映画「マリッジ・ストーリー」ネタバレ感想 結婚生活に何かを感じるならまず1人で観よう

映画「マリッジ・ストーリー」は、2020年アカデミー賞作品賞にノミネートされたスカーレット・ヨハンソン主演の映画。

関係がうまくいかなくなった夫婦が離婚するために話し合いをするが、弁護士を立てたところから複雑さを増していく。

子を一番に想う気持ちが夫婦の関係をより悪化させてしまうという皮肉な結果を産んでしまう。

アメリカと日本の文化の違いを感じるも、夫婦間の問題や子どもとの向き合い方については考えることも多い骨太な作品だ。

また、制作会社がNetflixという動画配信サービスのサブスクリプションだというところもおもしろい。

気をつけて欲しい。

もし今あなたが結婚していて夫婦関係に問題があると感じているならこの映画は実に危険だ。

決して2人で観ない方がいい。

とても居心地が悪くなると間違いなしだ。

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映画「マリッジ・ストーリー」予告

映画「マリッジ・ストーリー」あらすじ

離婚プロセスに戸惑い、子の親としてのこれからに苦悩する夫婦の姿を、アカデミー賞候補監督ノア・バームバックが、リアルで辛辣ながら思いやりあふれる視点で描く。

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映画「マリッジ・ストーリー」映画情報

監督ノア・パームバック
脚本ノア・パームバック
音楽スティーブン・プライス
公開2019年12月6日
製作国アメリカ
製作費1800万ドル
興行収入230万ドル

映画「マリッジ・ストーリー」キャスト

ニコールスカーレット・ヨハンソン
チャーリーアダム・ドライヴァー
ノラ・ファンショーノーラ・ダン
バート・スピッツアラン・アルダ
ジェイ・マロッタレイ・リオッタ
サンドラジュリー・ハガティ
キャシーメリット・ウェヴァー
ヘンリーアジー・ロバートソン

映画「マリッジ・ストーリー」ネタバレ感想

結婚という言葉は生まれてきた頃から当たり前に頭の中にあって、意識もしたことがなかった。

小さいときはなんとなく、いつか自分も結婚して子供を持つのだろうという感覚だったし、思春期を経るにつれて結婚なんてできるのかなという不安になったり、結婚なんてしたくないなと自由を求めたくなったりしたけれど、結局のところ今自分は結婚していて幸いにも2人の子供に恵まれている。

子供が生まれるとまた感覚が変わり、この主人公のように夜起こされても、世話できるし(寝相が悪く蹴られて起こされるてイライラすることももちろんある)、妻とは違う別次元の愛情というものを確かに抱く。

父親として子煩悩であったチャーリーが、子どものために親権を得たいという気持ちはよくわかるし、しかし思い通りにならない子どもにイライラしてしまう気持ちもよくわかる。

愛情から憤怒まですべての感情を与えてくれるのが子供なのだ。

大人になるにつれて感情はだんだん失われていく。

エネルギーが減っていくのだ。

昔は厳しかった人が丸くなったと言われるが、単純にエネルギーが減っているだけだ。

そのエネルギーを強制的に使わされるのが子供であり、だからこそかけがえのない存在なのだ。

それに比べるとやはり結婚相手は他人だ。子供と違い血の繋がりなどない。

それがときには血のつながりのある子供の教育への価値観の違いに衝突してしまう。

「マリッジストーリー」での離婚原因も、ニコールの自立したいという意思が先に立つものの、2人の間に子供がいなければこじれなかった問題だ。

お金に関しては2人ともそれほど困っているわけではない。

ニコールがLAで生活する話で離婚という形をとらざるを得なくなったとしても、離婚弁護士に依頼することもなかっただろう。

喧嘩の原因は2人の問題だが、離婚調停による問題はすべて子どもの親権争いに終始する。

費用の請求なんて二の次である。

2人が子供を想う力が強ければ強いほど、不幸な方向へ進んでいくというのはなんて因果なことだろう。

冒頭から離婚に向かって話が進むが、「マリッジストーリー」というタイトルは、結婚は離婚の始まりだということを離婚も含めての結婚だということを伝えている。

近い将来、結婚がダサい風潮になってもおかしくない。

独身が多くなりうる世の中で、法律的に縛られて、多くの財産を弁護士に払いながらストレスの溜まる生き方をすることの虚しさと言ったらないだろう。

結婚していなくても、子どもは産める。

未婚で子供を産むことが必ずしも良い結果を生むとは限らないが、そういう多様性の時代はすぐそこまできている。

50年後、「マリッジストーリー」が過去の名作となったときに、この時代、結婚という制度に悩み、大金を払って親権を獲得することへの非合理性を笑って見られる日が来るかもしれない。

その頃には新たなストーリーが映画化されているだろう。

これはアメリカ人だろうが、日本人だろうが、ほかの国の人であろうが大きく変わらない根深いストーリーである。

ただ一つだけ、日本人には理解できないのは、なぜ、コカインを吸ったことを告白しても逮捕どころか親権を獲得できるのだろうということだけだ。

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映画「マリッジ・ストーリー」を見たならこれもおすすめ

映画「マリッジ・ストーリー」は2020年のアカデミー賞候補にノミネートされた作品であり、動画配信サービスのNetflixが手掛けた作品でもある。

Netflix作品でアカデミー賞候補にノミネートされた「アイリッシュマン」もあるのでぜひ見て欲しい。

また、2020年のアカデミー賞としては「ジョーカー」もおすすめ。

バットマン最大の悪役ジョーカーの前日譚を描いた本作は、エンタメとは言えないほどの苦悩と苦しみが備わっている。

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