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レビュー|TourBox EliteはPC作業を劇的に向上させる神の手デバイス
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
最近、左手デバイスと言われるTourBox Eliteの登場でクリエイター界が盛り上がっています。ちょっと気になっていたところにちょうどレビュー依頼をいただくことに!
すでにクラファンで1億円を突破したクリエイターに大人気のデバイスです!!
PhotoshopやLightroomなどの画像編集ソフトから、動画編集ソフト、そしてお絵かきツールまで、作業がめちゃくちゃはかどるとにぎわっている神の手デバイス。
すでに多くの人が動画編集などの良さについては語っていますので、おすすめの設定をしている方の動画を紹介しつつ、TourBoxEliteの紹介をしていきます。
ブラウザ操作も割り当てできるので、ブロガー作業の効率化にも役立ちました!!
メーカー様より製品提供をいただいてレビューしております。
Tourbox Elite 外観
「Tourbox Elite」の外観から紹介していきます。
丁寧に包まれた袋の中に本体や付属品一式がしまわれています。
今回提供いただいたのはブラックのスケルトンタイプ。
スケルトンといっても、パッと見はブラック。よく見ると透過しているのがわかる程度の透明度になります。
非透過タイプのクラシックブラック、そしてアイボリー色のホワイトと全3色あります。
質感はプラスチックなので高級感はそれほどありません。
同梱内容はこちら。
- 本体
- USB-Cケーブル
- TourBox Elite用収納袋
- USBケーブル収納袋
- ユーザーマニュアル
サイズは101 × 115 × 42mm。
手のひらで覆うことができるサイズ感で、手の小さい方でも届きにくいボタンはなさそうです。
サイズは小さいですが、重さは423gとかなりずっしりする感覚。
持ち運ぶにはちょっと重いですが、その分安定感はあるのでカチカチ操作するときにズレてしまうことはないでしょう。
インターフェースはUSB-C。
片側がL字型になっているので、有線で接続したときも・とした印象になります。
Bluetoothで接続も可能で、有線含めて最大2台の端末で利用ができます。
裏側には電源ボタンと電池を入れる部分。
電池は単3電池2本で2ヶ月ほど持ちます。
一定時間使わないと自動でスリープモードになります。
Tourbox Elite 機能
初期設定
「Tourbox Elite」を利用するには公式サイトからソフトウェアのインストールが必要になります。
ソフトウェアをダウンロードしたらインストーラを起動。
インストール先を設定して「続ける」を押していけばインストール完了です。
特に迷うような手順はありませんでした。
操作には、Macの設定画面にあるセキュリティとプライバシー → アクセシビリティ よりTourBox Consoleにチェックを入れておく必要があります。
続いて「Tourbox Elite」とPCをBluetoothで接続します。
接続するには裏にある電源をオンにした後、そばについている●ボタンを5秒ほど押下してペアリングモードにします。
設定が完了すれば、メインメニューが表示されます。
機能割り当て
「Tourbox Elite」は、使用するソフトウェアごとに設定したショートカットを割り当てることが可能です。
ボタンの数は全部で14個。
回転するノブは3種類。
ボタンが回転するタイプなので、縦横スクロールや音量調整、拡大縮小に向いています。
メインボタンは4種類。2回押した場合や複数のボタンを同時に押したりすることでも挙動を変更できます。
キットボタンは3種類で7個のキー。十字キーなど切り替えに向いているボタンになります。
こちらもメインボタンと組み合わせることで複数の機能を割り当て可能です。
設定したいボタンを選択し、必要なショートカットを割り当てることで設定できます。
ショートカットだけでなく、マウスの挙動やフォルダの選択、音量などのシステム設定を変更することもできるようになっています。
マクロを使うことで複雑な作業もまとめて設定できるようになっており、「ショートカット、ディレイ、マウス操作、テキスト入力、ファイル・フォルダ・URLを開く」の作業を連続で行うことが可能です。
アイデアは無限大!
対応ソフトウェア
「Tourbox Elite」は、公式サイトより多くのプリセットが配布されています。
クリックで展開します。
- Photoshop
- Lightroom
- Affinity Photo
- Capture One
- Clip Studio Paint
- CorelDRAW
- illustrator
- Exposure X6
- Zbrush
- Easy Paint Tool SAI
- Camera Raw
- Live2D Cubism
- Krita
- Luminar AI
- TurboCAD
- Premiere
- Final Cut Pro X
- DaVinci Resolve
- Vegas
- After Effects
- VRoid Studio
- Jianying Pro
- Blender
- 3D Studio Max
- Audition
- Cubase
- Melodyne Editor
- Cakewalk
- Logic Pro
- Chrome
- PowerPoint
- Firefox
- Zoom
Safariは公式に配布されていないですが、自分でカスタマイズすることで「Tourbox Elite」を利用することができます。
iPadで使用する方法
「Tourbox Elite」は、WindowsおよびMacにしか対応していません。
iPadやiPhoneのiOSは非対応です。
しかし、iPadとMacのSidecar機能を利用することでiPad上でも扱うことが可能です。
TourBox EliteはBluetooth5.1を搭載し、Macとの接続遅延がほぼございません。 MacとiPad側の接続が順調すれば、低遅延でTourBox↔Mac↔iPadの使用は可能です。 よろしくお願いいたします。
Q&A
ただし、TourBox EliteとMacの間では遅延はほとんどないものの、iPad側は遅延が発生します。
実際に使用している方の動画はこちらです。
左利きが右手で利用する問題点
私はPC操作は右手なので左手で「Tourbox Elite」を利用しています。
しかし、利き手は左手なので左利きの方の苦労は非常にわかります。
世界は右利きを中心に回っている。。
「Tourbox Elite」も左手デバイスと言われていますが、いずれかに偏った形状をしていないので右手でも使うことが可能です。
テンキーのようなイメージですね。
左の側面にあるボタンも親指で押すことができます。
ただし、サイドボタンと矢印キーの同時押しは非常に使いづらいと感じました。
親指でサイドボタンを押すと自然に矢印キーを押せる指がないですね。。
他の連携についてはそれほど不自然にはならないので、この機能割り当てだけは別のボタンで代用することをおすすめします。
Tourbox Elite おすすめ設定
「Tourbox Elite」はすでに多くのクリエイターの方がレビューしています。
使いたいソフトを利用しているYoutubeやブログを参考にするとイメージが湧きやすいと思います。
Final Cut Pro
Devanci Resolve
Lightroom / Photoshop
Clip Studio Paint
Safari
「Tourbox Elite」はSafariでも実用レベルで使えるため、ブロガーらしくWordpressのショートカットも混ぜて作業を含めて設定をしてみました。
- ダイアル・・・マウスホイール
- スクロール・・矢印キー上下
- ↑・・・[WP]前に挿入
- ↓・・・[WP]後に挿入
- ←・・・[WP]/Riner+Enter
- →・・・[WP]/画像+Enter
- サイドx2・・・「ダウンロード」フォルダを開く
- ショートx2・・・[WP]ブロックの削除
- C1・・・コピー
- C2・・・ペースト
- トール+C1・・・元に戻す
コピペが1ボタンでできるのはめちゃくちゃ便利。
慣れていったら随時追加していきます!!
Tourbox Elite レビューまとめ
「Tourbox Elite」は空いた左手で多彩な操作ができる神の手デバイス。
2万円を超える価格がネックですが、クリエイター向けツールはもちろん、普段のPC操作でも作業がはかどること間違いなし。
複雑なカスタマイズが色々できますが、一気に使うと覚えきれないので、使いながら自分仕様にカスタマイズしていくのがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。