映画「1917 命をかけた伝令」ネタバレなし感想 ワンカットを目的にするな!あなたが主役の映画なんだ!

映画「1917 命をかけた伝令」は、2020年アカデミー賞作品賞など10部門にノミネートされた映画。

カメラを止めるなでも話題になったワンカットムービー。

こちらは約30分程度のワンカットだけれども、それでもそのすごさが分かったはず。

しかしこの映画は2時間に及ぶ出来事をワンカットで行うという驚異的な手法をとっている。

実際には長回しをうまく繋げてワンカットに見せかけているらしいけれど、時間を共有しているような感覚が没入感をより高めていることには違いない。

だがこの映画、ワンカットはあくまで手法の1つであり、「ワンカットでこれだけ撮るってすごい!」なんて言う程度の話ではない。

観ればわかる。

あなたにも驚異的な体験が待っている。

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映画「1917 命をかけた伝令」予告

映画「 1917 命をかけた伝令 」あらすじ

若きイギリス兵スコフィールドとブレイクの2人が、兄も所属し最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、一刻も早く重要な伝令を届けるため、様々な危険が待ち受ける敵の陣地に身を投じ、駆け抜け、立ち向かう物語。

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映画「1917 命をかけた伝令」映画情報

監督サム・メンデス
脚本サム・メンデス
音楽トーマス・ニューマン
公開2020年2月14日
製作国アメリカ、イギリス
製作費1億ドル
興行収入1億3000万ドル

映画「1917 命をかけた伝令」キャスト

ウィリアム・スコフィールドジョージ・マッケイ
トム・ブレイク ディーン・チャールズ・チャップマン
スミス大尉マーク・ストロング
レスリー中尉アンドリュー・スコット
ジョセフ・ブレイク中尉リチャード・マッデン
エリンモア将軍コリン・ファース
マッケンジー大佐ベネディクト・カンバーバッチ
サンダース軍曹ダニエル・メイズ

映画「1917 命をかけた伝令」ネタバレなし感想

「1917」はまるでゲームだ。

メタルギアやラストオブアスなどのゲームをやったことがあるだろうか。

映画を見ているような感覚で進めていくアドベンチャーゲームだ。

敵地に潜入して草原やら洞窟、水の中から建物の中でいろいろなステージを進んでいく。

敵とは戦わないほうが良いとされてる。ときには敵と戦うこともあるが、ムダな殺生はしないほうが評価は高くなる。

この2作品は特に映画を意識していて、映画の要素を詰め込みながら、映画の主人公を自分で操作できるという没入体験を得られた。

主人公になりきり、かっこよく、颯爽とステージを駆け抜けたいなんて思いながら敵に見つかって肉弾戦になったり泥沼の銃撃戦になったりする。

これらのゲームをやったことがある人なら、確実におもしろいのが「1917」だ。

だって今度は「映画のようなゲームをリアルでやってみた」というコンセプトなのだから。

そのための技術がワンカットという手法であって、決して主役ではない。

ワンカットはもちろんすごいし、どうやって撮影しているんだよ!的なシーンが山ほど出てくるのだけれど、

一番の目的は、

リアルな人間をまるで操作しているような感覚にさせる

ということ。

リアルな人間がまるでゲームのようにいろいろなステージをクリアーしていく。

司令官から命令をもらい、塹壕の迷路を通りぬける。

前線という町から出ると一気に敵が襲ってくる緊張感にさらされ、ドキドキ感がずっととまらない。

有刺鉄線を越え、また敵地の塹壕に入り、さらには洞窟に入っていく。

草原に出て、味方に会うけどすぐに分かれて、廃墟の町に行くと銃で狙われて。。

どんどんステージを変えながら目的地に向けて進める様や、味方と会ってもすぐに1人になってしまうなんていう都合の良すぎる設定もまさにゲームだ。

ゲームというと陳腐に聞こえるかもしれないが、このゲームのような感覚をリアルな人間でおこなっているのだから没入感、臨場感は段違いに跳ね上がる。

例えばあなたが今急に何の覚悟もなく戦争世界に放り込まれて、武装していない油断した敵と出くわせたらその人間を殺せるだろうか。

殺らなきゃ、殺られる。

そんな世界だよということはいくらわかっていても、マジでパニックになる。

究極の没入感とはそういうことだ

そして、この映画はサブタイトルからも分かる通り、あくまで「伝令」が目的であって、「戦闘」が目的ではない。

戦闘シーンを入れてしまうと、迫力はあれど、リアルさが薄れて自分がそこにいるかのような感覚は減っていくだろう。

しかし、伝令兵という逃げ続ける自分を映画の世界に投影することで、終始興奮とドキドキ感が収まらないだろう。

ストーリーは濃厚でもない。ただ自分の兄が敵地にいて罠にかかりそうなので、夜明けまでに伝令して欲しいというシンプルな話だ。

兄を助けるためとか、1600人の味方を救うためとかいろいろあるけれど、劇的な話の展開があるわけではない。

ただ、だからこそリアルなのだ。

その世界では本当に戦争が行われていて、ワンカットのおかげで出てくるキャラクターがまるで実在するかのように感じることができるし、まるでゲームの中に入ったかのように感じる。

終わったときにはこう思うだろう。

「あぁ、ゲームで良かった」なと。

衝撃的な体験をぜひ、あなたにも感じて欲しい。

また、没入感には大きな画面と臨場感のある音も重要な映画である

パラサイトは映画館でなくても十分楽しめる映画だ。

しかし「1917」は、映画館で観ないと迫力が伝わりきらない。

やはりここは映画館もしくは、ホームシアターの環境で観ることをおすすめする。

しかし、この映画を観てつまらないという人ももちろんいるだろう。

メタルギアでなくてもいいが、RPGや他のアドベンチャーゲームも未経験で、「冒険」というワードに何の高揚も得られない人、彼氏が見たいというからついてきた系女子などはハマらない可能性は高い。

とにかくドンぱちが観たいというテンションで来ることもおすすめできない。

観るべきかどうかは1つ。

戦争というゲームの世界に入り込んで観たいかどうかである。

映画「1917 命をかけた伝令」口コミ

ついに1917を観た。

本当に夢中で最初から最後まで美しい映画だった。

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映画「1917 命をかけた伝令」を見たならこれもおすすめ

戦争映画で臨場感を得ると言えばクリストファーノーラン監督の「ダンケルク」。

正直なところ、スマホや小さなテレビでの視聴ではそのすごさの10分の1も伝わらないので、ぜひ大きな画面で観ることをおすすめする。

また、5.1chサラウンド環境も欲しいところ。

ストーリー重視ではなく、まるであなたが戦場にいるかのような体験にこだわって作られているので、

大きな画面がない人はぜひ「Playstation VR」で没入感を感じて欲しい。

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映画「2人のローマ教皇」は2020年のアカデミー賞候補にノミネートされた作品であり、動画配信サービスのNetflixが手掛けた作品でもある。

Netflix作品でアカデミー賞候補にノミネートされた「2人のローマ教皇」や「マリッジ・ストーリー」もあるのでぜひ見て欲しい。

また、2020年のアカデミー賞としては「ジョーカー」もおすすめ。

バットマン最大の悪役ジョーカーの前日譚を描いた本作は、エンタメとは言えないほどの苦悩と苦しみが備わっている。

マリッジ・ストーリー」も2020年のアカデミー賞にノミネートされた作品。

愛しているけど、結婚生活はできないジレンマをリアルに描いた作品は多くの人の共感を呼び作品賞にノミネートされた。

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