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レビュー|持ち運びに便利なポータブルスキャナー CZUR Lens Pro
こんにちは、テレワークを快適にするために奮闘中のあおい(@tolkoba)です。
ウェブ会議で紙の資料を利用したいときってありますよね。
そんなときに必要なのがスキャナー。
でも、複合機に付属しているスキャナーって1枚1枚フタを開けてスキャンしてっていう作業をする必要があって、結構面倒。
さらにPCに取り込んで表示させるなんてめちゃくちゃ手間がかかります。
今回、そんな要望にバッチリ応えてくれたスキャナーが、CZUR(シーザー)より発売されます!
「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」は、本や書類を画像として保管でき、そのスピードは1回1秒。
OCR取り込みを利用すれば文字認識もはっきりしてくれるので、あとから資料の特定の場所を探すにも便利。
PCとUSBで接続するだけで電源を確保できるためコンセント不要。500mlのペットボトルよりも軽くてどこにでも持ち運びできるポータブルスキャナーです。
また、リアルタイムにカメラとして映すこともできるため、プレゼン時にも有用。
テレワークが定着した時代に効率的に仕事ができるアイテムと言えるでしょう。
今回は、CZURよりプロユース機能を取り払った、コスパの高いドキュメントスキャナーがMakuakeよりクラウドファウンディング開始。メーカー最軽量をうたったエントリーモデルのご紹介です。
こんな人におすすめ!
- サッと書類をスキャンしてPCに取り込みたい
- 家でも仕事でもスキャナーを持ち運びしたい
- ウェブ会議で手元の資料を映したい
- フリーランス・自営業者の経費などのデータ管理をする
- 調理動画などの俯瞰での動画撮影をする
メーカー様より商品を提供いただいて記事を作成しております。
CZUR-Lens-Pro 外観・仕様
仕様
製品名 | CZUR Lens Pro |
画素数 | 1200万 |
解像度 | 3968×2976 |
DPI | 330 |
センサー | CMOS(ソニー製) |
スキャンスピード | 1秒/1回 |
スキャン対応サイズ | 最大A4サイズ |
出力フォーマット | JPG,Word,Excel,PDF,TIFF,MP4 |
カラービット | 24ビット |
OCR | 180言語以上 |
対応OS | Windows XP/7/8/10/11 32/64bit MacOS 10.11以降 |
サイズ | 約78.5x105x352mm |
重量 | 約427g |
「CZUR Lens Pro」の外観から紹介します。
本体は細身でスッキリしたブラック。
サイズは約78.5x105x352mmとコンパクト。
閉じた状態ではスキャナーだとわからないです。
薄さは本より少し厚めでA4用紙よりも少し長いサイズ感。
約427gほどと軽量のため、会社と自宅間を持ち運びながら移動することも可能です。
使用するときは、本体のヘッドを90°開きます。
下部にUSB-Cのポート。ケーブルの余計なでっぱりもないため見た目もスッキリしていて良きです。
電源ボタンは中央についています。
カメラはソニーのCMOSセンサーを備え、1200万画素で330dpi。
画素数は3968×2976まで対応していて、最大A4サイズまでの書類をスキャン可能。
e-文書法や電子帳簿保存法にも対応する画質なので、個人はもちろん会社で帳簿を電子管理する人にも役立ちます。
スキャンした情報はOCRを利用してテキストデータに変換可能なので、検索可能なPDFにしたりExcelやWordに出力することも可能です。
同梱物はこちら。
- 本体
- ドキュメントマット
- USB-A to Cケーブル
- スタートガイド
- インストールCD
- USB-C変換アダプタ(オプション)
今回は試用版として変換アダプタをお借りしましたが標準ではUSB-Aケーブルのみ付属。
MacBookのUSB-Cポートを利用したい場合はUSB-C変換アダプタをオプションで購入する必要があります。
CZUR-Lens-Pro の機能・使い方
スキャナーの使い方
「CZUR Lens Pro」は、公式サイトよりソフトウェアをダウンロードが可能です。
対応するOSのソフトウェアをダウンロードしたら、手順に沿ってインストールすればすぐに使い始めることができます。
ソフトウェアを起動したらスキャナかビジュアルプレゼン(動画撮影)のどちらかを選択。
本体とPCをケーブルで繋いだら本体の電源ランプが白色に点灯します。
スキャンするときは、スキャンマットを下に敷いて、書類をその上に載せます。
セットしたら画面右下のスキャンボタンを押せば画像として保管されます。
サイズも自動調整してくれるので、A4までのサイズなら自動で切り抜いてくれます。
裏表のある免許証などを1ページにまとめたい場合は結合することも可能。
免許証のような裏表があるものにはちょうど良いですね。
手動で範囲指定もできるので、自分の好きなサイズをスキャンすることができます。
また、雑誌などをまとめてスキャンしたいときは「ページめくりで自動スキャン」を利用することでページを変えれば勝手にスキャンしてくれます。
ページをめくった後の認識も素早いので、1ページ2,3秒程度で画像を取り込むことができます。
取り込み後は、必要に応じて画像の加工をしていきます。
- カラーモード
- 回転
- 品質(コントラスト/シャープさ)
- トリミング
- サイズ
- リネーム
- ウォーターマーク
- ボックスセレクト
カラーモードでは白黒にしたりと、色の加工が可能。
ボックスセレクトでは選択した範囲の画像を移動したり、削除したりする機能。
スキャン後に見せたくない情報などを取り除くことも可能です。
他にもサイズ変更やトリミング。画像を無断転載されないためのウォーターマークなど、いろいろな加工をすることができるようになっています。
スキャナーで取り込みした際はjpg画像として保管され、そこからエクスポートが可能です。
- Word(OCR)
- Excel(OCR)
- TIFF
ビジュアルプレゼンの使い方
手元の資料を動画で撮影する機能もあり、オンライン会議ツールで利用することが可能です。
画像サイズは4:3または16:9から選択。
映した映像にポインターを指して説明したり、線や図形の挿入もできるようになっています。
- 線の挿入
- 図形の挿入
- 線や図の太さの変更
- ポインター表示
- 拡大、縮小
- 画面移動
- フラッシュ線
- スクリーンショット
- 録画ボタン
- 一時停止
フラッシュ線を選択すると描いた線を3秒後には消すようにできたりと、リアルタイムでのプレゼンや講義にも使うことが可能です。
右下にあるボタンを押すことで画面ショットを撮ったり、録画することも可能です。
- スクリーンショット
- 録画
- フリーズ
録画の場合はmp4形式で保存され、スクリーンショットはその時点の画像を保管。
またフリーズを押すことで画面が固定されるので、ページを差し替えるときなどに便利です。
CZUR-Lens-Pro の良かった点
おすすめポイント!
- スキャンスピードが速い
- Windows,Macで利用可能
- ペットボトルよりも軽くてカバンに入るサイズ感
スキャンスピードが速い
「CZUR Lens Pro」の最大の特徴は、スキャンスピード。
用紙をカメラの下にセットしてスキャンすれば次々にページをスキャン可能。
大量の資料や、雑誌を一気に取り込みたいときにはこのスピード感で取り込めるのはありがたいと感じました。
電源不要で扱いやすい
「CZUR Lens Pro」はPCのバスパワーで稼働できるので電源を確保する必要がありません。
付属のUSBケーブルを繋げるだけで利用できるため、外出先で利用するには非常に便利。
ただ、USB-Aケーブルなので、USB-CポートのPCの場合はオプションのUSB-C変換アダプターを購入する必要があります。
ペットボトルよりも軽くカバンに入るサイズ感
「CZUR Lens Pro」は高度な機能を取り払ったことで軽量化を実現しています。
500mlのペットボトルよりも軽く、細身なのでカバンにもスッと入ります。
会社や自宅の両方で使うシーンはもちろん、営業の外出先で使うには非常に便利です。
使う場所が固定されていても、使うときだけ出してすぐにしまうこともできるので余計なスペースをとらずジャマになりません。
CZUR-Lens-Pro のイマイチな点
いまいちなポイント!
- コンパクトだが、本体と下敷き、ケーブルがまとめられない
- 本の歪み調整機能はない
本体と付属品がまとめられない
「CZUR Lens Pro」は非常にコンパクトで軽いのが特徴ですが、付属品とまとめることができません。
本体はコンパクトながらも付属品のドキュメントシートを分けて持ち運ぶ必要があるため、一手間ある印象。
持ち運ぶときは本体にマットを巻きつける形でしまうとレンズ部分も保護できて良いでしょう。
本の歪み調整機能はない
「CZUR Lens Pro」はプロユースの機能を削ぎ落としているため、本の歪み調整機能はありません。
そのため、漫画のような分厚い本をスキャンするには不向き。
見開きになる本や雑誌ぐらいの薄さであればページめくり機能を利用して快適に利用できますが、分厚い冊子は歪みが発生してしまいます。
漫画の自炊には向いていませんが、その分価格を抑えてあるので、コスパの良い価格になっています。
CZUR-Lens-Pro 価格
CZUR-Lens-Pro まとめ
「CZUR Lens Pro」はプロ向けの機能を削ぎ落とした分、価格がとても抑えられているコスパの高いスキャナー。
一通りの機能は揃っていて、スキャンスピードも速いため、使いにくさはまったくありません。
軽量で持ち運びやすいので、会社と自宅で仕事をする人にはおすすめのスキャナーです。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。