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映画「クライ・マッチョ」は地味でつまらない ネタバレ感想・解説

2023 11/06
レビュー・考察 50点未満 ヒューマンドラマ
2022年1月5日2023年11月6日

元ロデオボーイのマイクが、雇われ主の恩義からメキシコにいる雇われ主の息子を取り戻しにいく話。

70年代のメキシコの原風景を楽しめるロードムービー的要素はアリだが、タイトル名と同じ「マッチョ」という闘鶏の存在意義はあまりなく、メキシコの追手によるスリリングな展開もほぼなしで地味。

この歳で毎年映画を撮り続けるクリント・イーストウッドには尊敬しかないが、ヨボヨボのマイクに迫力もなく、生ぬるいシーンが続く映画だった。

「クライ・マッチョ」

おすすめ度
40点

2022.1.14

104分

ヒューマンドラマ

クリント・イーストウッド

クリント・イーストウッド

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メキシコにいる少年とのロードムービー
見どころ
  • 70年代メキシコの雰囲気を楽しめる
  • クリント・イーストウッド作品
  • 地味で退屈
テーマ
芸術
エンタメ
雰囲気
暗
明
目次

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「クライ・マッチョ」映画情報

タイトルクライ・マッチョ
公開年2022.1.14
上映時間104分
ジャンルヒューマンドラマ
監督クリント・イーストウッド

映画「クライ・マッチョ」キャスト

登場人物キャスト
マイククリント・イーストウッド
ラフォエドゥアルド・ミネット
マルタナタリア・トラヴェン
ハワードドワイト・ヨアカム

映画「クライ・マッチョ」あらすじ

アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻すという依頼を受ける。犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとともにストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか?少年とともに、今マイクは人生の岐路に立たされる――。

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映画「クライ・マッチョ」ネタバレ感想・解説 

元ロデオボーイで活躍したマイク。しかし、落馬後は活躍できず、お荷物的存在となりクビに。また数年前に事故で家族を亡くし独り身のマイクは寂しく生活。

そんな時、元雇い主に「自分の息子を取り戻して欲しい」と言われる。雇い主からの恩義があるため、ラフォを取り戻しにメキシコへと向かう。

祖父と孫のような年齢差のマイクとラフォが、道中で仲を深めていくロードムービーだ。

メキシコには母親がいて息子と暮らしているはずだが、男遊びの激しい母親は毎日男が変わっていた。そんな母親から逃れるようにラフォは闘鶏によって生計を立てていた。

母親のところに向かうと、どこにいるかわからないというわりに、かんたんに見つかったラフォを取り戻す。

しかし、やっぱり渡せないとばかりに母親が詰め寄ってくる。

母親はマイクですら色仕掛けで落とそうとしたり、誘いに乗らないと脅しをかけたりと、あの手この手で息子を取り戻そうとする。

ろくに面倒も見ないのになんで息子を取り戻そうとするのか意味不明だったが、どうも元旦那と一緒に投資した資産が理由。旦那側はラフォを呼び戻すことで資産の半分をもらおうという魂胆らしい。

息子を「所有物」とみなす愛情の薄さのわりにはラフォはまっとうに育っていると言える。

しかし、母親の追手は全然大したことない。途中に寄った町に警察がやってきたり、手下のような男が探しに来るのだが、あんまりドンぱちしないどころか、そもそも見つかることがない。

関係ない奴らに車を盗まれたことで良いタイミングでオトリになってくれたというのもあるけれど、とにかくスリリングな展開にならない。だから盛り上がることもない。

そのあとはある村にとどまり、マイクもラフォも癒されるくだりになっていく。マイクも家族が死んでから孤独に生きてきた。

そこで出会った未亡人のマルタと、お互い心を惹かれあっていく。またさらに動物の手当てが得意だったことから町中の人にも信頼されはじめる。

だから長々と恋愛話のくだりが続くし、これといってなんのイベントも発生しない。

元ロデオボーイだから馬を使って何かするのかと思ったらそれもしない。ラフォに馬の乗馬訓練もさせたので、いよいよ2人で危機を打破するのかと思ったらそれもせず。

最後まで文明の乗り物を利用する。

一番意味のない存在だったのは、ニワトリのマッチョ。

彼が活躍したのは、ラストシーンのみ。ラフォの母親の手下が捕まえにやってきたとき、銃口を向けられたマイクに対してマッチョが助けると言う奇跡の大逆転を見せる。

最初から最後までニワトリを抱えたラフォだったが、それほど存在感もない。ニワトリという他の映画ではなかなか登場しない存在ではあるが、その扱いにくさからかラフォがほとんど抱きかかえているシーンのみ。

マッチョの存在意義は、ラフォの強さへの憧れからきている。父親に捨てられて、母親にもないがしろにされる。

メキシコの街では誰も信用できないが、家の中はさらに誰も信用できない。そんなラフォにとって強くなることは必然だった。

だからラフォは弱っていたニワトリを助けて訓練する。ニワトリに自分を投影し、最強の闘鶏となったのがマッチョだ。

ただまぁ一度もまともに戦っていないので強いかどうかもわからないし、とにかく活躍しない。

ラフォの願望を投影したマッチョは、常に日陰にいるままで、ラストはアメリカに帰るからと、マイクのところに引き渡される。

「自分の道は自分で決めろ」と、マイクに諭されてテキサスへ帰るラフォは、少し成長した。ラフォにはもう強さを投影するニワトリは必要ない。

だけどなんだか中途半端な存在であった。母親に差し向けられた追手はそんなマッチョにあっけなく銃を奪われるし、なんなら関係のない麻薬捜査班の方が敵っぽかった。

無罪だったのに荷物は放り出され、シートは引き裂かれるという横暴な対応や、ワイロを渡されたらすぐ引き下がるあたり、なかなかの腐敗っぷりだった。

攻撃的な映画の多いクリント・イーストウッドだが、暖かい映画を作ってみたら中途半端になってしまった印象は否めない。

日曜の昼下がりにボーッと観る分には楽しめる映画だけど、これといった盛り上がりはないことを知った上で見ることをおすすめする。

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