ミステリー– tag –
-
50点未満
映画「母性」原作との違いやラストの意味までネタバレ考察・解説
映画「母性」は2022年の邦画。 女性の心の闇を描かせたら右に出るものはいない湊かなえのイヤミス小説が原作。 娘を愛せない母親と、母親の愛情を受けたい娘のそれぞれの視点が交差する作品。 湊かなえ作品は小説だったりドラマ、映画でいくつもの作品を見... -
70点以上
映画「別れる決心」でソン・ソレがラストにとった行動の意味は?をネタバレ考察・解説
「別れる決心」は2022年公開の韓国映画。 「オールド・ボーイ」で話題となったパク・チャヌク監督が、捜査官と被害者の妻との恋愛関係をミステリー要素交えて描く。 山頂から転落死した男性の事件を解決するために捜査に乗り出した刑事ヘジュンと、男性の... -
80点以上
映画「死刑にいたる病」殺人の目的と真犯人とは? ネタバレ考察・解説
「死刑にいたる病」は2022年公開の映画。 櫛木理宇(くしきりう)の同名小説を白石和彌監督が映画化。24人を殺害し、うち9件で罪を問われて死刑判決を受けた犯人。しかし、最後の1人だけは自分がやってないと主張し、その背景を調べていくうちにおぞましい... -
80点以上
映画「護られなかった者たちへ」が実話のように感じる恐ろしさ ネタバレ感想・解説
「護られなかった者たちへ」は2021年の邦画。 東日本大震災から10年。宮城県内で餓死事件が発生。その事件の容疑者として浮上した男を追っていくうちに救いのない真実が明らかになっていくミステリー。 震災をきっかけにした貧困と生活保護にかかる問題を... -
60点以上
映画「鳩の撃退法」がわからない人向けに解説するタイトルの意味と現実の境界線
「鳩の撃退法」は2021年に公開された映画。 元直木賞作家が、田舎町で出会った男の突然の失踪と突如手に入った3,000万円をきっかけに事件に巻き込まれていく姿を描くミステリー。 実体験をもとに小説を描いていく流れなので、主人公の津田が経験した現実と... -
70点以上
【ネタバレ考察】映画「悪なき殺人」全ての伏線と登場人物の共通点を徹底解説
「悪意なき殺人」は2021年公開のフランス映画。 ある女性の失踪に関わる5人の登場人物。偶然の出来事の積み重ねにより、悲惨な殺人事件に発展してしまうまでの過程を登場人物の視点を切り替えていくことで、真相に迫るミステリー。 捜査はあくまでサイドス... -
50点以上
映画「カオス・ウォーキング」は笑ってはいけないSFシリアスコメディ ネタバレ感想・解説
「カオスウォーキング」は、2021年の映画。 地球に住めなくなり、人類が新天地を求めてたどり着いた星で定住する近未来。 その地では男の思考がノイズという形で周囲に伝わってしまい、女性はスパークルという先住民との戦争で死に絶えてしまっていた。 女... -
50点未満
映画「レミニセンス」は中年版「天気の子」 ネタバレ感想・解説
レミニセンスは2021年のSF映画。 戦争で街は荒廃した上に内戦状態にあるディストピア的SF。 天変地異の影響か、一部の都市が水没してイタリアのヴェネツィアのような景色がアメリカのマイアミに広がる世界。 記憶の中の情報を抜き出す「レミニセンス」とい... -
50点未満
映画「ファーストラヴ」はテーマと演出が合ってない! ネタバレ感想・解説
ファーストラヴは2021年の映画。 北川景子扮する公認心理士が、父親を殺した女子大生の殺人動機に迫るミステリー。 「動機はそちらで見つけてください」という謎に満ち満ちた言葉がどんな展開がされるのかと期待感を高揚させるのに対して、最終的なオチは... -
50点未満
映画「ホムンクルス」が原作の省略がひどいし面白くない ネタバレ感想・解説
ホムンクルスは「2021」の映画。Netflixで配信されることが決まった状態で映画館で先行公開された。 頭蓋骨に穴を開けるトレパネーションなる手術を行うことで第六感が開花され、片目で他人を見ると、抱えている深層心理がホムンクルスと呼ばれる異形にな...