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徹底解説 | REALFORCE R3とR2の違いを比較
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
2021年11月に発売された「REALFORCE R3」は4年ぶりのモデルチェンジとなる製品。
待望のBluetoothが実装されたのが大きな特徴で、「HHKB」に近づいた結果に。
今回は前モデルの「REALFORCE R2」との比較結果について書いていきます。
REALFORCE R3 | REALFORCE R2 | |
サイズ (テンキーレス) | 379×163×30mm | 369 x 142 x 30mm |
重さ | 1.3kg | 1.1kg |
インターフェース | USB/Bluetooth | USB |
レイアウト | 英語配列/日本語配列 | 英語配列/日本語配列 |
カラー | スーパーホワイト/ブラック | アイボリー/ブラック |
REALFORCE R2とR3の違い
打鍵感に違いはなし
まず初めに一番重要な打鍵感ですが、ここは正統に引き継がれているようです。
私はR2を過去に試打したことがある程度ですが、他の人の口コミや感想調べてみても打鍵感に関するネガティブな口コミは今のところありません。
REALFORCEを使い続けている人も打鍵感については高い評価をしています。
実際にREALFORCE R3でも「スコスコスコ」という音と深く沈むにも関わらず、軽快なキータッチの快感が脳内麻薬のように身体全体に染み渡っていきます。
みんなの口コミを確認しても打鍵感については満足度が高いようです。
地方ではREALFORCEを試打できる実店舗がない人も多いでしょう。
私はもちろんありません。。
打鍵感について心配があるなら問題ないと考えて良さそうです。
どうしても合わなければリセールバリューも高いのでフリマで売ればムダにもなりません。
都会まで出て行く交通費を考えたら、買ってしまった方が安上がりかも。
デザインの違い
「REALFORCE R3」は、前モデルと比べてデザイン面が大きく変わっています。
デザインの変化ポイント!
- サイズ
- ロゴの位置
- キーボードパネルデザイン
- キーキャップセット
サイズは、以下
REALFORCE R3 | REALFORCE R2 | |
テンキー有 | 465x163x30mm | 455x142x30mm |
テンキー無 | 379×163×30mm | 369x142x30mm |
キートップの大きさにそれほど大きな違いはありませんが、周囲の余白部分が広がっています。
デザインとしては「REALFORCE R2」の方がミニマルでスタイリッシュな印象です。
ロゴの位置は右から左へ移動。
スーパーホワイトはロゴが目立ちますね。
「REALFORCE R3」では、別売りのパネルデザインキットを購入すると、キーボード周りのパネルを変更できます。
家庭用に販売されているA4インクジェットプリンタで印刷も可能です。
自分だけのオリジナルキーボードが作れますね。
キーキャップセットも新色が追加されます。
「REALFORCE R2」では青/赤/緑/黄/紫の5色展開。
加えて「REALFORCE R3」ではさらにピンク/ホワイト/グレーが追加。
「REALFORCE R3」用のキーキャップはまだ発売されていません。
Bluetooth対応 最大5台の端末で使える
「REALFORCE R3」は機能面で大幅に進化しています。
その1つがBluetoothに対応したハイブリッドモデル。
無接点方式のライバル機種にあたる「HHKB Professional Type-S」が先行してBluetoothを実装。
REALFORCEユーザーも長らく待ち望んだ機能でした。
Bluetoothの接続台数は最大4台、有線1台の計5台まで接続し、ショートカットキーで切り替えて使うことが可能。
OSはWindows,MacだけではなくiOSやAndroidでも対応可能。
Bluetoothの切り替えは「Fn+1〜4」を押すことでサッと変わるので手間もなし。
さらにキーマップ入れ替えツールを使うことで、Bluetoothをワンボタンで切り替えることも可能です。
Bluetoothの電力は単三電池2本。有線の場合はPCから電源供給できるので、電池不要で稼働します。
「REALFORCE R2」は有線でしか接続できなかったので、かなり利便性が向上しています。
有線用のインターフェースも主流のUSB Type-C。
R2はケーブル一体型だったのですが、「REALFORCE R3」では着脱できるようになっています。
「REALFORCE R3」でも有線専用モデルも購入可能です。
キー配列の違い
「REALFORCE R3」では不評だったスペースキー長すぎ問題も改善されています。
幅は初代モデルと同じぐらいの66mm。左右にある変換/無変換キーの押しにくさは解決されています。
また、多くのモデルが静音タイプとなっていて、従来のモデルはUSBモデルの一部のみに。
静音タイプは割高でしたが、R3では標準モデルとなっています。
ソフトウェアの違い
ソフトウェアは大きく改善。
キーマップ変更ツールを導入することで、キーマップの総入れ替えが可能。
この機能はキーを入れ替えるだけでなく、特定のキーに必要なキーを割り当てることができるので、1つのキーに複数の機能を割り当てることもできます。
APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能に0.8mm設定が加わっています。
APCとは、キーを押して反応するまでの深さを調整する機能です。
R2では1.5mm/2.2mm/3.0mmだったのに加え、より浅い0.8mmが加わりました。
APCの設定は本体に2つまで保存も可能で、状況に応じて使い分けることができます。
どちらが良いかはソフトウェアの設定で決められるので、購入時に迷う必要もなし。
代わりにキートップの下に敷くキースペーサーが別売りになっています。
もともとキースペーサーを敷いていた人には割高ですが、その分APCの機能を使ってソフトでの調整を細かくできるようにしています。
REALFORCE R3はふるさと納税の返礼品がある
「REALFORCE R3」はふるさと納税の返礼品としてもらうことができます。
テンキーありモデルが118,000円、テンキーなしモデルが107,000円とそこそこお高いですが、納税額があるならおすすめです。
目安としては年収700万円ほどで10万円程度の寄付が可能です。
REALFORCE R2とR3の違いまとめ
「REALFORCE R2」からようやく発売された「REALFORCE R3」はみんなが待ち望んでいたBluetooth機能もつき、不評だったスペースの長さも解決。
ソフトウェアでキーマップの入れ替え機能やストロークの設定も変更できるようになり、大幅なアップデートがされました。
一方でデザインに関しては野暮ったくなってしまった感はあるので、こちらは好みが分かれるところ。
有線のままで良くてデザインが好きであれば、R2、そうでなければ「REALFORCE R3」がおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。