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徹底解説 | シンプルに考える東プレキーボード REALFORCE R3の種類と選び方
こんにちは、最近REALFORCE R3を購入したあおい(@tolkoba)です。
購入を検討されている方はご存知かもしれませんが、「REALFORCE R3」は全20種ものバリエーションがあるんです。
結局どれを買えばいいのさ。
しかし、安心してください。
たくさん種類があるようにみえますが、選び方は実はシンプル。
というわけで、この記事では私が購入するときに調べた「REALFORCE R3の選び方」をシェアします。
REALFORCE R3の選び方
価格と種類
まずは価格と種類について確認しましょう。
価格に影響を与える要因は主に3つあります。
- テンキー
- 無線
- 静音
有線のみの場合は静音タイプがないなどの制約もあり、価格の違いは全部で6つ。
テンキー有 | 通常 | 静音 |
---|---|---|
無線 | 31,680円 | 34,980円 |
有線 | 24,420円 | – |
テンキー無 | 通常 | 静音 |
---|---|---|
無線 | 31,240円 | 34,540円 |
有線 | 23,980円 | – |
今回私が購入したのは、テンキーレスの無線、静音タイプ。
フラグシップモデルですね。
HHKBに比べると選択肢は多いですが、価格帯は非常にシンプルな構成になっています。
静音と非静音は約3,000円、有線と無線の差となると約10,000円です。
有線タイプはかなりお買い得になっていますが、有線を購入するのであれば「REALFORCE R2」の方がスタイリッシュでクールなのでおすすめです。
キーマップ変更ツールを使いたいならREALFORCE R3がおすすめ
テンキーレス
「REALFORCE R3」はテンキーの有無を選択できます。
テンキーがついているモデルは、メディアコントロールボタンもついています。
キーマップ変更ツールを使えばBluetoothの切り替えスイッチを割り当てることもできますよ。
チェックポイント
色々なキーを割り当てたいならテンキーモデル
有線と無線
「REALFORCE R3」有線モデルと無線モデルがあり、非静音タイプで比較しても価格も7,000円以上違います。
しかし「REALFORCE R3」最大の魅力は無線接続に対応したこと。
Bluetooth5.0に対応し、最大4台までに接続。
もちろん有線接続も使うことが可能です。
WindowsやMacだけでなくiOSやAndroidにも有効です。
対応OS
- Windows10〜
- macOS 10.15〜
- iOS14.0〜
- iPadOS14.0〜
- Android10.0〜
PCでもスマホでも使えますよ!
※利用機器がBluetooth4.0に対応している必要があります。
有線の場合はWindowsとMac限定になりますので、スマホやタブレットで使いたい方は無線が良いでしょう。
チェックポイント
無線モデル推奨!有線でいいならR2がおすすめ。
日本語/英語配列
「REALFORCE R3」の発売当初は日本語配列のみでしたが、待望の英語配列も追加。
英語配列に対して何も言及してこなかったため、発売されないのではないかという噂もありましたが、ラインナップに追加。
キー荷重に変荷重が入りませんが(ホワイトは45gのみ)、テンキー有、テンキー無の両モデルに対応しています。
チェックポイント
キー荷重を気にしなければ英語配列も選べる
Windows / Mac 配列モデル
「REALFORCE R3」の発売当初はWindows配列のみでしたが、2022年6月24日からMac配列も追加されました。
キー配列がMacに変わっただけでなく、キーボード周りの色は、Windowsは同色だったのがMac版ではMacBookに寄せたメタリックカラーになっています。
Windows配列でもMacに合わせたキーボード設定が可能です。
▼ REALFORCE R3(リアルフォース)をMACで使うためのおすすめのキーボード設定
チェックポイント
接続先がMacだけならMac配列でOK。
キー荷重
キー荷重は、キートップの押下圧のこと。
軽くするとより少ない力でタイピングできるため、長時間作業では手の負担を大きく軽減できます。
「REALFORCE R3」では、30g,45g,変荷重の3種類から選択可能。
変荷重の場合、小指で入力する力の入りにくいキーは30g、その他は45gとキーによって荷重が異なります。
私が購入したのは変荷重タイプ。確かに「A」「F」の押し心地が違いました。
短時間ではそれほど気になりませんが、長時間では効果を感じることができそうです。
ただ、45gも決して重いわけではありません。キーの押し心地はHHKBよりも軽く感じるぐらいでした。
また、非静音モデルや有線の場合は45gのみしか選択できませんし、Mac用配列は45gのみです。
チェックポイント
こだわりがなければ45gか変荷重
静音
私は「REALFORCE R3」の静音タイプを購入したので両者の差は比較できません。
しかし、以下の記事で比較しているように、非静音タイプだからといってそれほど打鍵音が大きいわけでもないようです。
静音仕様と非静音仕様に関しては、完全に好みで選んでしまって良いと思う。非静音仕様といっても、けたたましく音が鳴るというよりは、「静音仕様モデルよりは音が鳴る」といった程度で、どちらかというと静かな部類に入ると感じた。
引用:ASCII
HHKBとの打鍵音を比較してみても、REALFORCEはかなり静か。
キー荷重が45gに固定されてしまうため、変荷重や30gを選択したい場合は静音タイプを選択する必要があります。
チェックポイント
予算に都合がつくなら静音タイプ
カラー
カラーは「ブラック」と「スーパーホワイト」の2色。
REALFORCE R2の頃にあったアイボリーは発売されていません。
スーパーホワイトの場合はHHKBの「雪」と同じような白さになります。
真っ白です!
ただし、キートップの文字が目立ちすぎていて少々野暮ったく見えるのも事実。
一部のキートップ色を変えるなどして工夫すると見栄えもグッとよくなるでしょう。
チェックポイント
色は好みで選ぼう
キートップの印刷方式
キートップの文字の印字は、2タイプの印刷方式があります。
- 昇華印刷
- レーザー印刷
昇華印刷は、インクを高温で転写する方式。樹脂の中にインクが浸透されるので文字が消えることはほぼないですが、文字色がグレーになるので視認性が悪くなります。
レーザー印刷は、レーザーで表面を焼き込むことで印字する方法。長く使っても印刷は消えにくいが昇華印刷ほどではない。
スーパーホワイトはすべて昇華印刷になっています。
一方、ブラックでは視認性の問題があるため、静音タイプの45gにのみ昇華印刷が使われています。
昇華印刷のブラック
レーザー印刷のブラック
昇華印刷方式は見えにくいですね。
キートップの印刷方式
長く使える昇華印刷がおすすめ
REALFORCE R3の選び方 まとめ
大きな要素はテンキー、カラー、Win/Mac配列、日本語/英語配列の4つ。あとは選んだものによってキー荷重の選べる種類が変わります。
ブラック
スーパーホワイト
Windowsの日本語配列モデルのみ、静音ではない無線タイプと有線タイプがあります。
昇華印刷は無線/静音の45gのみ
私のおすすめは変荷重のスーパーホワイト(R3HC22)。
ブラックなら昇華印刷方式を採用している(R3HC11)です。
ブラックで昇華印刷方式は文字の視認性は下がるものの、ブラインドタッチができればほとんど困ることはありません。
キーボードを見るときって、特殊なキーのときぐらいですからね。
また、キー荷重が45gで統一されますが、キーストロークの深さはソフトウェア側で調整できます。
長く使えることが静電容量無接点方式キーボードの良さなので、せっかくだから昇華印刷方式を購入することをおすすめします。
この記事が少しでもあなたのキーボード選びに参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。