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60点以上
映画「リチャード・ジュエル」ネタバレ感想・解説 本当のおもしろさはメディア批判にあらず
映画「リチャード・ジュエル」は、2020年に公開された映画。 監督はクリント・イーストウッド。毎年1本映画を撮ることがルーティンと化している名監督兼名俳優。 1995年のアトランタオリンピック開催中の爆破テロに巻き込まれた第1発見者のリチャードが、... -
50点以上
映画「ストーリー・オブ・マイライフ」はクオリティは高いけどおもしろくない ネタバレ感想・解説
映画「ストーリー・オブ・マイライフ」は2020年公開の映画。 「レディバード」のグレタ・カーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再びタッグを組んだ作品で、「レディバード」が田舎に住む思春期女子校生の心情を描いたのに対して、「ストーリー・オブ・マ... -
70点以上
映画「ジョジョ・ラビット」 ネタバレ感想・解説 思春期の恋愛感情に勝るものはない
映画「ジョジョ・ラビット」は2020年に公開された映画。 アカデミー賞も受賞したナチスドイツを描いた戦争映画。 戦争、そしてナチスは絶対に風化されてはならない痛ましい時代の1つ。ユダヤ資本が多いこともありナチスに関する映画は多いので、色々な角度... -
60点以上
映画「パニックルーム」の敵はあなたの中にいる! ネタバレ感想・解説
「パニックルーム」は2002年の映画。 監督は「セブン」「ファイトクラブ」のデヴィッド・フィンチャー。 立て続けに名作を生み出されることで次作にも期待してしまうわけだけど、この映画はその期待を少し裏切った。 なぜこんなことになってしまったのか。... -
80点以上
映画「パルプフィクション」ネタバレ感想 意味不明なのにおもしろい謎を解説
「パルプフィクション」は、1994年の映画。 クエンティンタランティーノ監督の中でもとりわけ評価が高い作品。 話の時系列がバラバラに構成される当時としては珍しい手法で撮られているのも特徴。 クエンティンタランティーノ節が炸裂したこの映画は、無意... -
60点以上
映画「ピーナッツバターファルコン」ネタバレ感想 男2人の友情ロードムービー
映画「ピーナッツバターファルコン」は、2020年に日本で公開された映画。 ダウン症の青年と兄を亡くした男が、憧れのレスラーに会いにジョージア州サバンナの沿岸を旅しながら仲良くなっていくロードムービー。 人間関係に疲れたときにちょうどいい。心温... -
50点未満
映画「犬鳴村」は恐怖回避バージョンじゃなくても怖くない ネタバレ感想
映画「犬鳴村」は清水崇監督のホラー映画。 呪怨など、数々の和ホラーを手掛ける清水崇監督が、九州に実在する犬鳴トンネルを舞台にした作品。 日本屈指の心霊スポットとして、遊び半分で入った多くの人間が消えているとも噂される恐怖の場所だ。 その怖さ... -
70点以上
映画「CURED キュアード」ネタバレ感想・解説 もう数年後なら傑作だった
パンデミックというキーワード繋がりで、今のコロナ渦を連想した人もいるだろうけれど、コロナの致死率がもう少し高く、分かりやすい後遺症を残したならばこういう世界もありえるのかもしれない。 人間の恐怖心が根っこのところにあるので、そういう意味で... -
90点以上
映画「囚われた国家」ネタバレ考察・解説 ラストがエモい隠れた傑作映画
映画「囚われた国家」は、猿の惑星の監督ルパートワイアットによる作品。 2019年、エイリアンに地球が侵略され、全市民にはGPSが埋め込まれて常に監視下に置かれた世界。 人間たちは統治者(エイリアン)により資源を搾取され続け街は荒廃していく。 この... -
70点以上
映画「新聞記者」の最後のセリフから考えるべきこと ネタバレ感想・考察
「新聞記者」は、2019年の映画。 2020年日本アカデミー賞を受賞して話題になった映画だ。 なんでこの映画が評価されているかといえば、現在進行形で起きている話がテーマにあるから。 こういう映画はある程度年数が経過した後に裏話的な場面を一般人に見せ...