VOLTME 45WPD充電器レビュー｜GaNlll対応で持ち運びやすい2ポートタイプ

こんにちは、ガジェット大好きあおい（@tolkoba)です。

外出先での充電器は何を利用していますか？

よく、「大きいは正義」という言葉を耳にしますが、持ち歩くにモノに関しては小さいは正義だと感じます。

今回、持ち歩くための充電器「VOLTME 45W　PD」を提供いただいたのでご紹介。

USB-CとUSB-A搭載で2ポート同時充電できるタイプの充電器。最大45Wで充電できるためPCの充電も可能です。

というわけでこの記事では「VOLTME 45W」についてメリット・デメリットを踏まえた実際の使用感を書いていきます。

この記事はメーカー様に製品提供をいただき作成しています。

VOLTMEはどこの国？

VOLTME（株式会社Voltnex Innovations Technology）は、20年以上の実績を持つ大手製造元で複数の有名なメーカーに製品を提供する老舗の企業が設立したブランド。

本社は中国深圳にありますが、米国や日本にもオフィスを構えていて、日本語のページも充実しています。

2023年には高品質で革新的な製品デザインに対して与えられるレッド・ドット・デザイン賞を受賞。

機能性や品質を含めて評価されている勢いのある企業です。

PSE認証も取得していて、Amazonのレビューでも比較的高評価であるため、怪しい中華メーカーではないことがわかります。

実際に私も会社での持ち運び充電器として1年ほど愛用していますが、不具合や問題は発生していません。

＼ 充電器、ケーブル ／

VOLTME 45W PDの特徴をレビュー

アクセントが効いたプレゼント向きの外観

「VOLTME 45W PD」充電器の外箱パッケージはグレーxオレンジ。

見た目もよく、オシャレ。充電器なのに高級感があります。

ただの箱ですが、手に取った時のイメージが変わりますよね。自分が使うために購入したのであれば気にしないところですが、プレゼントで受け取ったら温かみがあってなんだか嬉しいです。

外箱が白ではなく、グレーというのが男心をくすぐります。

そこにちょっと濃淡の強いオレンジがあることで大人の雰囲気が出ているのも良き。

今回はブラックをいただきましたが、白と黒の2タイプがあります。

素材はマットな質感でロゴも目立たない程度にひっそり配置なのがいいですね。

側面に凹凸をつけることでのっぺりとした印象にもならずにオシャレ。

パッケージだけでなく中身にも高級感があります。

ただの充電器、されど充電器。外出先で使うのであれば触る機会は多くなります。

ちょっとしたところにこだわりが効いていて、使いたくなる充電器です。

GaNlll採用で持ち運びやすくてコンパクトな充電器

会社の支給PCについている充電器って重たくてゴツかったりしませんか？

最近のPCであればUSB-Cから給電できるものも多いため、あえて純正の充電器を持ち運ぶ必要ってないのです。

「VOLTME 45W PD」のサイズは、4.8 x 4.8 x 3.0cm。

手のひらにおさまるコンパクトな形状。

重さは実測87gと軽く持ち運ぶにもストレスになりません。

6.7インチのiPhone14 Pro Maxやカードと比べるとその小ささがわかります。

プラグは折りたたみ式タイプのため、持ち運びにも使いやすい充電器です。

「VOLTME 45W PD」充電器は、窒化ガリウムであるGaN lllを採用。

次世代の充電規格なのです。

熱伝導率を高めたおかげでよりコンパクトで発熱の少ない充電器を生み出すことに成功しています。

最大45Wで充電できる2ポート充電器

充電中は、「VOLTME 45W PD」充電器のロゴが点灯し、使用状況がわかるようになっています。

充電時の最大W数はこちら。

最大45W出力できるので、MacBookAirだけでなくPD対応のさまざまなWindowsPCにも充電できます。

2ポート同時利用でも最大25W出力できるため、スマホの同時充電も可能です。

PD・QuickChargeなどの充電規格が搭載されているため、電力に基づいて出力を調整。急速充電をしつつもバッテリー寿命を伸ばすことが可能です。

VOLTME 45W PDの充電性能を検証

「VOLTME 45W PD」で実際に充電を試してみました。

検証に使ったのは同じくVOLTMEのUSB-Cケーブル。

巻取り式タイプなので持ち運ぶ時にも便利です。

こちらは4段階に調整可能で最大1mまで伸ばすことができます。

少し引っ張るだけでケーブルをしまえるので、外出先で使いやすい巻取り式。こちらは最大60Wまで対応しています。

出力W数が見えるモバイルバッテリーを使って充電を開始。

まずは1ポートで試してみたところ、おおよそ最大値に近い値が出ました。

2ポートの同時利用では約21W。

充電するガジェットや、電池残量によって上下しますが、おおよそ公称値に近い数値が出ました。

VOLTME 45W PDのイマイチな点

PCとスマホを充電するならUSB-Aは不要

「VOLTME 45W PD」充電器はUSB-CとUSB-Aの2ポート。

最近のPCやスマホはUSB-Cで充電するタイプがほとんど。PCとスマホを同時充電するのであればこの製品は不向きです。

その場合はUSB-Cが2ポートついているタイプがおすすめ。

上の記事で解説しているのは35Wタイプですが、同じ仕様でUSB-Cが2ポートついているタイプもあります。

PCの充電に必要なワット数に応じて選ぶのが良いでしょう。

とはいえ、まだまだUSB-Aで充電する小型ガジェットってあったりします。

卓上の扇風機だとか加湿器とかキャンプで使う小型の照明とか。高出力の電力を必要としないものはUSB-Aもまだまだ現役で活躍しているので、ちょっとした時に困ったりするんですよね。

USB-Aも18Wで出力できるので、それほど超短時間での充電を求めなければ必要十分だったりもします。

何を充電するのかに合わせて選択してください。

VOLTMEの他の充電器と比較

VOLTMEは最大140Wに対応した充電器まで発売されていますので、充電したいものに合わせて選ぶことが可能です。

	ポート数	最大充電	プラグ	定価
Revo 140	3口 （USB-Cx2,USB-A）	1口：140W 2口：65W	折りたたみ式	13,990円
Revo 100	3口 （USB-Cx2,USB-A）	1口：100W 2口：65W	折りたたみ式	8,280円
PD45W GaNlll	2口 （USB-Cx2）	1口：45W 2口：45W	折りたたみ式	4,280円
PD45W GaNlll	2口 （USB-C,USB-A）	1口：45W 2口：18W	折りたたみ式	4,280円
Revo 35 Duo	2口（USB-C）	1口：35W 2口：18W	折りたたみ式	3,780円
Revo 35 Duo Lite	2口 （USB-C）	1口：35W 2口：18W	–	3,280円
Revo 30 Duo	2口（USB-C）	30W（2口 15W）	–	3,480円
Revo 20 Lite	2口 （USB-Cx2）	1口：20W 2口：15W	–	1,780円

今回紹介している「VOLTME 45W PD」はPCも充電しつつ、他のガジェットも充電できるタイプ。

USB-Cx2タイプと、USB-Aがついているタイプがあります。

VOLTMEの充電器は、Amazonならセール期間中でなくても20%引きのクーポンがついていたりするのでぜひチェックしてみてください。

まとめ｜VOLTME PD45W はプレゼントにも良い充電器

「VOLTME 45W PD」は最大45Wの充電でPCの充電ができるだけでなく、USB-Aも搭載していることで細かいガジェットの充電にも使えるマルチ充電器。

パッケージの見栄えも良く、本体もシンプルなわりにオシャレなのでプレゼントにも最適です。

純正の充電器を使っているのであれば、軽さという開放感を味わってみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。あおい（@tolkoba)でした。