2020年代の映画– tag –
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50点以上
映画「カオス・ウォーキング」は笑ってはいけないSFシリアスコメディ ネタバレ感想・解説
「カオスウォーキング」は、2021年の映画。 地球に住めなくなり、人類が新天地を求めてたどり着いた星で定住する近未来。 その地では男の思考がノイズという形で周囲に伝わってしまい、女性はスパークルという先住民との戦争で死に絶えてしまっていた。 女... -
70点以上
映画「マリグナント 狂暴な悪夢」ネタバレ感想・解説 ホラー、スリラー、アクションの複合ジャンル
マリグナントは2021年のホラー映画。 「ソウ」シリーズのジェームズワン監督によるホラー映画。 尋常じゃない身体能力で次々に人を襲う殺人鬼は人か悪魔か。カギを握るマディソンとの関係は? というミステリー、スリラー要素も兼ね備えた映画。 ホラーと... -
70点以上
映画「アンテベラム」は黒人問題が身近に感じるスリラー ネタバレ感想・解説
アンテベルムは2021年の映画。 奴隷制度を舞台にしたスリラームービー。 戦前と現代を交差させ、タイムパラドックス的に進んでいく。 アンテベルムというタイトルの意味は「戦前」を指しているのだけれど、アメリカでいうと南北戦争の前のことを指している... -
70点以上
映画「MONOS 猿と呼ばれし者たち」の演出と音楽がいい ネタバレ感想・解説
「MONOS」は2021年の映画。 8人の若きゲリラ兵士たちが、組織の大切な牛を殺してしまったことで混沌の渦に巻き込まれていく話。 コロンビアの内戦を舞台にしているらしく、アカデミー賞の国際長編映画賞ではコロンビア代表作品として選ばれている。 訓練す... -
50点以上
映画「DUNE/デューン 砂の惑星」は話がおもしろくない ネタバレ感想・解説
DUNEは2021年の映画。 「メッセージ」や「ブレードランナー2049」などを手掛けるドゥニ・ヴィルヌーヴ期待の最新作で、音楽は「インセプション」などクリストファー・ノーランの手掛ける作品にも数多く楽曲を提供しているハンス・ジマー。 特にハンス・ジ... -
60点以上
「あの頃。」は本当のリア充を教えてくれる映画 ネタバレ感想・解説
「あの頃」は2021年の今泉力哉監督の映画。 大学生活を楽しめずに落ち込んでいた男が、松浦亜弥の音楽に触れてハロヲタになり、ヲタ仲間と関係を深めていく話。 私も一時期ハロプロにハマった時期があった。ハロヲタ仲間がいるわけでもなく、一人でCDを聞... -
80点以上
映画「まともじゃないのは君も一緒」はもはや漫才 ネタバレ感想・解説
「まともじゃないのは君も一緒」は2021年の映画。 顔もスタイルもいいのに数学にしか興味がない塾講師の成田凌と世の中に憂いている意識高い系の女子高生、清原果耶による青春恋愛コメディ。 成田凌がツボに入った時の笑い方や、清原果耶のイライラツッコ... -
90点以上
映画「キャッシュトラック」は僕らが痺れる憧れるダークヒーロー ネタバレ感想・解説
キャッシュトラックは2021年のガイリッチー映画。 前作「ジェントルメン」から半年で次回作リリース。コロナ禍の影響で公開時期が乱れたのが原因だろうけど、いずれにせよガイリッチー好きなら嬉しい限りだ。 映画「ジェントルメン」のネタバレ感想を見る ... -
60点以上
映画「クーリエ 最高機密の運び屋」は007とは違う地味な史実 ネタバレ感想・解説
クーリエは2021年の映画。 アメリカCIAやイギリスMI6に協力し、ロシア高官から送られる機密情報を運んだあるセールスマンの実話に基づく話。 キューバ危機を救う情報源ともなったこの諜報活動は西側諸国で称賛されている。 政治的で歴史的で堅苦しく書くの... -
50点未満
映画「レミニセンス」は中年版「天気の子」 ネタバレ感想・解説
レミニセンスは2021年のSF映画。 戦争で街は荒廃した上に内戦状態にあるディストピア的SF。 天変地異の影響か、一部の都市が水没してイタリアのヴェネツィアのような景色がアメリカのマイアミに広がる世界。 記憶の中の情報を抜き出す「レミニセンス」とい...