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映画「DUNE/デューン 砂の惑星」は話がおもしろくない  ネタバレ感想・解説

2023 11/06
レビュー・考察 50点以上 SF
2021年10月26日2023年11月6日

DUNEは2021年の映画。

「メッセージ」や「ブレードランナー2049」などを手掛けるドゥニ・ヴィルヌーヴ期待の最新作で、音楽は「インセプション」などクリストファー・ノーランの手掛ける作品にも数多く楽曲を提供しているハンス・ジマー。

特にハンス・ジマーは、同時期に製作された「TENET/テネット」への楽曲提供を断ってまで「DUNE」に集中しているだけあって音楽はモノホンだ。

しかし、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作り出す映像と、ハンス・ジマーの音楽を持ってしても古典的なSFにおもしろさを感じられなかったというのが率直な感想だ。

砂漠の惑星アラキスに存在する特別な物質を巡り、アトレイデス家とハルコンネン家が壮絶な戦いを繰り広げる話。

専門用語が多くて構成が複雑なため、物語に入り込むまでに非常に時間がかかる。

FF Xlllの「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」のような分かりにくさで鑑賞中は何度も眠たくなる始末。

ザ・玄人向けのSF映画という印象で、残念ながら話が絶望的におもしろくない。

2部作の前半らしいが、もうすでに惑星アラキスがどうなったって一向に構わない気分だ。

DUNE/デューン 砂の惑星

おすすめ度
56点

2021.11.15

155分

SF

ドゥニ・ヴィルヌーヴ

ティモシー・シャラメ

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映像化不可能と言われた古典SF
見どころ
  • ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品
  • 映像も音楽も最高だがシナリオが古い
  • 専門用語が多くて初見は混乱する
テーマ
芸術
エンタメ
雰囲気
暗
明
目次

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「DUNE/デューン 砂の惑星」映画情報

タイトルDUNE/デューン 砂の惑星
公開年2021.11.15
上映時間155分
ジャンルSF
監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ

映画「DUNE/デューン 砂の惑星」キャスト

登場人物キャスト
ポール・アトレイデスティモシー・シャラメ
レディ・ジェシカレベッカ・ファーガソン
レト・アトレイデスオスカー・アイザック
スフィル・ハワトスティーヴン・M・ヘンダーソン
ユエ博士チャン・チェン
ハルコンネン男爵ステラン・スカルスガルド
グロッス・ラッバーンデイヴ・バウテイスタ
チャニゼンデイヤ
スティルガーハビエル・バルデム
カインズ博士シャロン・ダンカン

映画「DUNE/デューン 砂の惑星」あらすじ

全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には”未来が視える”能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な<砂の惑星デューン>へと移住するが、実はそれはワナだった!アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙のために立ち上がるのだが…

filmarks

映画「DUNE/デューン 砂の惑星」ネタバレ感想・解説 

1つ1つの単語がややこしいので難解に感じるのだけど、ストーリーがめちゃくちゃ複雑かというとそういうものではない。

昔の話に多い「イイモン」「ワルモン」が戦う話だ。

DUNEはいつ頃の話?

「デューン」の世界は、DC1万年後という遠い未来の話である。

映画の中では詳細に語られることはないが、コンピュータに頼りきった人類たちは一度ロボットの奴隷と化した後、反乱を起こして自由を勝ち取ったその先の話。

だからターミネーターで起きた機械による人類の統治は過去に起きていて、その生き残りが彼らなのだ。

人間たちは、未来的なガジェットや圧倒的な技術力を誇る宇宙飛行船を持っているが、ここにAIは登場しない。

服装も伝統的で地味だったり、住居も高度にコンピュータ化されていないのは、AIの要素を徹底的に排除したからだろう。

わざわざ皇帝の使いがアトレイデス家に行って、アラキスの統治を命じるあたりは少なくとも現代よりもムダを感じざるを得ない。

電話やメールで事足りて、証印はブロックチェーン技術を応用すればいいものの、わざわざ紙に印鑑というアナログな手法をとるのは人類が機械に頼ることをやめた証である。

アトレイデス家とハルコンネン家の関係

デューンには2つの公家が登場する。主人公ポールが属するイイモンのアトレイデス家とワルモンのハルコンネン家。

19世紀に世界の多くの国を植民地化した大英帝国のような存在が宇宙規模で発生しており、各惑星を統治するのが公家たちにあたる。

ハルコンネン家は、砂漠の惑星アラキス(通称:DUNE)にあるスパイスを採掘し、先住民であるフレーメンを蹂躙していた。

80年間アラキスを統治しており、莫大な利益を手にしていたハルコンネン家だったが、皇帝の勅令により突如撤退を命じられる。

代わりに統治を命じられたのが、アトレイデス家。

父親のレトとその妾レディー、そしてその間にできた息子がポールでこの映画の主役にあたる。

ポールには未来が視える能力が備わっており、行ったことないアラキスとそこに住む先住民フレーメンの夢が見える。

皇帝はアラキスの統治をアトレイデス家に譲ることで、両家の関係を悪化させて戦争させることが狙いだとレト・アトレイデスは考える。

実は皇帝とハルコンネン家による巧妙に仕組まれた罠だった。

フレーメンとは

アラキスに住んでいる先住民。通常装備だと2時間も持たずに死ぬ灼熱地獄の惑星で生き抜くためのスティルスーツを開発している。

汗として出た水分を再利用し、チューブを介して水分補給ができる。体を冷やしてくれるし、力を増幅させてくれる機能を持つ優れたスーツ。

こんなのどこでどうやって開発したんだと言いたくなるような環境で暮らしている砂漠の民は、水をなによりも大切として信仰している。

彼らはいつの日か救世主「リサン・アル・ガイブ」がくると信じている。

フレーメンの民の中にはポールを「リサン・アル・ガイブ」だと信じている者もいる。

ベネ・ゲゼリットとは

話をめんどうくさくしているのがポールの母親、レディ・ジェシカの出自。

彼女は、ベネ・ゲゼリットという組織の一員であり、特殊な訓練を行うことで言葉の力で相手に命令をできる恐るべき力を持つ一派。

そしてこの能力を使うにはアラキスに存在するメランジというスパイスが必要。

正直、この能力があれば全て思い通りになるだろうと思うほどに希少価値が高いし、実際に教母と呼ばれる存在が、皇帝の中枢に存在して影から操っている。

息子であるポールも同じ力を秘めているが、習得するのは困難らしく思い通りに使いこなせていない。

その組織に加入しているのは全て女性であり、長にあたるのが教母は最強の超能力者「クイサック・ハデラック」を誕生させようとしている。

スパイスとは

そんなみんながこぞって欲しがるのがメランジというスパイス。

地球でいう石油のような資源で、砂に混じっている赤い粒のことをいう。

宇宙での航海を無事に行うために使ったり、寿命を伸ばしたり、ベネ・ゲゼリットの超能力の素になっていたりして、みんな欲しいので戦争が起きるのは必然。

都合の良い砂すぎるのもいかがなものか。

今のところ、航海にも超能力にも健康にも使える万能薬のような存在は、論理的な思考が欠如されていて、紛争を生み出すための都合の良いアイテムにしか見えない。

サンドウォーム

アラキスに住む最強の怪物。

音を立てると恐ろしい勢いでやってきて、そこにいる物体を全て飲み込もうとする。

一定の音を立てて進むとたちまち寄ってきて400mほどある長さのサンドウォームにたちまち飲み込まれてしまう。

フレメンたちは、サンドウォークと呼ばれる歩き方でサンドウォームに位置を特定されないようにしている。

カインズ博士がサンドウォームを呼び寄せたように、ピンチの時の起死回生の一手として使われそうだ。

知ったところでおもしろくはならないのがDUNE

デューンにおけるキャラクターやキーワードがわかるとこの映画の流れもだいぶ理解できるようになるのは確か。

この前半では、アラキスにやってきたアトレイデス家の基地がハルコンネン家に襲われてポールの父が殺害されてしまう。

事態を打破するためにポールは、フレメンたちと合流するところで前半が終了。

映像も迫力あるし、音楽もかっこいい。景色は実に壮大で宇宙船や飛空艇もキレッキレでかっこいい。

サンドワームの不気味さと気持ち悪さもピカイチで、映像化が不可能と言われる映画の世界観をよくぞここまで再現したと言っていい。

ただ、絶望的に話がおもしろくない。

話が古典的すぎるというところもあるし、なにせいい年した青年が母親とともに旅をするのに違和感を覚える。

彼は一体何歳の設定だろうか。

まだ「ボイス」を使いこなせておらず、世界を救う救世主でもあり、守るべき存在なのは分かるけど、冒険物の話で母親と旅をするなんて聞いたこともがない。

何度も映像化を試みた映画だが、スターウォーズのようにあの時代に成功しているならまだしも、今更この話を見てコアなファンはつかないだろう。

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