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レビュー Tapo C320WS|手軽に導入できる防犯屋外カメラの画質を試す
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
近所で盗難や不審者の情報を聞いたりすると家の周りの防犯が気になります。
私も実家に置いてあった自転車を盗まれたことがあります。。
防犯カメラって敷居が高そうな印象がありますが、実は安く導入できるカメラがあるんです!
完全防水(IP66)にも対応し、屋外でも使用可能。画質は2Kに対応し、人の顔まではっきり分かる鮮明な映像が得られます。
また、暗闇でもカラーで撮影できるので夜間の防犯にも活躍するモデル。
それがたった7,000円で手に入る素晴らしいアイテムです。
セールしていることも多いので、実際にはもっと安い可能性がありますよ!
というわけで今回は、Tapo C320WSの外観や機能についてレビューしていきます。
Tapo C320WS 外観
まずは「Tapo C320WS」の外観から。
プラスチックなので高級感はありませんが、小さめでかわいいです。威圧感がないのでどんな場所でも設置しやすい形状です。
梱包内容はこちら。
- 本体
- 電源アダプタ
- 壁取り付け用テンプレート
- アンカー&ネジ
- 防水ケーブルアタッチメント
- 防水シール
- 説明書
本体サイズは約142×103×64mmと片手で持ち運べるほどコンパクト。
左右についているのはアンテナ。ここからWi-Fiの電波をしっかりとらえてくれます。
カメラの解像度は400万画素。左右にはライトがついていて暗いところでもカラーで映像を捉えてくれます。
SDカードの挿入口はこちら。
外での利用を想定しているので、ネジでしっかり固定されています。
本体は360度回転し、ほぼ90度垂直に可動します。そのため、天井に取り付けることも壁面に取り付けることも可能です。
本体はネジもしくはアンカーによって固定するタイプ。部屋の中に気軽に取り付ける見守りカメラではなく、屋外カメラを想定しています。
裏側から電源コードとLANケーブルが伸びています。
LANケーブルも防水のアタッチメントがついているので、安心して屋外で使うことが可能です。
電源アダプターは屋外でも使いやすいように約3mの長さがあります。
Tapo C320WS セットアップ・設置
「Tapo C320WS」のセットアップはかんたんです。
まずは、Tapoアプリをインストールします。
TP-Link Tapo
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メールアドレスにて登録後、デバイスの追加よりカメラの一覧からC320WSを選択。
接続方法を選択します。
Wi-Fi接続の場合は2.4GHzで接続します。
「Tapo C320WS」と電源を接続した後、前面のLEDが緑と赤に点滅するのを待ちます。
TapoアプリをインストールしたスマホのWi-FiをTapo_Cam_xxxに接続。
するとスマホと連携後にWi-Fi設定作業も自動で行ってくれます。
あとはアプリに表示させる名前と場所の設定をすれば完了です。
設置
「Tapo C320WS」はネジやアンカーを使って設置するタイプのため、少し手間がかかります。
屋外を想定しているため、防水性能はIP66。
- IP66の防水性能
- あらゆる方向からの暴噴流に対して保護されている
台風などの激しい雨に耐えうる防水性能で、屋外での使用も全く問題ありません。
本体とアダプタには、防水シールをつけて保護します。
しかし、私の家の屋外コンセントには、特殊な形状をしたTapo電源アダプタが挿さりませんでした。
日本では一般的なコンセントですね。。
同じタイプの屋外コンセントを使用する場合は、防水用の延長コードを用意する必要があります。
Tapo C320WS 機能
画質
「Tapo C320WS」の画質や機能面をレビューしていきます。
まずはカメラの中でも重要な画質。「Tapo C320WS」の画質は2K QHD(2560×1440)。
解像度は400万画素あって、かなりはっきりくっきり映ります。
ズームは最大8倍まで可能で、アップにすると粗くはなるものの文字もうっすら読めるほど。
暗くなるとモノクロに切り替わりますが、ナイトモードでフルカラーが可能。カメラ前面にあるLEDが光り、最大9mまで見通せるため、防犯にはめちゃくちゃ良いです。
画角は122.1度と超広角レンズを使用しているため、約7mx4mの庭を一望できます。
アップロードの回線速度が2-2.5Mbps程度出ていればQHD(1080p)での遠隔監視も可能。
ネットワークが悪い場合ではFHD(720p)などの画質に落とすこともできます。
機能性
「Tapo C320WS」の録画は「動体検知時のみ、24時間録画、録画なし」を曜日時間帯ごとに設定できます。
動体センサーの感度は高く、車や人が通った場合はすぐに録画を開始。
数秒間は常時録画しているので、センサー感知の数秒前の映像も見ることが可能。録画された時間はタイムラインのように表示されます。
AI技術により人物検知もしてくれるので、不審な人物が映った録画のみを簡単に判別することもできます。
遠くで人が通り過ぎただけでもきちんと認識しました!
録画した結果はSDカードに保存できます。QHD画質の場合、容量x2倍、FHDの場合はx3倍が録画時間の目安になります。
128GBのSDカードを使ってQHD画質の録画なら256時間が目安ですね。
敷地内に踏み入れた場合、アラートを鳴らすこともできます。
かなり大きい音なのでビビりますね。
カメラの取り付け位置によっては敷地外の道路も映ってしまいますが、検知の範囲を絞り込むことで敷地内のときのみ通知や録画することも可能。
1つは、境界線を設定し、敷地内に入ったタイミングで検知したり、検知範囲を指定する方法。
動体検知で検知範囲を指定することもできるので、カメラの映像に敷地外の部分があった場合は除外することも可能です。
「Tapo C320WS」は監視カメラだけでなく玄関のインターフォン代わりにもなります。
そのため、必要に応じて通話が可能。
相手の声もスマホに届くので、めちゃくちゃクリアではないものの、インターフォン越しと同じぐらいの会話をすることは可能です。
動作検知モードにしておけば、検知したタイミングで通知も届きます。そのため、留守中に宅配便が届いたときに確認もできます。
検知から通知までに数秒のタイムラグがありましたが、スマホの電波さえ良ければすぐに応対できそうです。
操作性
「Tapo C320WS」はスマホアプリで管理しますがアレクサやパソコン画面からも確認できます。
iOS | |
Android | |
アレクサ | |
PC |
先ほどの画質やライン検知、録画した内容の確認もすべてスマホで行います。
カメラは1つのアカウントで最大32台まで設置可能。複数の場所に設置した監視カメラを一度に見ることもできます。
また、「Echo Show」や「Fire HD」にも対応しているので、アレクサを利用してカメラを表示することもできます。
PCから確認することも可能ですが、少し手間が必要。
- VLCメディアプレーヤーのインストール
- Tapoアプリでカメラ用のアカウント作成
の2つが必要となり、IPアドレスの情報を設定するなどPCの知識を必要とします。
Tapo C320WSとC310の違い
「Tapo C320WS」と前モデルの「Tapo C310」では大きく画質が向上しています。
製品 | Tapo C320WS | Tapo C310 |
周波数 | 2.4GHz | 2.4GHz |
動画圧縮 | H.264 | H.264 |
フレームレート | 15fps | 15fps |
解像度 | 4MP (2560×1440) | 3MP (2304×1296) |
レンズ | F/NO:1.61;焦点距離:3.18 mm | F/NO:2.2;焦点距離:3.89mm |
ナイトビジョン | 850 nm IR LED:最長30m | 850 nm IR LED:最長30m |
音声 | 双方向通話 | 双方向通話 |
白色LEDがついたことで夜間でもカラーで確認することができるのも特徴で、防犯性を高めたい時間帯もきちんと見守ることができるようになっています。
Tapo C320WS まとめ
「Tapo C320WS」は7,000円で導入できる屋外カメラ。2Kの高画質でスマホから映像を確認できるので外出時の防犯も安心。
動体検知や人検知機能を搭載し、検知時のみ録画も可能でスマホへの通知もリアルタイムに行ってくれます。
玄関先に取り付けておけば、双方向通話による不在時の応対も可能で急な留守にも使える便利なガジェットです。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。