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テレワークで使うオフィスチェアの選び方・価格別おすすめ10選
こんにちは、テレワーク中のあおい(@tolkoba)です。
デスクワークがメインの人にとって、毎日長く利用する椅子は大事にしたいもの。
オフィスチェアを購入するにあたり、調べたことを紹介していきます。
オフィスチェアは機能性・サイズが色々ある上に、価格が1万円以下から10万円を超える高級チェアまで幅広くどれを選べば良いかわかりません。
有名メーカーから老舗、中国企業まで多すぎ。。
でも実はいくつかのポイントで絞り込んでいけば、あなたの好みによってある程度絞り込んでいくことが可能なのです。
今回は選び方のポイントをお伝えするとともに、価格別にレビューの評価も高くおすすめされている製品を厳選して紹介します。
「オフィスチェアの選び方・価格別おすすめ10選」を参考に、あなたの好きなオフィスチェアを見つけてください。
オフィスチェアの選び方
膨大な数が販売されているオフィスチェアですが、以下の6つのポイントを押さえることでおおよその絞り込みが可能です。
オフィスチェアを選ぶには6つのポイントがあります。
順に説明していきます。
背面の素材
まずは背面の素材。オフィスチェアの素材は大きく分けて3つ。
「メッシュ」「ファブリック」「PUレザー」です。
それぞれのメリット・デメリットは以下。
素材 | メッシュ | ファブリック | PUレザー |
メリット | 通気性が良い | カラーが豊富 | 高級感がある |
スタイリッシュ | 低価格から高価格まで | 程よい弾力性 | |
デメリット | メッシュの隙間に埃がたまる | 水や汚れに弱い | 蒸れる |
背面が硬い | 安っぽくなりがち | 合皮が劣化する |
メッシュの最大の特徴は通気性。
夏の暑い日でもメッシュなら風通しも良いので蒸れることはありません。
トランポリンのような構造になっているので寄りかかった時に浮いたような感覚になります。
また、背面が透けていることで部屋の空間がスッキリします。
機能が優れいていることから高価格帯に入りがちです。
ファブリックは低価格帯から高価格帯までたくさんあります。
色々なカラーが選べるので、明るい色を選択したい場合はアリ。
また、ファブリックは柔らかいために背中を預けてリラックスしたい時にも有効です。
水や汚れに弱いので飲食する時には注意が必要です。
価格帯が幅広い分、低価格帯の製品は安っぽさが際立ってしまうのが難点。
PUレザーは合成皮革の一種で、高級感がありゲーミングチェアに多く採用されています。
座り心地も程よい弾力性があるので良いです。
一方で蒸れやすいので暑い部屋で使用するには向いていません。
また、空気中の水分に触れているだけで加水分解を起こすために劣化します。
座面の生地
座面の生地は「メッシュ」「ウレタン」「PUレザー」の3つ。
背面と特徴は同様ですが、座面に関してはウレタン素材がかなり多いです。
座面は柔らかさを求める人が多いようです。
メッシュ素材は「通気性」「スタイリッシュ」「軽量」の3つが利点。
ガンガンにクーラーをつけておけば良いですが、春夏のちょっと暑い季節に通気性の良いメッシュ素材はとても有効です。
逆にいうと冬は寒くなるという欠点でもあります。
座り心地も硬いわけではなく、弾力があるので包み込む感覚で安定感があります。
耐圧分散に優れているため、負荷が体全体にかかるために長時間座っていてもお尻が痛くなりにくい特徴があります。
座面のメッシュに埃がたまるのが最大の難点です。
ウレタン素材も柔らかさはチェアの種類によって大きく異なります。しっかり沈み込むものや低反発のものまで様々。
背もたれの高さ
背もたれの高さは「ローバック」「ミドルバック」「ハイバック」の3つ。
ローバックはコンパクトで圧迫感が少ないですが、背中を預けられる部分が少ないために長時間の作業は向きません。
テレワーク向きではないですね。
ミドルバックは肩口が背もたれほどまでくるタイプ。オフィスでよく使われているのがこのタイプです。
ハイバックは背面が広くなるために座り心地も良く、リラックスしたい時にも有効です。
その機能性の高さから高価格帯のオフィスチェアが幅広く採用しているのもこのタイプ。
インパクトも大きくなるので、小さい部屋で使うならメッシュ素材などで見た目の圧迫感の軽減をするのが良いです。
ロッキング機能
ロッキング機能とは背もたれが倒れる機能。
体を倒したり体重移動したりすることでチェアが可動する機能になります。
作業中は使わなくても90度のままだと疲れはとりにくいもの。
ちょっと背伸びしたときに倒れるだけでもとても楽です。
高価格帯になると体重の掛け方によって倒しやすさを変えることができたりします。
また、ロッキング固定ができるとそのまま仮眠をとりやすくもなりますので、テレワークのオフィスチェアには必須と言って良い機能でしょう。
固定できる機能のことをリクライニングと言います。
リクライニングは数段階に分けて固定するものと、無段階固定ができるものがあります。
アームレスト
アームレストは多くのオフィスチェアに採用されている肘掛け。
ちょっとした休憩時に腕を休ませる場所があるだけでもかなり違います。
上下に調整して自分の体格に合わせられることもできますし、高価格帯になると左右前後に角度調整することも可能。
一方で使用しない時に机に引っかかる可能性もあるので、アームレストが机の下にしまえるのかどうかも検討が必要です。
価格
一番悩ましいのが価格です。
安いものなら数千円から高いものは十万円を超えるものまで幅広い。
高級オフィスチェアと格安チェアの価格の違いは以下のポイントに現れます。
- 見た目
- 品質
- サイズや角度調整
- 座り心地
1万円以下で買える安いものはカスタマイズ性に乏しく、調整はできないことがほとんどです。
調整できるのは、椅子の高さぐらいですかね。
また、見た目の安っぽさも目立ちますので、部屋をお気に入りの空間にしたい場合はおすすめできません。
座り心地も高級チェアと比べてしまうと差はあります。特に腰痛持ちの方はアンバーサポートがついているものを選ぶと良いでしょう。
ただ安いオフィスチェアにもコスパが高くて評価の良い製品はあります。
コスパ重視であれば選択肢に十分入るでしょう。
少し良いオフィスチェアが欲しいのであれば2万円以上がおすすめ。
細かな調整ができる「自分だけのオフィスチェア」とまではいかないものの、ロッキングやリクライニング機能、アームの高さ調整などもできるようになります。
高級ソファの廉価版のような位置付けの製品が多いので、デザインが似ていてスタイリッシュであるものの素材の造りは劣ります。
10万円付近では見た目の高級感に加えて機能性も大幅にアップ。
自分に一番心地よい座り方で調整ができるものが多いです。
ヘッドレストの有無や、背面などの素材をオプションで選べるものもあり、まさに「自分だけのオフィスチェア」が欲しいならこの価格帯です。
20万円は座り心地など細かな部分がさらに追求され、世界中から評価の高いものが中心に。
細かい機能性もアップしますが、10万円から2倍近い性能差があるかというとそうではありません。
「自分だけのオフィスチェア」を作り上げるときに必要であれば選択肢に入る部類です。
オフィスチェアおすすめ1万円以下
アイリスプラザ / HMBKC-98
ロッキング機能やランバーサポートはもちろんありませんが、背面はメッシュになっているので夏も快適。
重量の軽さもあって組み立ても早いです。
クッションが薄いので長時間座ると痛くなるなどの欠点もありますが、とにかくコスパが良いので安く済ませたい人におすすめです。
タイプ | ミドルバック |
背面素材 | メッシュ |
座面生地 | ウレタン |
座高 | 43-55cm |
重量 | 7.7kg |
ロッキング機能 | – |
リクライニング | – |
アームレスト | ◯ |
ヘッドレスト | – |
ランバーサポート | – |
Hbada / ペンギンチェア
ペンギンチェアと呼ばれるタイプはアームが跳ね上げ式になっているので、テーブルの下に椅子をしまいやすくスペース性が高いです。
タイプ | ミドルバック |
背面素材 | メッシュ |
座面生地 | ウレタン |
座高 | 45-54cm |
重量 | 12kg |
ロッキング機能 | 30度 |
リクライニング | – |
アームレスト | ◯ |
ヘッドレスト | – |
ランバーサポート | – |
オフィスチェアおすすめ2万円台
Hbada / ハイバックチェア
ハイバックチェアに加えてリクライニングが150度まで倒れるので仮眠も可能。オットマンはなしとありが選べます。
座面は少し硬めで広め。
タイプ | ハイバック |
背面素材 | メッシュ |
座面生地 | ウレタン |
座高 | 44-52cm |
重量 | 16kg |
ロッキング機能 | 155度 |
リクライニング | ◯ |
アームレスト | ◯ |
ヘッドレスト | 高さ・角度調節可 |
ランバーサポート | – |
イトーキ / YL6
座り心地などはYL9と遜色ないため、これらが必要のない人には価格も安く抑えられて良い。
ハーマンミラーの「セイルチェア」に似たデザインで、デザインや造りは劣るものの、機能的には多機能であり実用性を重視するならアリ。
タイプ | ハイバック |
背面素材 | メッシュ |
座面生地 | ウレタン |
座高 | 43-51.5cm |
重量 | 18kg |
ロッキング機能 | ◯ |
リクライニング | – |
アームレスト | – |
ヘッドレスト | – |
ランバーサポート | – |
umi / オフィスチェア
角度は130度傾けられて、ゲーミングチェアとしては少ないながらもオフィスチェアとしては十分な角度。
見た目は安っぽさという意見もあるが、同価格帯なら価格相応。
タイプ | ハイバック |
背面素材 | メッシュ |
座面生地 | メッシュ |
座高 | 45,5-54cm |
重量 | 17.7kg |
ロッキング機能 | 130度 |
リクライニング | ◯ |
アームレスト | ◯ |
ヘッドレスト | – |
ランバーサポート | – |
オフィスチェアおすすめ3万円台
イトーキ / サリダYL8
古くからの日本企業のため品質には安心感があります。
座面は硬めで仕事向きです。
ハイバックチェアにヘッドレスト、ランバーサポートもついています。
座面の奥行きや肘の高さ調整など、細かい設定ができるなど高価格帯に負けない機能も詰まっています。
タイプ | ハイバック |
背面素材 | メッシュ |
座面生地 | ウレタン |
座高 | 42.5-51.5cm |
重量 | 26kg |
ロッキング機能 | ◯ |
リクライニング | ◯ |
アームレスト | ◯ |
ヘッドレスト | 高さ調節可 |
ランバーサポート | ◯ |
オフィスチェアおすすめ10万円以下
オカムラ / シルフィー
アームも左右前後に動かせたり自由に調整できますが、ヘッドレストは固定。
機能性も快適性も申し分ありません。
タイプ | オプション |
背面素材 | メッシュ/クッション |
座面生地 | ウレタン |
座高 | 42-52cm |
重量 | 20kg |
ロッキング機能 | 113度 |
リクライニング | ◯ |
アームレスト | ◯ |
ヘッドレスト | オプション |
ランバーサポート | – |
エルゴヒューマン / エルゴヒューマンPro
タイプ | エクストラハイバック |
背面素材 | メッシュ |
座面生地 | メッシュ/モールドクッション |
座高 | 46-55cm |
重量 | 28.3kg |
ロッキング機能 | 116度 |
リクライニング | ◯ |
アームレスト | ◯ |
ヘッドレスト | 高さ調整可 |
ランバーサポート | ◯ |
イトーキ / バーテブラ03
私が購入したのはバーテブラ03。日本のオフィスメーカーITOKI(イトーキ)から柴田文江氏をプロダクトデザイナーに迎えて自由な働き方をコンセプトに作り出した作品。
脚の素材から座面の色まで自由に選べて、その組み合わせは3,000通り以上。自分だけのオリジナルな椅子を持つことができます。
また、英語で脊髄の意味をもつバーテブラは、その名の通り快適性も重視され姿勢に合わせて自動で動くギミックが豊富なのも良いところ。
家にあっても違和感なく使えて、かつ長時間利用していても身体を痛めない機能ををもった椅子です。
オフィスチェアおすすめ20万円以下
オカムラ / コンテッサ セコンダ
一方で、使い心地としては価格に見合った満足感を得られない人も多いです。
座面は高めで後傾作業をする人に向いています。
タイプ | ハイバック |
背面素材 | メッシュ |
座面生地 | メッシュ/クッション |
座高 | 42-52cm |
重量 | 28kg |
ロッキング機能 | 116度 |
リクライニング | ◯ |
アームレスト | ◯ |
ヘッドレスト | ◯ |
ランバーサポート | オプション |
ハーマンミラー / アーロンチェア
タイプ | ハイバック |
背面素材 | メッシュ |
座面生地 | メッシュ |
座高 | 40.1-52.8cm |
重量 | 18kg |
ロッキング機能 | ◯ |
リクライニング | – |
アームレスト | ◯ |
ヘッドレスト | ◯ |
ランバーサポート | オプション |
まとめ
オフィスチェアは闇雲に探すと大変なので、自分にとって大事なポイントを確認してから探すようにしましょう。
私も現在まとめた中から選定中ですが、やっぱり3万円台のイトーキがデザイン的にも優れていてコスパも高いので惹かれます。
私の今のテレワーク環境は、いつでもすぐに片付けられるをコンセプトにアウトドアギアメインで作り上げています。
座り心地の快適さではオフィスチェアにはかないませんが、家でも外でも使えてめちゃくちゃ軽量はアウトドアチェアもおすすめです。
テレワークが始まりたくさんのテレワーク関連アイテムを購入してきましたのでよかったら見ていってください。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。