2020年– date –
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90点以上
映画「TENET テネット」はこれだけ知っておけば楽しめる【ネタバレ解説】
映画「TENET テネット」は、クリストファーノーラン監督の映画。 2001年の「メメント」、バットマン3部作を経て「インセプション」「インターステラー」など複雑なストーリーを分かりやすくまとめるのが得意なノーラン監督。 そんな監督でも「TENET テネッ... -
90点以上
映画「囚われた国家」ネタバレ考察・解説 ラストがエモい隠れた傑作映画
映画「囚われた国家」は、猿の惑星の監督ルパートワイアットによる作品。 2019年、エイリアンに地球が侵略され、全市民にはGPSが埋め込まれて常に監視下に置かれた世界。 人間たちは統治者(エイリアン)により資源を搾取され続け街は荒廃していく。 この... -
70点以上
映画「ナイブズアウト」は超王道ミステリー ネタバレ感想・解説
「ナイブズアウト」は、2020年に公開された映画。 すでに数多のトリックや推理が出尽くされていて、20年前に隆盛した探偵物はすっかりなりを潜めていたけれど、古参も新参も満足できる1作が出てきた。 ベタなストーリーと見せかけてきちんと練られたトリッ... -
60点以上
映画「見えない目撃者」をもっと楽しむために知っておくべきこと ネタバレ感想・評価
「見えない目撃者」は韓国のリメイク作品。吉岡里帆演じる警察官がある事故をきっかけに失明してしまい、警察官の職を離れることに。 数年後、事故を起こした車から女性の助けを呼び求める声が聞こえて、事件に巻き込まれながらも捜査に加わっていくサスペ... -
80点以上
映画「アルプススタンドのはしの方」城定秀夫監督はエロなくとも素晴らしい ネタバレ感想・解説
「アルプススタンドのはしの方」は、2020年の城定秀夫監督作品。 野球部の夏の地区大会に応援に来た野球を知らない演劇部員と野球を辞めた男子、いつも1人でいる成績優秀女子が、アルプススタンドのはしの方で繰り広げられる地味な青春。 野球をしているの... -
70点以上
映画「新聞記者」の最後のセリフから考えるべきこと ネタバレ感想・考察
「新聞記者」は、2019年の映画。 2020年日本アカデミー賞を受賞して話題になった映画だ。 なんでこの映画が評価されているかといえば、現在進行形で起きている話がテーマにあるから。 こういう映画はある程度年数が経過した後に裏話的な場面を一般人に見せ... -
60点以上
映画「仮面病棟」は粗さも残るが完成度はそこそこ高め ネタバレ感想・解説
「仮面病棟」は2020年の映画。 ところどころは粗さも残るけれど、想定していたよりは練られていたため、下げたハードルをうまいこと飛び越えてくれた良作だった。 粗さもあり、伏線もあり、ハラハラドキドキ感やミステリー感を同時に味わえる良質ミステリ... -
50点以上
映画「サムライマラソン」 は意味が分からない ネタバレ感想・解説
「サムライマラソン」は、2019年の佐藤健主演の映画。 主演の佐藤健をはじめ、るろうに剣心でも共演している青木崇高や、その美しい顔を全く活かさずとも魅せることのできる女優、小松菜奈。 「怒り」の森山未來に、映画界では引っ張りだこの染谷将太と門... -
60点以上
映画「寝ても覚めても」ネタバレ感想・解説 本能で行動するタイプに気をつけろ 危険な5つの特徴
「寝ても覚めても」は2018年の東出昌大と唐田えりかの映画。 2020年に起きた出来事から、映画を知らなかった層まで認知されることになったのだけれど、元々作品としての評価は高かった。 直感的に好きになってしまった男が消えた後、そっくりな顔をした男... -
70点以上
「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」ネタバレ考察・解説 ・感想 伏線がよく効いている良作
「9人の翻訳家」は、2020年に公開されたフランス映画。 ベストセラー小説の翻訳家たちが地下の密室空間に集められ軟禁状態で翻訳を開始するものの、本の一部の流出とともに身代金を要求されるというお話。 地下の密室空間での事件と、それから2カ月後に何...