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TP-LinkのTapoシリーズでスマートホーム化 スマートセンサーからボタンまで
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
TP-LinkのTapoシリーズ。これまでにもスマートコンセントや、スマートライトなど、何種類かのIoT機器を発売していました。
特にTapoの防犯カメラ/屋内カメラは、価格が安いわりに高性能な機能をたくさん備えており人気も高いです。
同じIoT機器を扱うSwitchBotと比べると製品の数が少なめなのが弱点でしたが、2023年6月に一気に7製品のスマートセンサーやボタンを発売。
Tapo製品を連携することで、自宅のスマートホーム化が一段と進みます!
これにより、Tapoは、ますます魅力的なシリーズに成長しました。
- TP-LinkのTapoシリーズとは?
- Tapoのスマートホーム製品
- Tapoシリーズのシーン活用事例
今回は、新しく発売されたTapoシリーズの紹介とともに、おすすめのスマートホーム機器を紹介していきます。
TP-Link Tapoシリーズとは
TapoシリーズはWi-Fiルーターで有名なTP-Linkが提供するスマートホーム機器で、スマートプラグやスマートカメラなどをてがけています。
Tapoアプリを通じて制御することで、スマホから家電をコントロールできるIoT機器です。
また、これらの製品はGoogleアシスタントやAmazon Alexaとも互換性があり、他のスマートホーム機器と合わせてデバイスを制御できます。
Tapo スマートホーム製品
スマートランプ|Tapo L530E
- 1600万色の中から選べる照明
- アプリからコントロールできる
- 自動スケジュールや外出先からもコントロールできる
- アレクサと連携可能
- E26口径のみ
電球色から蛍光色への調整はもちろん、シーンに合わせて白・青・緑・赤・黄など最大1,600万色に変更できる優れもの。
見た目は一般的な電球ですが、調光機能を持っていて、電球色から昼白色まで自在に調整する事ができます。
もちろん1600万色の中からカラフルな色を選べば、パーティーモードとしても使うことが可能。
操作はアプリからできるので、非常にかんたんに操作できます。
外出先からの操作や、時間によるオンオフもできますし、各種センサーを使えば自動化も可能です。
電球色のみで良い場合は、格安なTapo L510Eもあります。
LEDテープライト|Tapo L920-5
- 10cm単位で色を変えられる
- スケジュールでオンオフできる
- 人感センサーでオンオフできる
- PUコーティングで防水性が高い
- リモコンがないので操作にはアプリが必要
- LEDを前に向けると光の粒がはっきり見える
- 単色と比べると価格が高い
LEDテープライトは、気軽に間接照明を導入できるテープ型の照明。1600万色の中から好きな色を表現することができて、自分の部屋の雰囲気を瞬時に変えることができます。
「Tapo L920-5」は、10cmごとに最大50色まで表現できるのが特徴。
また、従来のテープライトはLEDが剥き出しになっていたのですが、PUコーティングを覆うことで、LED電球を保護し耐久性を向上させています。
PU=ポリウレタンのこと。この加工を施すことで防水性が高める効果がある。 アウトドアリュックの裏面にはこの処理がされていることが多く、テントなどでも利用されている。
10cmごとに色を変えられるので、部屋をよりムーディにすることができます。
同系色の濃淡を変えてグラデーションを楽しむもよし、カラフルにして家でパーティするのも良し。色々な楽しみ方ができるのがLEDテープライトです。
現在は、消費電力をおさえたL930シリーズが発売されています。
1色でPUコーティングが必要でなければL900シリーズがお求めやすい価格で購入することができます。
スマートプラグ|Tapo P105
- アプリでコンセントの電源をオンオフできる
- スケジュールで自動調査できる
- アレクサと連動してスマート機器をまとめて操作
- 価格が安いので導入しやすい
- 一部の機器は使えない
- 延長コードによっては刺さらない
間接照明は直接スイッチをさわってつけるタイプが多いですが、やはり手間。
スマートプラグを使えばアプリを使って遠隔で操作できるだけでなく、時間帯によって自動で電源のオンオフが可能。
Tapoアプリを起動すると「Tapo P105」すればいつでも操作できます。
時間を指定して電源のオンオフをするようにしておけば、サーキュレーターなども必要な時間だけ動かすことが可能です。
スマートカメラ|Tapo C225
- 2K、400万画素で顔がくっきり見える
- 動く物体を検知して通知する
- 動く物体に合わせてカメラを自動追尾
- クラウドへ録画できる
- 使い方によってはオーバースペック
- アレクサと連携できない
Tapo C225はTP-Linkから発売されたスマート見守りカメラで、家の中で子供やペットの見守りに便利な製品。
動作範囲は水平360°、垂直方向も149°で1台で1部屋を見渡せる程に広がっています。画質も2K QHD画質に向上し、小さな被写体の表情まで確認できるため、より使いやすくなったモデルです。
付属のネジやアンカーを使えば天井付にすることもできるので、部屋全体を見渡す監視カメラとしても使うことができます。
動作検知機能をそなえているので、レンズの中に動く物体があればアラートを通知してくれます。
検知したときだけ録画することも可能で、赤ちゃんやペットなど、見守りの対象がカメラの視野から外れてしまっても、自動で追尾してくれます。
わざわざ自分でカメラを操作して探す必要もないため、外出時のペットの見守りなどには非常に有効です。
高性能なため、ペットの監視や介護用だけでなく、店舗運営に使える見守りカメラだと感じます。
屋外防犯カメラ|Tapo C320WS
- 完全防水(IP66)の2Kカメラ
- 動作検知で自動録画できる
- 双方向通話で留守でも応対ができる
- 外出先からカメラの確認ができる
- 設置はネジやアンカーで固定が必要
- 電源タップの形状が特殊
- PCからの監視設定はひと手間ある
Tapo C320WSは、屋外で使える防犯カメラ。
完全防水(IP66)にも対応し、屋外でも使用可能。画質は2Kに対応し、人の顔まではっきり分かる鮮明な映像が得られます。
画角は122.1度と超広角レンズを使用しているため、約7mx4mの庭を一望できます。
AI技術により人や物体を検知してアラートを鳴らしたり、検知したときのみ自動で録画することもできます。
高性能なわりに7,000円台で購入できるコスパの良い防犯カメラ。複数台設置も可能なので、個人の家はもちろん、お店でも十分に活躍してくれるでしょう。
ロボット掃除機|Tapo RV10 Plus
- 必要十分なスペック
- 自動ゴミ収集が便利
- スケジュール機能で掃除の自動化ができる
- 5万円以下で買えるコスパの良い製品
- マッピング機能がついていない
Tapo RV10 Plusは2in1のロボット掃除機&ごみ収集のついた製品。
70日間ゴミ捨て不要の機能がついて5万円以下のコスパの高い製品。
水拭きもできてスケジュールで自動操作も可能。必要十分なスペックを兼ね備えた製品です。
一部の高価格帯と比べるとマッピング機能の不足は否めませんが、この価格帯ならコスパは良いです。
おすすめのTapo製品 センサー・ボタン
ここからは、各デバイスを自動連携するのに適したセンサーやボタンを紹介していきます。
スマートハブ|Tapo H100
- Tapoシリーズを連携させるハブとなる役割
- 最大64台のデバイスを接続できる
- ドアのチャイムとしても使える
- 防犯用の警告音にも使える
- コンセントに直挿しできる
- コンセントから離れた場所で使うなら延長コードが必要
- 赤外線センサーはなし
Tapo H100は、Tapoセンサー・ボタンを最大64台接続できるハブとなる役割を持つデバイス。Tapo H100と各デバイス同士と連携することで、さまざまな操作が可能になります。
例えばモーションセンサー「Tapo T100」が動作検知をしたときにスマートライトをオンにするなど、Tapoデバイス同士を繋げる中継機の役割を持っています。
- 就寝時にドアや窓が開いていたらアラームを鳴らす
- 外出中に動作検知したらスマートハブからアラームを鳴らす
- ボタンを押したらチャイムを鳴らす
ただのハブとしての機能だけではなく、チャイム機能もついています。ドアセンサーや窓センサーと連携させることでサイレン音を鳴らすなど、防犯機能にも使える製品です。
スマートモーションセンサー|Tapo T100
- 動体検知して照明をコントロール
- 防犯にも有効
- 検知範囲を設定できる
- 横置きに向いていない
Tapo T100は動作検知ができるスマートモーションセンサー。
120°、最大7メートルの距離までセンサーを検知し、他のスマートホーム機器と連携できます。
- 廊下を歩くときにナイトライトをオン
- 外出中に動作検知したらスマートハブからアラームを鳴らす
- 部屋の中にいるときだけ照明をオンにする
廊下や部屋に設置すれば、動体を検知して照明をオンにできます。必要な場所を必要な時間だけ明るくすることが可能にするセンサー。
夜間や外出時は、スマートハブのアラート音と連携して侵入者に警告音とともにスマホに通知することもできます。
検出の範囲は3段階でコントロールできるため、部屋の一部など、場所を限定することも可能です。
センサーの角度も調整できるので、上に向けておけばペットだけ検知させず人間が通っただときだけ反応するようにも仕向けられます。
スマート接触センサー|Tapo T110
- ドアや窓の開閉を検知できるセンサー
- 開けっぱなしも検知できる
- 部屋の入出を検知して照明をつけられる
- 外出中にドアが空いたらアラートを鳴らせる
- 開けっぱなしの時間は設定できない
Tapo T110は窓やドアなどの開けっぱなしを検知できる開閉センサー。
接触面が離れた時に検知。アプリに通知してくれるので、開けっぱなしで忘れてしまうといったことがありません。
- 夜、玄関を開けたら照明をオンにする
- 外出中に動作検知したらスマートハブからアラームを鳴らす
- ドアや窓が開けっぱなしだったらスマートハブでアラートを鳴らす
モーションセンサーと同じで、ドアを開けたことを検知して照明を点灯するような設定も可能。夜、帰宅したときに玄関の灯りをつけるといったことも可能です。
両面テープで取り付け可能になっていて、15mm以上離れた時に検知。
開閉だけでなく、開けっぱなしも検知できるようになっています。
スマート温湿度計|Tapo T310
- 温度/湿度を計るセンサー
- 高精度なスイスセンサー搭載
- スマートコンセントと連携し温度や湿度を調整できる
- 赤外線センサーがないのでエアコンと連携できない
Tapo T310は、温度や湿度を測ることができる温湿度計。
高精度なスイスセンサー搭載で、2秒毎にデータを取得しアプリに連携します。
あらかじめ設定した温湿度の基準を外れたらアプリに警告通知を出せるので、部屋を快適に保ち続けられます。
- 温度が一定以上に上がったら扇風機をオンにする
- 湿度が一定以上下がったら加湿器の電源をオンにする
家の空調を手軽にチェックできるため、健康的な生活を保つことができるだけでなく、ペットなどの見守りにも有効です。
湿度管理が重要なワインセラーや、トレカにも有効で部屋を常に快適に保つことが可能です。
スマートデジタル温湿度計|Tapo T315
- 温度/湿度を測るセンサー
- 数値が見やすいディスプレイ付
- スマートコンセントと連携し温度や湿度を調整できる
- 赤外線センサーがないのでエアコンと連携できない
温湿度を目で直接確認したいのであれば、Tapo T315。
T310の機能はそのままに2.7インチのディスプレイに現在の温度と湿度を表示できます。
数値もクリアで鮮明なので遠くからでも見やすいタイプ。広視野角なのでどの角度から見ても確認できます。
立てて使うことはもちろん、マグネット式なので冷蔵庫などにも設置も可能。両面シールも付属しているので、場所を選ばず設置できます。
ディスプレイがついているのに、単4電池で最長2年間使い続けられるところもうれしい点です。
スマートボタン&調光機|Tapo S200B
- 照明のオンオフができるボタン
- くるくる回して調光もできる
- スマートハブのチャイムも鳴らせる
スマート照明は、照明の明るさや色温度を自由に変えられるのが魅力的な製品でした。
しかし、スマホから操作する必要があるため、わざわざアプリを開いて調光することはほとんどなく、一定の明るさのままであることが多かったです。
Tapo S200Bはスイッチだけでなく調光もできるスマートボタン。
- スマートランプのON/OFFスイッチとして使う
- ランプの明るさや色温度を調整する
- スマートハブのチャイムとして使う
ボタンを押せばどこからでもスイッチをオンにすることができて、調光も可能。
例えばベッド脇に置いておけば寝る前に起き上がらなくてもすぐに消灯できます。
くるくるまわすことで明るさや色温度も変更できるのが大変魅力的。
スマートライトがあるならぜひ導入したい一品です。
スマートボタン&調光機+プレート|Tapo S200D
Tapo S200にプレートがついたのがTapo S200D。
プレートをとりつけることで、壁スイッチと同様の使い方をすることが可能。取り付け方法も選べるので、どんな場所にも合わせて使うことができます。
- ネジどめ
- マグネット
- 両面シール
照明のスイッチが1箇所だけだと、広いリビングや階段での照明のオン・オフが手間だったりします。
Tapo S200Dを利用すれば、複数の箇所に設置して、さまざまな場所で照明をコントロールできます。
後付けできるので、家を建てるときに照明のスイッチはどうしようとか、あれこれ考える必要もありません。
複数導入するとどの照明かわからなくなりそうですが、付属のステッカーをつけておけば、迷うこともありません。
必要に応じて外して使えるので、どんな場所でも使える便利スイッチです。
TP-Link TapoとSwitchBotの比較
スマートホームデバイスは、SwitchBotがその種類の多さで圧倒していましたが、センサーやボタンを揃えたTapoも肩を並べるほどに。
お互いやれる領域が違うので、両者の違いを比較してみました。
Tapo | SwitchBot | |
---|---|---|
ハブ | ||
プラグ | ||
26口径ライト | ||
LEDテープライト | ||
シーリングライト | ||
人感センサー | ||
開閉センサー | ||
温湿度センサー | ||
加湿器 | ||
カーテン | ||
ドアロック | ||
チャイム | ||
ボタン | ||
調光ボタン | ||
物理ボタン | ||
屋内カメラ | ||
屋外カメラ | ||
ロボット掃除機 |
SwitchBotは物理的なモノ(カーテンやスイッチ)を動かすものも充実している印象。また、スマートロックなど玄関のカギを自動化させるところに強みがあります。
Tapoはチャイムや調光など、SwitchBotにはない強みがあります。
また、屋外カメラにおいてはかなり本格的な製品が数多く出ており、店舗運営もできるほどです。
どちらかの製品に統一した方が細かい連携はしやすくなりますが、アレクサなどのスマートスピーカーを使うことでお互いの機能を連携することもできます。
両方経験している身としては、良いとこどりで使っていくのが良いでしょう。
TP-Link Tapo製品は家のスマートホーム化を加速させるガジェット
TP-LinkのTapo製品は、センサーやボタンの幅が広がり、スマートホーム化がはかどる製品。
- 日常生活を自動化して楽したい人
- 毎日のルーチンを自動化し、時間を節約したい人
- 新しいものを試したいガジェット好きな人
センサー機器があると自宅の自動化が一気に進むため、興味のある方は一度試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。