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50点以上
映画「アルキメデスの大戦」 ネタバレ感想・解説
「アルキメデスの大戦」は2019年の映画。 数学の力で大艦巨砲主義を否定しようと、大和のモデルとなる建造費の不正を暴くという話。 原作が「ドラゴン桜」の三田紀房だけあって、話の惹き込みかたはうまい。 大艦巨砲主義を否定する意味で武力闘争でも、外... -
70点以上
映画「止められるか、俺たちを」ネタバレ感想 若松孝二を知らない世代の楽しみ方
「止められるか、俺たちを」は2018年の映画。 監督は、「凶悪」から邦画の一線を走り続ける白石和彌氏。 ピンク映画の監督・若松孝二を中心とした1970年代。 その若松プロへ助監督志望として入り、若くして命を絶っためぐみという女性の視点で映画は描かれ... -
60点以上
映画「七つの会議」 ネタバレ感想・解説 タイトルの意味とは?
「七つの会議」は、2019年に公開された池井戸潤原作の映画。 半沢直樹シリーズをはじめとした企業の不祥事や悪企みに正義の鉄槌を食らわせる大人版少年ジャンプのような作品。 スピード感のある展開なのに、置いてけぼりにならないストーリーの明快さに加... -
50点未満
映画「犬鳴村」は恐怖回避バージョンじゃなくても怖くない ネタバレ感想
映画「犬鳴村」は清水崇監督のホラー映画。 呪怨など、数々の和ホラーを手掛ける清水崇監督が、九州に実在する犬鳴トンネルを舞台にした作品。 日本屈指の心霊スポットとして、遊び半分で入った多くの人間が消えているとも噂される恐怖の場所だ。 その怖さ... -
60点以上
映画「見えない目撃者」をもっと楽しむために知っておくべきこと ネタバレ感想・評価
「見えない目撃者」は韓国のリメイク作品。吉岡里帆演じる警察官がある事故をきっかけに失明してしまい、警察官の職を離れることに。 数年後、事故を起こした車から女性の助けを呼び求める声が聞こえて、事件に巻き込まれながらも捜査に加わっていくサスペ... -
80点以上
映画「アルプススタンドのはしの方」城定秀夫監督はエロなくとも素晴らしい ネタバレ感想・解説
「アルプススタンドのはしの方」は、2020年の城定秀夫監督作品。 野球部の夏の地区大会に応援に来た野球を知らない演劇部員と野球を辞めた男子、いつも1人でいる成績優秀女子が、アルプススタンドのはしの方で繰り広げられる地味な青春。 野球をしているの... -
70点以上
映画「新聞記者」の最後のセリフから考えるべきこと ネタバレ感想・考察
「新聞記者」は、2019年の映画。 2020年日本アカデミー賞を受賞して話題になった映画だ。 なんでこの映画が評価されているかといえば、現在進行形で起きている話がテーマにあるから。 こういう映画はある程度年数が経過した後に裏話的な場面を一般人に見せ... -
60点以上
映画「仮面病棟」は粗さも残るが完成度はそこそこ高め ネタバレ感想・解説
「仮面病棟」は2020年の映画。 ところどころは粗さも残るけれど、想定していたよりは練られていたため、下げたハードルをうまいこと飛び越えてくれた良作だった。 粗さもあり、伏線もあり、ハラハラドキドキ感やミステリー感を同時に味わえる良質ミステリ... -
50点以上
映画「サムライマラソン」 は意味が分からない ネタバレ感想・解説
「サムライマラソン」は、2019年の佐藤健主演の映画。 主演の佐藤健をはじめ、るろうに剣心でも共演している青木崇高や、その美しい顔を全く活かさずとも魅せることのできる女優、小松菜奈。 「怒り」の森山未來に、映画界では引っ張りだこの染谷将太と門... -
60点以上
映画「寝ても覚めても」ネタバレ感想・解説 本能で行動するタイプに気をつけろ 危険な5つの特徴
「寝ても覚めても」は2018年の東出昌大と唐田えりかの映画。 2020年に起きた出来事から、映画を知らなかった層まで認知されることになったのだけれど、元々作品としての評価は高かった。 直感的に好きになってしまった男が消えた後、そっくりな顔をした男...