミステリーを描きたかったと伝えている。

バットマンが世界一の探偵となって事件を解決していく物語を描きたかったんです。

IGN

そう考えると「なぞなぞ」好きなリドラーはうってつけである。

「ジョーカー」のときもそうだったが、ゴッサムシティは退廃的なムードが漂っている。

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映画「セブン」のような居心地の悪い雰囲気とともにアメコミのヒーローをミステリアスに描いている。

DCEUとはまた一線を画し、新たなDCシリーズとして期待が持てる作品だった。

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