- Amazon audible:2ヶ月間99円!
期間:12/12まで - Kindle Unlimited:3ヶ月99円で200万冊以上読み放題!
- Amazon Music Unlimited:3ヶ月無料で聴き放題
【Tapo C310 レビュー】防犯・見守りに使える2K録画の防水ネットワークカメラ
こんにちは、ガジェット大好きあおい(@tolkoba)です。
屋外用のネットワークカメラはたくさん発売されていますが、どれも1万円以上するものばかり。
興味あるけど、本格的すぎかなー。
そう考えて今まで使用しませんでした。
今回登場したのは、屋外セキュリティカメラ「TP-Link Tapo C310」。
TP-Link初の屋外セキュリティカメラ。
300万画素の高画質に加え、IP66をクリアした防塵・防水性により安心して屋外でも利用できます。暗闇ではナイトビジョンモードに切り替わるので夜間の防犯にも使えます。
おすすめポイント!
- 6,000円以下で買える価格
- スマホで気軽に監視
- 防水・ナイトモードで屋外に対応
- 動作検知もスマホに通知
- 音声通話機能でインターフォン代わりにも
この価格帯でここまで高機能な防犯カメラは他にありません。
防犯カメラをとても身近にしてくれる製品です。
店舗を経営している人はもちろん、住居の防犯意識を高めたいけど高価だから手を出さなかった人に打ってつけ。
もちろん屋内に設置してもOK。
本記事は「TP-Link Tapo C310」についてレビューしていきます。
本記事はメーカー様より製品をご提供いただき作成しています。
【TP-Link Tapo C310】スペック、付属品
スペック一覧
全体のスペックはこちらをクリック
機種名 | Tapo C310 |
---|---|
無線規格 | IEEE 802.11b/g/n, 2.4 GHz |
動画圧縮規格 | H.264 |
ビデオストリーミング | 3MP |
フレームレート | 15fps |
カメラ視野角 | 撮影範囲104° |
解像度 | 3MP(2304×1296px) |
ナイトビジョン | 850 nm IR LED(最大約30m) |
音声通話 | 双方向(内蔵マイク&スピーカー) |
保証 | 3年間 |
付属品
- 本体(ケーブル30cm)
- 電源ケーブル3m
- 電源
- 壁掛け用アタッチメント
- 防水用アタッチメント
- 説明書
電源スポットの少ない屋外でも使えるように、電源ケーブルは3mの長さを確保。
本体から伸びているケーブルと合わせて3m30cmの場所まで届きます。
屋内の天井でも取り付けできそうですね。
屋外でも使えるように防水用のアタッチメントも付属しています。
【TP-Link Tapo C310】外観
「TP-Link Tapo C310」は頭に2つのアンテナがついた可愛げのある製品。
見た目の威圧感もないので、屋外のどんなエクステリアにも溶け込みます。
サイズ、重量
「TP-Link Tapo C310」のサイズは142.3×103.4×64.3mm。
手のひらサイズなので設置場所にも困りません。
重量は212gと軽いので、大方の場所には取り付ける事が可能です。
りんご一個分ぐらいですね。
【TP-Link Tapo C310】防水・防塵性能
「TP-Link Tapo C310」は、屋外用なので当然防水・防塵性能はIP66。
IP66とは、あらゆる粉塵が内部に入らない構造になっており、いかなる方向からの噴射にも耐えうる防水性能です。
水中に沈めなければ壊れません!
台風が来ても防水性能としての問題はないので、そのままつけておく事が可能です。
【TP-Link Tapo C310】角度・首振り性能
ネットワークカメラで狙った範囲を的確に撮影するためには、角度調節機能が備わったモデルがおすすめです。
上下左右で広くカメラの角度調節ができれば、設置場所の選択肢が広がります。
「TP-Link Tapo C310」は、ポールジョイント構造になっているため、360度の角度調整が可能です。
取り付け位置から好きな場所に向ける事ができるので設置の自由度も高いです。
天井につけても絶妙な角度を調整することができる優れもの。
残念ながらアナログでの角度調整となるため、スマホの操作で自動首振りができるような機能はついていません。
屋内用であれば「Tapo C200」が首振り機能を可能としています。
また、壁に取り付けることを基本にしているので、土台よりも本体の方が重く、置いて使用は難しいです。
【TP-Link Tapo C310】電源・ネットワーク性能
電源
「TP-Link Tapo C310」はPoEには対応していません。
PoEとは、 1本のイーサネットケーブルを通じてデータ通信と電力供給を同時に実現する技術のこと
イーサネットケーブルが一本で電源共有ができる機能ですが、残念ながらその技術には対応しておりません。
ネットワーク
Wi-Fiで繋ぐことは可能ですが、有線でも接続できるようになっています。
屋外だと、Wi-Fiの電波が届きにくい場合があります。その場合には物理的なLANケーブルが有利。
防水用のアタッチメントもついているので、屋外でも安心して使用することが可能です。
【TP-Link Tapo C310】操作性能
Tapoアプリで楽々設定
「TP-Link Tapo C310」はTP-Linkが提供しているアプリで簡単に状況を監視する事ができます。
カメラは最大32台の管理が可能で、1度に4台まで同時視聴できます。
室内や屋外の複数箇所にTapoカメラを設置して、家を中と外から守りましょう。
セットアップ方法
セットアップ方法は、同じWi-Fiネットワークでスマホと「TP-Link Tapo C310」を繋げるだけ
- Tapoアプリをダウンロード
- ユーザID取得
- 製品選択
- Bluetooth
特に迷うこともありませんでした。
さすが、ネットワークルータに定評のあるTP-Linkだけあって、使いやすさは素晴らしいです。
他にもTP-Linkから発売されているたくさんのスマートホーム製品をまとめて管理する事ができます。
TP-Link Tapo
TP-LINK無料posted withアプリーチ
【TP-Link Tapo C310】動画・画質性能
画質
画質は、相手の顔をはっきりと確認したい場合は100万画素以上は必要です。さらに文字なども鮮明に写したい場合は、200万画素以上のモデルがおすすめです。
このくらいだとフルHD(1920×1080ピクセル)での撮影ができ、防犯目的で顔などの判別に十分と言われています
「TP-Link Tapo C310」は300万画素あるので、かなり鮮明に見ることが可能です。
誰がいるのかははっきりと判別することができますし、文字も識別する事ができます。
画質を選択する事も可能です。高画質の方がデータ量は大きくなるため、ネットワークが遅い場合や、外出時に確認する頻度に合わせて切り替えも可能です。
フレームレートは15FPS。
人の目で自然な動きに見えるフレームレートは30FPSといわれており、テレビのフレームレートも30FPSに設定されています。
監視カメラなど、映像のなめらかさよりは鮮明さ重視したい場合は、15FPS程度のモノでも十分に利用できます。
若干タイムラグがある感じですね。
画角
画角は104°。
ネットワークカメラの目安は90°以上とされていますので、こちらも十分な画角を確保しています。
5x4mの庭を余裕で見渡す事ができます。
ズーム機能
光学ズームはついていません。
ただアプリを使うことで、2048×1536ドットの撮影範囲の中からピンチアウトすることで拡大表示が可能です。
拡大しても鮮明に見えますね。
ナイトビジョン
暗い場所で撮影することも可能です。
暗所では赤外線の赤いランプが点灯します。
30m先まで見通す事ができるので、夜間の監視もバッチリできます。
録画機能
「TP-Link Tapo C310」は、何も設定しない場合はストリーミングのみで録画されることはありません。
手動で一時的に録画することは可能です。録画されたデータはメモリーの中に溜まっていきます。
別途microSDカードを使うことで録画することが可能です。
microSDを入れておけば、動体検知に応じた動画撮影、連続撮影に対応できます。
また、データはローカルストレージのみの保存となり、セキュリティにも安心です。
スケジュールを設定して録画時間を決めることも可能
【TP-Link Tapo C310】見守り・防犯性能
動作検知
不審な人物が来たら、通知してくれます。
範囲も決める事ができるので、人通りが多い場所でもピンポイントで動作検知の場所を指定する事ができます。
同じ様に境界線で設定することも可能で、スケジュール時刻も決めておくことが可能です。
お店の防犯カメラとしも役立つ高機能さですね。
カメラが妨害を受けた時に通知を受けることも可能です。葉っぱが被さった時や悪意を持ってスプレーをかけられた時などに有効です。
通知機能
家にいる時はもちろんのこと、外出先であっても通知を受ける事が可能です。
出先でもバッチリ監視できますね。
別途通信量はかかります。
アラート機能
ライトと効果音で不審人物に警告。
時間を指定することで通知を受け取る曜日や時刻を指定する事ができます。
めちゃくちゃ音が大きい!
【TP-Link Tapo C310】通話性能
内蔵マイクを通して、「TP-Link Tapo C310」越しに会話をする事が可能です。
チャイムが鳴ったらアプリの「音声通話」ボタンを起動することで、通話が可能になります。
どこにいてもその場で会話できるのは便利ですね。
例えば、不在時にも会話する事ができますので、ちょうど入れ違いになってしまった場合などに便利。
カメラ付きインターフォンを持っていない人の代わりにもなります。
【TP-Link Tapo C310】まとめ
「TP-Link Tapo C310」の特徴は以下になります。
おすすめポイント!
- 6,000円以下で買える価格
- スマホで気軽に監視
- 防水・ナイトモードで屋外に対応
- 動作検知もスマホに通知
- 音声通話機能でインターフォン代わりにも
庭やベランダの防犯に欲しかったけど、防犯カメラを買うにはハードルが高い人にはちょうどいい価格帯の製品です。
- 首振り操作なし
- PoE非対応
はありませんが、ネットワークカメラのエントリー機としては必要十分な機能を兼ね備えているのは確かです。
防犯意識は高めておいて損はありませんよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。