映画「ペンタゴンペーパーズ」をもっとおもしろくするために知っておくべきことネタバレ感想

ペンタゴンペーパーズは2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグの映画。

ベトナム戦争が泥沼化し、反戦の機運が高まった1971年に流出した国防総省の最高機密文書を2つの新聞社が主体となってスクープした実話。

新聞紙に掲載するか否かという、歴史的なインパクトとしては派手な内容だが、絵的には地味ながらも、スティーヴン・スピルバーグやメリルストリープの好演により見ごたえのある人間ドラマになっている。

総合評価

75

ペンタゴンペーパーズ

3.8

Filmarks

3.6

映画.com

3.84

Yahoo映画

3.4

カラクリシネマ

7.2

Rotten tomatoes

7.88

IMDb

  • 難しい決断を実行したケイの覚悟がかっこいい
  • 演出やカメラワークが効果的
  • 新聞の印刷工場の景色がすごい
  • 歴史を知らないので難しかった
  • 眠くなってしまった
あおい

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あおい

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「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」映画情報

タイトルペンタゴン・ペーパーズ
/最高機密文書
公開年2018.3.30
上映時間116分
ジャンルヒューマンドラマ、史実
主要キャストメリル・ストリープ
トムハンクス
監督スティーヴン・スピルバーグ

「ペンタゴンペーパーズ/機密文書」キャスト

キャサリン・グラハム
(ワシントン・ポスト発行人)
メリル・ストリープ
ベン・ブラッドリー
(ワシントン・ポスト編集主幹)
トム・ハンクス
トニー・ブラッドリー
(ブラッドリーの妻)
サラ・ポールソン
ベン・バグディキアン
(記者)
ボブ・オデンカーク
フリッツ・ビーブ
(ワシントン・ポスト取締役会長)
トレイシー・レッツ
アーサー・パーソンズ
(ワシントン・ポスト取締役)
ブラッドリー・ウィットフォード
ロバート・マクナマラ
(国防長官)
ブルース・グリーンウッド
ダニエル・エルズバーグ
(軍事アナリスト)
マシュー・リース
ニール・シーハン
(ニューヨークタイムズ記者)
ジャスティン・スウェイン

「ペンタゴンペーパーズ/機密文書」予告

「ペンタゴンペーパーズ/機密文書」あらすじ

ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年。国防省がベトナム戦争に関する経過や客観的な分析を記録し、トップシークレットとなっていた文書、通称“ペンタゴン・ペーパーズ”の存在をNYタイムズがスクープ。アメリカ初の女性新聞発行人として足固めをしようとしていたキャサリン・グラハム、そしてその部下である編集主幹ベン・ブラッドリーをはじめとするワシントン・ポスト紙の面々は、報道の自由を統制し記事を差し止めようとする政府と戦うため、ライバル紙であるNYタイムズと時に争いながら連携し、政府の圧力に屈することなく真実を世に出そうと決断する―。

filmarks

「ペンタゴンペーパーズ/機密文書」をもっとおもしろくするために知っておくべきこと

ペンタゴンペーパーとは

ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書
公式:ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書

アメリカ国防総省の最高機密文書のことを指しており、1971年にNYタイムズで暴露されたのを皮切りにワシントンポストをはじめとするアメリカの新聞社がその内容を掲載した。

ベトナム戦争はアメリカ政府内でも失敗と認知されており、今後のために行った分析記録が流出した。

その報告書の作成を指示したのがマクナマラ国防長官だ。

そしてその報告書を作成した軍事アナリストのダニエル・エルズバーグがベトナム戦争の実情を国民に知らせるために、機密文書を持ち出す。

ニクソン大統領とは

ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書
公式:ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書

37代アメリカ大統領。ペンタゴンペーパーズの事は知らなくてもウォーターゲート事件という名前ぐらいは聞いたことがあるのではないだろうか。

ウォーターゲート事件により、辞任に追い込まれた人物で、その評価は歴代大統領の中でもかなり低い。

このウォーターゲート事件の報道を先導していたのが、「ペンタゴンペーパーズ」でもスポットライトが当たっているワシントンポスト社であり、その過程を描いた映画「大統領の陰謀」ともつながっている。

ベトナム戦争とは

ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書
公式:ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書

1955年~1975年まで続いた戦争で、社会主義国でありソ連がバックについた北ベトナムとアメリカが助けた南ベトナムで、イデオロギーの戦争とも言われる。

枯葉剤作戦による奇形児の問題や帰還兵士によるPTSD、今もなお残る地雷原など、その問題は現代まで続く悲惨な戦争の1つだ。

アメリカ政府はこの戦況の悪化をしりつつも軍事介入を続け、多くの若者を戦地へ送り出している。

この戦争の悲惨さは、スタンリー・キューブリックの「フルメタルジャケット」やスパイクリーの「ファイブブラッズ」でも見ることができる。

当時珍しかった新聞社の女性社長

ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書
公式:ペンタゴンペーパーズ/最高機密文書

メリル・ストリープ扮するキャサリン・グラハムは、夫の急死により、会社を引き継ぐことになった。

70年代はまだまだ男性社会が当たり前の時代であり、その厳しい風当たりを映画の中でも見ることができる。

その逆風の中、新聞社の使命を優先し、信念を元にリスクと恐怖心を乗り越えて、決断する姿は必見だ。

世界的にも有名なこの新聞社はグラハム一族によって経営されていたが、2013年にAmazon.comのCEO、ジェフ・ベゾスに買収されている。

今でこそその決断に大きな正統性があると歴史的にも証明されているが、その渦中にいる最中は何が正しいのか分からないものだ

その大きな決断を行ったキャサリングラハムの迷いや恐怖、葛藤をメリル・ストリープの演技から感じ取って欲しい。

「守るべきは国会の機密か、報道の自由か」

「ペンタゴンペーパーズ/機密文書」を観たならこれもおすすめ

2020年も残るベトナム問題
「ファイブ・ブラッズ」

あおい

期待しかないスパイクリー監督作品

タイトルファイブブラッズ
公開年2020.6.12
上映時間154分
ジャンル戦争
主要キャストチャドウィック・ポーズマン、ジャン・レノ
監督スパイク・リー
4.0

ポール (デルロイ・リンドー)、オーティス (クラーク・ピータース)、エディ (ノーム・ルイス)、メルヴィン (イザイア・ウィットロック・Jr) の4人のアフリカ系退役軍人たちが、戦死した隊長 (チャドウィック・ボーズマン) の亡骸と埋蔵金を探すために再びベトナムを訪れる。父の身を案じるポールの息子 (ジョナサン・メジャース) も加わり、自然の猛威や人間からの攻撃に晒されながら、消えることのないベトナム戦争の記憶と向き合っていく…。

filmarks

ベトナム戦争ってかなり泥沼化して、帰還兵がトラウマに悩まされたって話は聞いたことあるし、枯れ葉剤の悲惨な話も多少知ってる。でもこの映画を観るならもう少し細かい背景を知らないと楽しめないし、話もごちゃついてるので、ドキュメンタリー風に観るのが吉

ニクソン大統領を知る一本
「大統領の陰謀」

あおい

ペンタゴンペーパーズから続く政府の陰謀

タイトル1976
公開年138分
上映時間史実、ヒューマンドラマ
ジャンルダスティン・ホフマン、ロバート・レッドフォード
主要キャストアラン・J・バクラ
監督3.6
3.0

1972年6月、ワシントンD.C.のウォーターゲートビルにある民主党本部に不審な5人組が侵入し、逮捕される。ワシントン・ポスト紙の新米記者ウッドワードは裁判を取材し、当初は単なる窃盗目的と思われた犯人たちの裏に何か大きな存在をかぎとる。先輩記者のバーンスタインと組んで事件の調査にあたることになったウッドワードは、情報提供者ディープ・スロートの助言や編集主幹ブラッドリーの後ろ盾を得て徐々に真相に迫るが……。

映画.com

ウォーターゲート事件の陰謀を暴いたワシントンポストの記者を描いた映画。ペンタゴンペーパーズではその前日譚となるストーリーを描きリンクしている。第49回アカデミー賞で作品賞をはじめ計8部門にノミネートした社会派映画。記者という映画としては地味なストーリーを撮影で見事に魅せている部分にも注目

あおい

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この記事を書いた人

kuroshirosunsun

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