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M1チップ MacBookAirのデメリット!買ってから後悔しないように事前に知っておくべきこと
こんにちは、WindowsからMacBookAirに乗り換えたあおい(@tolkoba)です。
2020年11月18日に発売されたM1チップ搭載MacbookAirを購入。
▼長期使用レビュー|M1 MacBookAirで何ができるのかまとめ
以前はCorei3、4GBメモリーのWindowsを使っていた私にとっては、OSが異なるMacの操作性に戸惑うものの、その速度の向上には感動を抑えきれません。
SNS上でも続々とその体感速度の速さやベンチマーク性能の高さを伝える声が上がっています。
懸念されていたCPUの動作不安定も今のところあまりなく、速くて安いMacを試したいと購入を検討しているあなた。
M1搭載Macのデメリットをきちんと理解していますか?
メリットの声が大きすぎてデメリットの声が届きにくくなっています。
全然、使えない。。。
なんて後悔しないようにデメリットをきちんと理解した上で購入するのが良い買い物の秘訣です。
というわけでこの記事では「M1チップ MacBookPro/Airのデメリット!買って後悔しないように知っておくべきこと」について書いていきます。
M1チップは使えない? MacBookPro/Airのデメリット
デザインの変化が0
M1チップが搭載されたMacBookAirとMacBookPro。
性能差では恐ろしいほどの違いを出してくれましたが、その外観は全く変わっていません。
それが、「M1 MacBook」が高性能なのにお買い得な価格を実現しているわけです。
高性能なのに10万円台(税抜)ですからね。
しかし、Appleが得意とするワクワクするような体験を「見た目」では感じられなくなっているのは事実。
「M1 MacBook Pro13」に至っては、TouchBarがいまだについている状態。
確かにM1チップは速いです。でも、IntelのMacが遅いわけではありません。
いくら50万円ぐらいするMacProなみのベンチマークを記録したからといって、ウェブブラウジングや簡単な画像編集程度のことで劇的な違いがあるわけでもありません。
仮想環境をいくつも作ってプログラミングをゴリゴリやったり、動画編集をどれぐらいの人がやるのでしょうか?
今のスペックで満足していませんか?
そういう意味で、見た目も中身もワクワクしたいという人は次モデルを待つのも良いでしょう。
次期モデルのM2 MacBookAirが発表されましたが、見た目はワクワクするもの3万円ほど価格が上がっています。
(解消)1stモデルのCPU
「M1 MacBook」は確かに爆速です。
何をやるにしてもストレスなく次の動作に移ってくれます。サードパーティ製のソフトウェアもそこそこ使えるし、想像以上に不具合は少ない印象です。
しかし、iOSでのノウハウがあるとはいえ、Macが出した初めてのCPU。まだまだ動作不安定な面が出てくるのはこれからです。
発売から1年半が経過し、M2チップも発表されました。今はメジャーなアプリは対応し、不具合の報告きかれなくなりました。
まだまだ進化を遂げていくはずなので、M1チップのデメリットとしては解消されたと考えます。
iPhone/iPadアプリはいまだにほとんど使えない
スマートフォンとPCの垣根を取り払ったAppleの新しいOS「BigSur」。
Macのアプリもありましたが、iOSのアプリと比べるとあまりに少ないのが現状でした。
今回、そんな大量のアプリが使えるようになるというサプライズがありましたが、、
ほとんど使えるアプリがない。。
そもそも現時点(2022/1/21)では使えるアプリには限りがあります。
開発者側でMacでの公開の有無を決めることができるようになっているからです。
Google系のアプリもほとんどありませんし、InstagramなどのSNSも対応していません。
Mac版にすでにあるようなTwitterアプリはありますが、メジャーなアプリは少ないという印象。
それにiPhoneアプリは
- タッチ操作
- 縦長
が前提となっているのが基本です。
タッチ操作ができないかつ横長のMacでは使いにくいのではないでしょうか。
少なくともiPhoneアプリが使えることを期待しているのであれば、やめておいた方がいいです。
盛り上がる気配は見えないですね。
eGPU非対応、外部ディスプレイ出力も1枚まで
あなたの今の作業環境を確認してください。
デュアルディスプレイ環境ではありませんか?
M1チップに内蔵されているThunderbolt3に制約があるため 外部ディスプレイの2枚出力ができません。
つまり、デュアルディスプレイやトリプルディスプレイなどの環境を構築することができないのです。
「そんな使い方しないよ」って人には関係のない話ですが、当たり前のように使っているひとにとっては大きな問題です。
サードパーティ製の出力機器を使うことで外部ディスプレイの拡張はできるようになっていくようですが、標準ではサポートしていないということを理解しておきましょう。
2021年9月現在、Display Linkチップ搭載のUSB-HDMI変換ケーブルを使うことで2枚出力可能になっています。
ただし、そこそこお高いので、簡単にディスプレイを増設というわけにはいかないです。
また、Intel時代にサポートしていたeGPUもサポートしていません。
外付けできるGPUのこと。ノートパソコンのようにグラフィックボードの増設ができない人向けに開発された技術。
せっかくIntel時代には対応していたのに、、
しかし、2021年発売の「M1Pro/M1 Pro MAX」ではグラフィック性能を向上させてマルチモニターに対応。
お値段も跳ね上がりますが、にマルチモニター環境を実現したい場合は「M1 Pro/ M1 Pro Max」を購入しましょう。
M2モデルも発表されていますが、こちらも外部ディスプレイは1台までのようです。
M1 Mac上でWindowsは動くが、、
M1 MacBookAirの発売当初はWindowsが動作しませんでしたが、Parallels Desktop17を利用したWindowsの仮想化に成功しています。
ただし、Bootcampを利用してWindows起動は非対応のままです。
「Parallels Desktop 17」を利用することでM1 Mac上でWindowsを動かすことは可能になりましたが、以下の点注意が必要です。
Parallels Desktop17利用時の注意点
- 動くのはARM版Windowsのみ
- ソフトウェアが有償
- ベータ版なので動作不安がある
- 64bitアプリの一部は動かない
M1 MacBookAirで動作するのは、ARM版Windowsのみで、Insider Previewというベータ版。
ARM版64bitのアプリや32bitのアプリはほぼほぼ動くようですが、64bitのアプリはまだまだ発展途上。
オフィスやブラウザなどは動作しますが、必要なアプリがすべて動くかどうかは微妙なところ。
Parallels Desktopは2週間の無料体験もできるようになっています。
改善されてはいますが、快適な動作にはまだ時間がかかりそうです。
2022年7月にM2チップが発売される
2022年6月7日のWWDCにて、M2チップを搭載したMacBookAirが発表されました。2022年7月発売予定ですが、M1 MacBookAirも販売継続のようです。
ガジェットでは避けられないことですが、今購入すると型落ち前提になります。
ただし、劇的な変化ではないのに3万円も価格があがるため、M1 MacBookAirでも十分です。
M2チップとのスペックやデザインの変化点は別記事でまとめたので参考にしてください。
▼ M2チップMacBookAirを待つべきか?M1チップとのスペック比較
継続してM1 MacBookAirも販売されるため、通常のユーザはM1 MacBookAirで問題なし。
仕事で使うためにM1 MacBookAirのスペックでは物足りず、M1 MacBookProの購入を検討しているような方には割安に感じるでしょう。
▼ M2 MacBookAirとM1 MacBookPro14の比較
M1搭載MacBookPro/Airを買うべき人
デメリットを色々と書き連ねましたが、2022年6月現在、M1 MacBookAirはこんな人におすすめです。
おすすめポイント!
- M1シリーズのPCを使ったことがない人
- MacBookシリーズを買うことを検討している人
- 一番コスパの良いMacが欲しい人
M1 MacBook Airの速さや快適さはとにかく衝撃的なので通常使っているだけなら重たいと感じることはほぼありません。現状のPCが古い人ほど感動するレベルの速度を体験させてくれます。
ブラウザでタブをたくさん開きながら動画編集をゴリゴリやり出すと重たくなりますが、強引な使い方をしなければほとんど気になることはありません。
それに、とにかく安い!
今までなら数十万円クラスのスペックが10万円台前半で購入できるのです。
デメリットを理解した上で購入すれば確実にあなたを最高の体験へと導いてくれるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。