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長期使用レビュー|M1 MacBookAirで何ができるのかまとめ
こんにちは、M1 MacBookAirを鬼使用中のあおい(@tolkoba)です。
10万円前半の価格でありながら、めちゃくちゃ性能が良いことを日々実感しています。
会社でWindowsユーザーですが、今はブラウザでなんでもできるので、使い方に困るということもありません。
操作性に戸惑うこともありましたが、それもすぐに慣れました。
▼M1 MacBookAirを買ったら最初にするべき初期設定まとめ
というか快適すぎてバカ高いWindowsを買うよりもスペックも高くて見た目もオシャレなMacを買った方がどう考えてもお得。
というわけで、今回はM1 Macが気になっている人向けに「M1 MacBook Air」で何ができるのかをまとめてみました。
M1 MacBookAirのスペック・性能・比較
M1シリーズも派生がたくさん出てきたので、M1シリーズのスペック比較から行っていきます。
CPU性能
CPU性能は、Proモデルと比べると負けますが、Intel時代からは2倍の性能。
シングルスレッドではM1 Ultra と比較しても大きな違いはありませんでした。
マルチスレッドでは驚異的なM1 Ultraの性能により霞んでしまいますが、それでもIntel時代からは2倍以上。
事実、M1 MacBookAirを使用していてレインボーマークが現れるシーンは、ほとんど出会ったことがありません。
動画編集ソフトのFinalCutProも快適に利用できました。
GPU性能
GPUは、主要な2つのベンチマークを比較しました。
CPUの処理能力と違い、M1 Pro以降のスペックの凄さを改めて感じたのがGPU性能。それでもIntel時代のMacと比較すると2倍以上の差がありますので、ライトに動画編集する分には問題ありません。
がっつりYoutubeで動画編集作業をするのであれば、M1 MacBookProなどの上位モデルがおすすめです。
メモリ(RAM)
「M1 MacBookAir」のメモリ容量は8GBと16GBから選択可能。
私が購入したのは16GBですが、現在のメモリをモニタリングしてみると8GB以上利用しています。
ほとんどブラウザで使用していますね。
購入して1年半が経過しますが、重いなぁと感じたのはFinalCutProとブラウザ開きっぱなしを同時に行うようになってから。
起動直後のメモリ使用状況4GB程度。
動画編集、画像編集などの重たいソフトウェアを起動せず、ブラウザも使わないタブを常に閉じるなら8GBでも重さを感じることはなさそうです。
8GBと16GBの差は22,000円(税込)なので、そこそこの金額差にはなりますが、以下の使い方をするなら16GBがおすすめ。
16GBがおすすめな人
- 動画編集をする
- 画像編集をする
- ブラウザのタブ管理が苦じゃない
- 再起動はなるべくしたくない
- メモリ管理とか面倒くさい
私の場合、動画編集こそほとんどしませんが、常にブラウザを開きっぱなしにしたままスリープさせたりするので、平均して10GB前後は使用している印象です。
余計なストレスを溜めたくないなら16GBがおすすめですね。
SSD性能
書き込み2,003MB/s、読み込み2,728MB/sでした。
これもIntel時代のMacと比較しておよそ2倍。ハードレベルで統一されているので、非常に快適に使えます。
バッテリー
バッテリーの持続時間は公称値で15〜18時間。
実際にはいろんなアプリを動かしたりするのでもっと短くはなりますが、ほとんど電池残量に困ったことはありません。
1年半、毎日ゴリゴリに使った結果、バッテリーの状況は89%でした。
発熱・静音性
発熱・静音性についても気になったことがありません。
まず、「M1 MacBookAir」はファンレス設計なので、ファンの音が発生することがありません。
その分、処理能力が抑えられているわけですが、実際にFinalCutProで動画を編集していてもモタつきを感じることはありませんでした。
PC本体が熱くなったと感じることもないため、放熱性ではなく発熱自体がほとんどない印象です。
価格
「M1 MacBookAir」が素晴らしいのが価格面。
M1シリーズごとに最安価格を比較したのがこちら。
円安の影響により値上がりしてしまったのが残念ですが、圧倒的にコスパの良い価格帯を実現するのがM1 MacBookAir。
CPUやGPU性能では劣るものの、ガチのクリエイターレベルじゃないならオーバースペック。エントリーモデルとは思えないほどの圧倒的なコスパを実現しているのが「M1 MacBookAir」です。
M1 MacBookAirでできること
M1 MacBookAirでできること
- ウェブブラウザ
- 動画編集
- 画像編集
- 3D制作
- プログラミング
- ToDoリスト作成
- スケジュール管理
- iPhone/iPadとの連携
- ウェブ会議
アプリ
「M1 MacBookAir」を使えばほとんどできないことはありません。
ただし、動画編集などの重たいアプリを動かす場合は16GBのメモリを積んでおくのがおすすめです。
それでもブラウザのタブを何個も開きながら動画編集をゴリゴリやると、メモリが圧迫気味にになることが多いのでがっつり動画制作をする人はMacBookProの方がおすすめでしょう。
CPU性能からもわかるようにマルチスレッドでは上位モデルに大きく劣りますが、単体でソフトウェアを動かすなら3D制作のBlenderも快適に動作します。
つまり新MacBook Airはエミュレーターのレイヤーをはさんでも、Windowsの最新マシンより相当速いんです。
ギズモードジャパン
iPhoneとの連携
iPhoneやiPadを持っているなら快適なのが連携機能。
- メモ、スケジュール、ToDoの共有
- iPhoneでコピーしてMacBookAirでペースト
- AirDropでワンアクションでファイル共有
iOSが標準で提供しているアプリなら、瞬時に共有が可能。
iPhoneでメモしたことをMacで見ることができますし、その逆もしかり。
スケジュールやToDoリストなど全ての情報をiOS間でほぼリアルタイムに共有できます。
また、コピペもiOSをまたいで使えるので、iPhone/Mac間でコピペをすることができます。
もちろん、iPadでも可能です!
AirDropではデータや動画、写真などをかんたんに受け渡しができるので、iPhoneで撮った写真をすぐにMacに渡して編集することができます。
この連携機能がすごすぎるので、一度Macを使い始めるとWindowsやAndroidに乗り換えする気が起きなくなります。
M1 MacBookAirのデメリット
残念ながら「M1 MacBookAir」にもデメリットが存在します。
いまいちなポイント!
- デザインの変化が0
- 1stモデルのCPU
- iPhone/iPadアプリはほとんど使えない
- 外部ディスプレイ出力は1枚まで
- Windowsは動かせるようになったが、、
- ゲーム用途には向いていない
「M1 MacBookAir」では、デザインの変化がありませんでした。そのため、M2 MacBookAirはカラーバリエーションが期待されています。
懸念されていた1stモデルのCPUについては、発売当初は不安定な部分もありましたが今はだいぶ落ち着いてきています。
盛り上がりが少ないのはiPhoneアプリ。
圧倒的に使えるアプリが少ないMacで、iPhoneのアプリが使えるというのは画期的でしたが、1年以上経過した今でも少ないまま。
アプリ側がMacの画面サイズに対応させなければならないため、全然増えていきません。
アプリ側が積極的に対応する気がなさそうですね。
また、外部ディスプレイ出力が1枚までなのと、Windowsの仮想化の不安定さ、対応ゲームの少なさなど、特定のユーザにはまだデメリットがあると感じます。
デメリットには以下の記事で詳しく書いていますので、当てはまりそうな方はご一読ください。
このデメリットが気にならないなら積極的におすすめしたいですね。
M1 MacBookAir・Proの選び方
デメリットも踏まえたうえでMacBookAir・Proのモデルを選びましょう。
私のおすすめは、M1 MacBookAirにメモリを16GB積むことですが、M2やProモデルを検討しているなら確認が必要。
▼M2も発売されたので初心者向けにMacBookAir・Proの選び方を教えます
M1 MacBookAirのおすすめ初期設定
デメリットを踏まえたうえで、「M1 MacBookAir」を購入したらぜひこちらの初期設定を行なってください。
MacのOSは、Windowsと異なりますが設定の仕方次第で使いやすくすることが可能です。
Windowsをメインで利用していた私がMacをいかに使いやすくするかを考えた設定をまとめました。
- バッテリー設定
- ディスプレイ表示
- キーボード/トラックパッド
- Dock設定
- メニューバー
- Finder
- Safari
▼M1 MacBookAirを買ったら最初にするべき初期設定まとめ
M1 MacBookAirのおすすめアクセサリ
「M1 MacBookAir」を快適に使用するためのアクセサリもまとめています。
▼【2022年】M1 MacBookAir/Proと一緒に買いたいおすすめ周辺機器/アクセサリー
M1 MacBookAirでなにができるのか まとめ
「M1 MacBookAir」がおすすめな人はこんな感じ。
M1 MacBookAirがおすすめな人
- 安くコスパの良いPCを手に入れたい人
- Appleデザインが好きな人
- 最新のM2 Mac発売が待てない人
- デメリットが気にならない人
さらに今は円安リスクがあるので、いつ値上がりするかわからない状況です。
新製品の価格が上がる可能性は非常に高く、下がることはまずないでしょう。
性能に対するコスパの高さは間違いなくトップレベルの製品なので、購入を検討しているならいまのうちです。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。