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「ボーンズ アンド オール」はエモーショナルなカニバリズム映画 ネタバレ考察・解説
「ボーンズ・アンド・オールは2023年の映画。人を喰らう人間たちを描いたカニバリズムムービー。 ホラー、スリラージャンルに入るかと思いきや、想像以上にエモーショナルな描き方がされていて、私たちが肉や魚を欲するように人肉を欲してしまう人間たちの... -
映画「別れる決心」でソン・ソレがラストにとった行動の意味は?をネタバレ考察・解説
「別れる決心」は2022年公開の韓国映画。 「オールド・ボーイ」で話題となったパク・チャヌク監督が、捜査官と被害者の妻との恋愛関係をミステリー要素交えて描く。 山頂から転落死した男性の事件を解決するために捜査に乗り出した刑事ヘジュンと、男性の... -
映画「余命10年」はどこまでが実話なのか? ネタバレ感想・解説
「余命10年」は2022年の映画。監督は「ヤクザと家族」「新聞記者」の藤井道人。 難病にかかり未来を諦めていた女性が、同窓会でのある出会いによって生きることの喜びを再確認してしまうと同時に、先の短い人生を憂い葛藤する恋愛映画。 お涙頂戴ものの恋... -
映画「ちょっと思い出しただけ」伏線回収とラストのネタバレ考察・解説
「ちょっと思い出しただけ」は2022年に公開された邦画。男女の出会いから別れを描いた恋愛映画。他と違うのは、別れた後の物語から時間軸を逆行させ、2人が出会うまでを描いていく点。 すでに別れている冒頭のシーンでは関係性もわからないまま進み、色々... -
「わたしは最悪」は恋愛脳にオシャレをかけ合わせたエモい映画 ネタバレ感想・解説
「わたしは最悪」は、2022年公開の映画。 恋人との恋愛はうまく行っているはずなのに、なにか物足りないと感じたことはないだろうか。このまま、結婚して、子供を産んで、育ててという人生を歩んでいくことに漠然とした不安を感じることはないだろうか? ... -
映画「サマーフィルムにのって」は舞台劇としておもしろい ネタバレ感想・解説
「サマーフィルムにのって」は2021年に公開された映画。 元乃木坂46の伊藤万理華を主演に高校の映画部を舞台に繰り広げる青春群像劇。時代劇好きな主人公がラブコメばかり撮る映画部に対抗して時代劇映画を撮ろうと奮闘する話。 そこからSF、恋愛への展開... -
映画「明け方の若者たち」がつまらない理由はこれが原因 ネタバレ感想・解説
明け方の若者たちは2021年の年末に公開された映画。 大学卒業前に出会った女性と恋に落ち、同期の友人とともに少し遅めの青春を過ごす一方で、就職した企業では現実とのギャップにもやもやする若者の話。 「物事に終わりはない」をベースに楽しい期間と終... -
映画「リコリス・ピザ」感想・解説 知らないとつまらない70年代のハリウッド事情
「リコリスピザ」は2022年に公開される映画。 1970年代のハリウッドを生きた2人の若い男女による恋愛映画。お互い惹かれ合っているのにタイミングが合わず、ヤキモキするタイプの初々しい作品だ。 邦画では30年間すれ違いながら歩んだ映画もあるが、「リコ... -
映画「まともじゃないのは君も一緒」はもはや漫才 ネタバレ感想・解説
「まともじゃないのは君も一緒」は2021年の映画。 顔もスタイルもいいのに数学にしか興味がない塾講師の成田凌と世の中に憂いている意識高い系の女子高生、清原果耶による青春恋愛コメディ。 成田凌がツボに入った時の笑い方や、清原果耶のイライラツッコ... -
映画「サイダーのように言葉が湧き上がる」はシナリオ以外は完璧 ネタバレ感想・解説
「サイダーのように言葉が湧き上がる」は2021年公開の青春アニメ。 2020年に公開予定だったが、コロナにより1年延期。 コミュニケーションが苦手な男子チェリーと、ライブ配信で人気だけど出っ歯がコンプレックスでマスクを常につけているスマイルのアオハ...