映画「遠い空の向こうに(オクトーバースカイ)」はNASAエンジニアの実話 あらすじ・ネタバレなし感想

「遠い空の向こうに」は、1999年の映画。実在するNASAのエンジニアの高校時代を描く。

炭鉱が枯れ始め、その町に生きる人々に閉塞感を感じ始めた時代、ソ連では初の人工衛星の打ち上げに成功する。

それを見た少年のロケットへの憧れと実現、炭鉱で働く父との確執を描く。

AmazonのCEO、ジェフ・ベゾスがスペース事業に興味を持つきっかけにもなった映画である。

総合評価

80

遠い空の向こうに

4.2

Filmarks

4.3

映画.com

4.5

Yahoo映画

3.2

カラクリシネマ

7.59

Rotten tomatoes

7.8

IMDb

  • 目標を持って生きているものは熱い
  • 父と子の絆が泣ける
  • ジェイクかわいすぎる
  • 想像していたより普通
  • 前半は退屈な部分も
あおい

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あおい

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「遠い空の向こうに(オクトーバースカイ)」映画情報

タイトル遠い空の向こうに
公開年2000.2.26
上映時間108分
ジャンルヒューマンドラマ、史実
主要キャストジェイク・ギレンホール
クリス・クーパー
ローラ・ダーン
監督ジョー・ジョンストン

「遠い空の向こうに(オクトーバースカイ)」キャスト

役名俳優
ホーマー・ヒッカムジェイク・ギレンホール
ジョン・ヒッカムクリス・クーパー
クエンティン・ウィルソンクリス・オーウェン
ライリー先生ローラ・ダーン
ロイ・リー・クックウィリアム・リー・スコット
エルシー・ヒッカムナタリー・キャナーデイ
ビコフスキーエリヤ・バスキン
ターナー校長クリス・エリス
ジム・ヒッカムスコット・トーマス

「遠い空の向こうに(オクトーバースカイ)」予告

「遠い空の向こうに(オクトーバースカイ)」あらすじ

米ソ冷戦時代のアメリカ、コールウッド。ここに生まれた男は誰もが将来炭坑夫になると約束されたこの町で、高校生ホーマーは自分の将来に不安を感じていた。そんな1957年10月4日。ホーマーは星空を美しい軌跡を描いて飛んでいくソ連の人工衛星スプートニクを見る。宇宙の夢に魅せられたホーマーは悪友たちと「ロケット・ボーイズ」を結成、ロケット製作に夢中になるが、父はそんなホーマーを理解できず、二人は衝突する。

映画.com

「遠い空の向こうに(オクトーバースカイ)」感想・評価

「遠い空の向こうに」の舞台となるコールウッド

映画「遠い空の向こうに」ウエストヴァージニア州
Wikipedia

「遠い空の向こうに」の舞台となる町はコールウッドと呼ばれるウエストバージニア州にある山間に囲まれた町だ。

石炭の採掘産業としてアメリカ全土で知られるほど有名であったが、1960年代から70年代にかけて、だんだんと石炭産業が衰退をはじめ、若者はどんどん外に出ていってしまい人口減少に歯止めがかからなかった

主人公ホーマーも、そんな若者の1人で、当時打ち上げられたロシアの人工衛星に興味を持ち、ロケット作りに没頭し始める。

ロケット作りには欠かせない鉄の加工のシーンがたびたび出てくるが、それは衰退していく炭鉱の技術を利用して作っていて、古いモノから新しいモノを生み出していくところにこの映画のおもしろさがある。

若かりしジェイク・ギレンホール

映画「遠い空の向こうに」
IMdb

今でこそヒゲの似合うフェロモン満載のジェイクだが、「遠い空の向こうに」が始まった当時はまだ17歳。

ジェイクが初めて主役を演じたのがこの映画だ。

この頃からイケメンではあるが、まだあどけなさが残り、かわいい印象が強い。

まだ夢だけを追いかけてキラキラさせていた目を今では良い意味で失くしてしまっているが、この頃の彼は演技なのか素なのか、本当に素晴らしい表情を見せてくれる。

その若かりしジェイク・ギレンホールをほほえましく堪能するのも「遠い空の向こうに」の見どころの1つだ。

余談だが、この映画にはスパイダーマンシリーズに出演している俳優が多い。

主役のジェイク・ギレンホールは「スパイダーマンFFH」、父役のクリス・クーパーは「アメイジングスパイダーマン」、校長役のクリスエリスは「スパイダーマン2、3」に出演している。

父と子の確執と絆を描く

映画「遠い空の向こうに」
IMdb

「遠い空の向こうに」は、実在するNASAエンジニアが高校時代に挑んだ科学コンテストを描いている。

ロシアのソユーズが人類初の人工衛星として打ちあがり、アメリカはその光景を目の当たりにしていた。

この開発競争による悔しさが人類初の月面着陸への繋がっていく。

炭鉱という将来性が不確かな仕事よりも、宇宙へと繋がるロケットに関わろうとする少年の成功体験談だ。

しかし、この映画では、その技術的な背景よりも人間ドラマに焦点を当てている。

炭鉱で働く父は、自分の仕事に誇りをもっていて、息子にもその仕事を引き継いでほしいと考えている。一方で炭鉱の採掘量も減ってきていて、ジレンマを抱えている。

その中でホーマーは、成熟しきった炭鉱よりも、次の時代を作るロケットに憧れを持つ。

父と子の両者のすれ違いによる確執と、お互いが譲ろうとしない頑固さに熱量と信念を感じることができる。

この映画は親と子の絆を観る映画だ。

ロケットの話はそれほど

映画「遠い空の向こうに」
IMdb

そういうわけで、親子の絆、地下にいる炭鉱と空よりも高い宇宙の対比がメインテーマになっているため、ロケット作り、コンテストのシーンという意味では、駆け足感がある。

もしこれがフィクションであったなら、ちょっとご都合主義な展開に見えてしまうところだが、事実に基づく話が、その内容に説得力を増している。

事実だからこそ、焦点を父と子、炭鉱と宇宙に定めて表現できた良作だ。

この話は、アメリカの教科書に登場するほど有名な話だ。

ありきたりなストーリーに見えるが、実際に起きたことととらえると、そこには胸を打つ場面も多い。

涙なしには見られない父と子の映画となっている。

「遠い空の向こうに(オクトーバースカイ)」を観たならこれもおすすめ

目の輝きを失ったジェイク・ギレンホール
「プリズナーズ」

あおい

自分の娘が誘拐されたと知ったとき、あなたは狂気に身を置けるのか

タイトルプリズナーズ
公開年2014.5.13
上映時間153分
ジャンルサスペンス、スリラー
主要キャストヒュー・ジャックマン
ジェイク・ギレンホール
監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
3.6

アメリカ国民の誰しもが愛する家族と幸せなひとときを過ごす感謝祭の日、幼い少女が消えた。平穏な田舎町に突如訪れた惨劇。手がかりは少なく、警察(ジェイク・ギレンホール)の捜査は錯綜する。そんな中、父親(ヒュー・ジャックマン)は、証拠不十分で釈放された第一容疑者(ポール・ダノ)の証言から犯人を確信する。残された時間は少ない。「パパはどうして助けに来てくれないの?」愛する娘の叫びを心に聞いた父は、自力で我が子を助け出すため、決して超えてはいけない一線を超える決断をするのだが・・・。

filmarks

6歳の娘が失踪し、容疑者にあがった男が証拠不十分により保釈されたことで、父親が一線を越えていく話。冒頭の「常に備えよ」という言葉は、最後まで覚えていくといい。すごくよくできた良質ミステリー。大人になり、純粋な目の輝きが変わったジェイク・ギレンホールにも注目だ。

父と娘の絆を描いたSF
「インターステラー」

あおい

クリストファー・ノーランの作品の中で一番泣ける映画

タイトルインターステラー
公開年2014.11.22
上映時間169分
ジャンル家族、SF
主要キャストマシュー・マコノヒー
アン・ハサウェイ
監督クリストファー・ノーラン
4.2

地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?

filmarks

今までクリストファー・ノーラン監督が手掛けた映画の中で、唯一涙を誘う映画。緻密なまでの宇宙理論へのこだわりにも関わらず、それを観客に伝えようとしたときに、宇宙に興味がなくても楽しめるようにしたストーリー展開は天才的としか言いようがない。彼こそが本当のエンターティナーである。

あおい

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kuroshirosunsun

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