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レビュー|SwitchBotプラグミニは延長コードで使用できる?刺さらないと気づく前に知っておくべきこと
こんにちは、家中スマートホーム化計画中のあおい(@tolkoba)です。
今回紹介するのは、SwitchBotプラグミニ。
直接コンセントに挿すことで電力のオンオフをコントロールできるスマートホーム機器です。
リモコンがあればハブミニで制御できますが、こちらは赤外線センサーがない家電のオンオフをコントロールしてくれます。
例えば間接照明や扇風機などオンオフを前提に作られているものに使うと便利。
Bluetooth+Wi-Fiの両機能を備えているので、家でも外出先でも使うことができます。
また、電力計の機能もついているため、消費電力の確認もできて、節電にも役立ちます。
- SwitchBotプラグミニの機能
- 前モデル「SwitchBotプラグ」との違い
- SwitchBotプラグミニを使うときの注意点
というわけで早速レビューしていきます。
- ハブ不要で電源をコントロールできる
- 消費電力を確認できて節電できる
- 電力消費でコントロールできる
- スケジュールやタイマーで動かせる
- アレクサ、homekitに対応
- 使えない延長コードがある
- 小さくなってもそこそこサイズは大きめ
- 電熱器具への使用不可
SwitchBotプラグミニ 機能
ハブ不要で外出先でも使える
SwitchBotプラグミニは、コンセントに挿して、電力供給のオンオフをコントロールできるスマートホーム機器。
照明や扇風機などの家電を、直接スイッチをさわらなくてもスマホからコントロールができるようになります。
仕組みは単純。コンセントにSwitchBotプラグミニを挿すことで通電と遮断を可能にします。
また、接続にはBluetooth、Wi-Fiの機能を搭載しているため、中継機となるハブミニが不要です。
外出先からもスマホでコントロールできるので、外出先で電源のオンオフ状態を確認し、操作することもできます。
私のような忘れっぽい人間には最適なスマートホーム機器です。
消費電力の確認ができる
SwitchBotプラグミニはコンセントに直接挿すことを活かして、電力計としても使うことができます。
差し込むと自動的に計測が始まるので、特別な設定も不要ですぐに確認できます。
電気代の値上がりにより、節電意識も高まりました。家中の待機電力を調べておくにも非常に有効。
コンセントのオンオフをコントロールできるIoT機器はいくつかありますが、消費電力の確認ができるのは大きなメリットです。
ただし、入力が100Vのため、エアコンのような200Vの電源を必要とする機器には使用できません。
また、電力をトリガー条件にもできるので、電池残量が80%になったら電源供給を停止するなど、過充電防止対策も可能です。
スケジュールで動かせる
スケジュールでオン・オフのコントロールも可能。使用時間を決めることができるので、時間帯によって電源のオンオフをすることができます。
子供がネットを利用できる時間帯を制限したり、植物や水槽などのライトを定期的にオンオフすることで、不在時の管理も有効。
- 子供のネット利用制限(Wi-Fiルーター)
- テレビの利用時間制限
- 植物用ライトのオンオフ
- 水槽用ライトのオンオフ
- ポータブル電源の充電
- ツリーのイルミネーション
外出先からも手動でコントロールできますが、定期的に必要なルーチンタスクはスケジュールにして自動化すると便利です。
ポータブル電源のような大容量の充電が必要なものに関しては、電気代の安い深夜電力で充電できるようにしたり、節電用途にも使うことができます。
タイマーで使える
遅延実行でタイマーも使うことができます。
夜、寝る前に間接照明をつけておいて、30分ぐらいしたら電源をオフにするようにしておけば、節電にもなります。真っ暗だと寝られない人にもおすすめ。
- 寝る前の間接照明
- タイマーのない加湿器
- サーキュレーターの制御
homekitで設定がかんたん
SwitchBotプラグミニは、Appleのhomekitに対応しています。
接続は製品についているQRコードを読み込むだけなので、非常に簡単に設定できます。
操作はhomekitアプリから直接できますが、SwitchBotアプリから接続を行う場合は以下の操作手順でQR読み込みをします。
SwitchBot プラグミニの使い方・注意点
ここからは、使用前や使用時の注意点を記載していきます。
延長コードは刺さらない場合がある
SwitchBotプラグミニは極性プラグのため、コンセントの大きさが左右で異なります。
家のコンセントは左右非対称になっていますが、延長コードの場合は左右が対称になっているものもあり、その場合は挿さりません。
その場合、SwitchBotプラグミニがサイズが合わず使えないので注意が必要です。
これは「直流、交流」の違いがあるためで、基本的にはどちらに挿しても問題ありません。
ただ、正しくつけることにより、オーディオ機器などのノイズ除去や消費電力の高い家電の感電リスクを下げるなどの効果があります。
電源をハックするため、安全性を重視して、極性に対応させています。
小さくなったがそこそこサイズは大きい
SwitchBotプラグミニのサイズは前モデルから小さくなりましたが、それでも実際に装着してみるとかさばります。
家庭用の2口コンセントであれば、片方が隠れることはありません。ただ、コンセントの形状によってははまらなくなる可能性があるので注意してください。
また、コンセントの位置から37mmほど飛び出すことになりますので、家具などの障害物の確認はしておきましょう。
電熱器具は基本的にNG
コンセントの電源を扱うことになるため、電熱器具などの危険な家電には使わないように公式より案内がでています。
無人で稼働したときに感電・火災・傷害の恐れがある機器は禁止です。
また、熱がこもる場所での使用も禁止されています。
SwitchBotプラグミニ 前モデルとの違い
SwitchBotプラグミニと前モデルの違いは以下。
項目 | プラグミニ | プラグ(前モデル) |
---|---|---|
通信方式 | Wi-Fi + Bluetooth | Wi-Fi |
サイズ | 70x39x59mm | 76x38x47mm |
重量 | 70g | 62g |
プラグ形状 | 極性プラグ | 無極プラグ |
サイズは小さくなった分、若干重量が増しています。
プラグ形状が極性プラグになっているせいで、挿せないプラグが増えてしまっている点はマイナス。延長コードを利用している人はコンセントの形状をきちんと確認する必要があります。
それにより安全性がより高まった点については、素人が扱う機器なので安心です。
また、Bluetoothに対応したため、近い範囲ではWi-Fよりも素早い動作が可能なのは改善された点の1つです。
SwitchBot プラグミニおすすめ利用シーン
ここからはSwitchBotプラグミニのおすすめ使用例を紹介していきます。
スマホの過充電防止
スマホの過充電によるバッテリー劣化を防ぎたいならSwitchBotプラグミニとiPhoneアプリのショートカットアプリで設定可能。
SwitchBotプラグミニは、機能をショートカットに追加することが可能。
続いてショートカットアプリにあるオートメーションから「個人用オートメーション」を選びます。
ショートカットではトリガー条件にバッテリー残量を選ぶことができるので、バッテリー残量が80%以上になったらSwitchBotミニプラグをオフにするといった条件で設定します。
そうすることで、夜寝るときにつけっぱなしにしていても、満充電になる前に電源を遮断できるため、バッテリー劣化の節約になります。
人感センサーで自動点灯
間接照明やメイン照明を自由に操りたいのなら人感センサーとの組み合わせがおすすめ。
SwitchBotプラグミニはスマホやアレクサを利用して操作ができますが、実際に使ってみるとそれすら面倒に感じることも。
そんなときに便利なのが人感センサー。部屋においてセンサーが反応したときだけ照明をオンに設定しておくことで、部屋にいるときだけ照明をオンにできます。
また、シーンを使って夜9:00以降は間接照明のみオンにしておくことで、わざわざ間接照明をつける手間も省くことが可能です。
一定時間検知しなければ、全ての照明をオフにすることもできるので、意識せずに照明を自由にコントロールすることができるようになります。
スイッチ式の間接照明には、SwitchBotプラグミニを利用し、デスク裏にLEDテープを利用すると、瞬く間にオシャレ部屋の完成です。
温湿度センサーと連動する
温湿度センサーを組み合わせ、扇風機やサーキュレーターをコントロールすることも可能です。
温湿度センサーは、アラート範囲を決めておいて設定温度・湿度を上回った場合に扇風機やサーキュレーターをつけたり、湿度が下回った場合にはスイッチ型の加湿器をつけることもできます。
加湿器はSwitchBot製品もあるので、組み合わせるとより便利です。
リモートボタンで遠くから操作
SwitchBotプラグミニは、SwitchBotリモートボタンで制御もできます。
機能に割り当てることができるため、遠隔から操作できるようになります。
家電の消し忘れ防止になる
電源のオンオフ状況については、SwitchBotアプリからいつでも確認可能。
外出先からも確認できるので、消し忘れしても、アプリを開けばステータスが一発でわかります。
電力計変わりに使う
SwitchBotプラグミニでは待機電力をはかることができるので、電源のオンオフではなく電力の消費量を調査する目的としても使うことができます。
リアルタイムで待機電力の計算をできるので、スイッチのオンオフを目的とせずに、電力計の役割としても使えます。
元の電源からの電源供給を断つことで、電気代の節約にもなります。
まとめ
SwitchBotプラグミニは、多機能なスマートプラグ。いろいろなスマートホーム機器と組み合わせることで、自由度は飛躍的にあがります。
ぜひ、まだ試したことがなければ使ってみてほしいアイテムです。
- ハブ不要で電源をコントロールできる
- 消費電力を確認できて節電できる
- 電力消費でコントロールできる
- スケジュールやタイマーで動かせる
- アレクサ、homekitに対応
- 使えない延長コードがある
- 小さくなってもそこそこサイズは大きめ
- 電熱器具への使用不可
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。
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