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映画「わたしは光をにぎっている」あらすじ、ネタバレ感想レビュー

2023 9/01
レビュー・考察 70点以上
2019年10月30日2023年9月1日

こんにちは、クリストファーノーラン大好きあおい(@tolkobamovie)です。

映画「わたしは光をにぎっている」は、2019年の中川龍太郎監督作品。

「わたしは光をにぎっている」は、「SUNNY」「チワワちゃん」「きみと、波にのれたら」の松本穂香を主演に迎え、ドラマ「べしゃり暮らし」や「勝手にふるえてろ」「寝ても覚めても」の渡辺大知や、名バイプレイヤーと名高い光石研などが出演する。

何かはいずれ終わりを告げる。

決して嬉しいわけではない。変化があることは歓迎すべきことだがその変化の中にはどうしても失われていくものがある。

続けること、変わること、どちらが正しいという話ではない。

ただ、終わりゆくものは消えるわけではない。

言葉や心、光は残る。

#わたしは光をにぎっている
再開発による取り壊しが間近に迫った地域を舞台で起こる人間ドラマ。

何かが変わったりなくなったりしたときに、さみしい気持ちになることあるけれど、それを受け入れてどう進むかが大事。

ソレはなくなっても言葉や心、光は残る。#カラクリシネマ pic.twitter.com/5MSm169WdQ

— カラクリシネマ 🧧映画レビューブログ (@tolkobamovie) June 25, 2020
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レビューサイト点数
カラクリシネマ3.6 / 5
Filmarks3.8 / 5
映画.com3.6 / 5
Yahoo映画3.52 / 5
目次

わたしは光をにぎっている 映画情報

タイトルわたしは光をにぎっている
公開年2019.11.15
上映時間96分
ジャンルヒューマンドラマ
主要キャスト松本穂香、渡辺大知
監督中川龍太郎
主題歌カネコアヤノ

わたしは光をにぎっている キャスト

役名キャスト
宮川澪松本穂香
緒方銀次渡辺大知
島村美琴徳永えり
新井稔仁吉村界人
井関夕忍成修吾
三沢京介光石研
宮川久仁子樫山文枝

わたしは光をにぎっている 予告

わたしは光をにぎっている あらすじ

「閉店します」の貼り紙、一夜で壊される建物、路地から消える子どもたちの声−−− 今、日本は発展や再開発の名のもとに、大きく変わろうとしている。<失われてゆくもの>を、感謝を込めて丁寧に送り出すことで、前へ進もうとする主人公は、現代に生きる私たちに大切なものが終わる時にどう向き合うかを、まっすぐな瞳で伝えてくれる。

映画「わたしは光をにぎっている」公式サイト

わたしは光をにぎっている ネタバレ感想

再開発反対の映画ではない

「わたしは光をにぎっている」は、再開発が決まり、立ち退きすることになる町を舞台に展開する映画だ。

立ち退き、決してそれは嬉しいことではないだろう。反対したくなる気持ちもある。

しかし、再開発を悪としているわけではない。

何かが変わっていく。色々なモノが急速に失われ、新しいものがどんどん作られていくからこそ知って欲しい。

カタチあるものはいつか姿を消すけれど、言葉は残り、人の心は繋がり、そこに光は残るのだということを。

現代版魔女の宅急便

中川龍太郎監督いわく、「わたしは光をにぎっている」は翔べない時代の魔女の宅急便を描いた作品だという。

特別な才能があるわけではないが、居場所を求めて現代を生きていく若者を描いている。

自分の居場所が再開発により、なくなっていく。

伝統的なものが消え、新たなものが生まれていく。

大切だったものが変わっていく経験は誰しもあるだろう。

この映画はノスタルジックな想いに浸れることは間違いない。

何かを成し遂げる必要はない

主人公の澪は何かに秀でているわけではない。人付き合いが苦手で、バイトもなじめずに逃げ出してしまうような性格だ。

なんとなく居候先の銭湯で働き始めるが、別にコミュニケーションがとれているわけではない。

映画の中で、「澪は話せないんじゃなくて話さない」のだと伝えられるシーンがある。

何かが伝わるのは怖くて人に心を開かない。それは果たしてダメなことなのか。

この映画ではそれを否定することはない。

映画の中で彼女は変わらない。

ただひとつ、祖母に言われた「目の前のできることからひとつずつ」。

この言葉を実行している。

だがそれでいい。それでいいのだ。

彼女は自分ができることを見つけ、それを実行した。

何かを成し遂げなくても人付き合いは苦手のままでも、自分ができることをやればそれでいいのだ。

モスクワ国際映画祭受賞の中川龍太郎監督

映画「四月の長い夢」では、4大映画祭の1つモスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰をダブル受賞し、フランスの一流映画誌からも絶賛されるなど評判の高い中川龍太郎。

映画公開時点で29歳という年齢の若さにも注目だ。

詩人としても活躍しており、それが映画にも美しさと儚さという形で表れている。

次世代を担う映画界の注目株としてぜひ見ておきたい作品の1つだ。

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また「わたしは光をにぎっている」は、映画公開にあたり「クラウドファンディング」で出資者を募集している。

オリジナル葉書がついた映画観賞券をはじめ、エンドロールへの名前掲載や、ポスター、次回作の撮影現場への招待など、いろいろなリターンを選べるようになっている。

ここで募ったお金については今作または次回作の映画公開費用に使われる。

いわゆるエンターテインメント作品でない映画は、本当に映画が好きな人しかなかなか観ない。

でもだからこそ、こういうクラウドファンディングでの資金集めには効果的だろう。

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カタチあるものはいつかなくなる
「ア・ゴースト・ストーリー」

あおい

幽霊は怖いなんて誰が決めたのだろうか

タイトルア・ゴースト・ストーリー
公開年2018.11.17
上映時間92分
ジャンル恋愛、ファンタジー
主要キャストケイシー・アフレック
ルーニー・マーラ
監督デヴィッド・ロウリー
4.8

田舎町の小さな一軒家に住む若い夫婦のCとMは幸せな日々を送っていたが、ある日夫Cが交通事故で突然の死を迎える。妻Mは病院でCの死体を確認し、遺体にシーツを被せ病院を去るが、死んだはずのCは突如シーツを被った状態で起き上がり、そのまま妻が待つ自宅まで戻ってきた。Mは彼の存在には気が付かないが、それでも幽霊となったCは、悲しみに苦しむ妻を見守り続ける。しかしある日、Mは前に進むためある決断をし、残されたCは妻の残した最後の想いを求め、彷徨い始めるーー。

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あおい

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タイトルラストレター
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主要キャスト松たか子
広瀬すず
福山雅治
監督岩井俊二
3.8

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