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FIFINE K670 レビュー|音質やK669との比較【USBコンデンサーマイク】
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
コロナの影響により、だんだんとオンラインミーティングが定着し、皆がこの便利さに気づき始めました。
今後も在宅やオンラインミーティングは続いていくことでしょう。
今までオンラインミーティングではAnker「Soundcore mini」のマイクスピーカーを使っていました。
こちらのマイクは音声は伝わるものの、相手からはやはりこもった声になるようです。
人によっては声が小さいと言われることも。。
声の質はそのまま仕事へのパフォーマンスにも影響しかねません。
そこでおすすめなのがコンデンサーマイク。
自然体の声で伝わるため、Youtuberや配信者が良く使っているタイプのマイク。
今回は、「FIFINE K670」を企業様よりレビューさせていただく機会をいただいたので、早速試させていただきました。
5,000円台で買えるコスパの良いコンデンサーマイクです!
FIFINE K670 外観レビュー
「FIFINE K670」は単一指向性のコンデンサーマイク。シンプルな箱がイケています。
FIFINEは中国企業のメーカー。当たり外れの大きい中華製品ですが、繊細なコンデンサーマイクもきちんと梱包されていて安心です。
コンデンサーマイクは、レコーディングなどにも利用されている高性能マイクのこと。
低音から高音までサポートし、細かな息遣いまで拾ってくれます。
音がクリアに拾えて相手にキレイに聞こえるのが特徴です。
単一指向性なので正面の音はよく拾いますが、後ろの音はあまり拾わないという特性があります。
「FIFINE K670」は合金で作られていて、剛性も高くて質感は良いです。
この価格帯のわりには品質も良くて高級感があります。
梱包内容はこちら。
- マイク本体
- USB A to USB Bケーブル
- 金属製スタンド
- ジョイントチューブ
- 3/8-5/8変換ネジ
- 取扱説明書
- サポートカード
取扱説明書は日本語にも対応しているので、設定に迷うこともありません。
WindowsとMac側の設定についても丁寧に記されていて、迷うことなく設定できました。
マイクはメッシュの中に集音部があり、網目も細かいです。
下部にはUSB TypeB端子が備わっていて、ケーブルで繋げるタイプ
他のケーブルでを代用することもできますが、TypeB端子はかなりマニアックなので常備している人は少ないでしょう。
パソコンなどの入力機器側はUSB Type-A。
ケーブル長は2mあるため、パソコンやPS4など本体と離れていても繋げることができます。
スタンド部分のネジ径は5/8インチ。
「5/8 3/8変換ネジ」が付属しているので、一般的なマイクアームにも対応可能です。
サイズは、約47x133mm。
わりとコンパクトなのでデスクの上に置いてあっても邪魔になりません。
オンラインミーティング時にも目立たなくて良いです
マイクスタンドの高さは3段階で調整できます。
高さをに調整することで80,115,246mmにマイクの高さを調整することが可能です。
台座部分はかなりずっしりしています。
サイズは80mm。
重量は288gもあり、裏には滑り止め加工もされています。
ちょっと手が当たっただけで倒れてしまうことはなく安定しています。
本体とスタンド込みの重さは628gでした。
マイク部分には3.5mmイヤホンジャックを備えていて、イヤホンを繋げることで、自分の声を遅延なしで確認することができます。
ボリュームもマイクから調整することができますが、つまみが小さくて少し回しにくい印象でした。
またミュート機能はありません。
ただ、ボリュームを0にすることで、ミュートと同じ扱いにすることは可能です。
FIFINE K670 音質・ノイズレビュー
「FIFINE K670」を実際に試してみました。
私の場合、モニターについているUSB-A出力に接続しています。
電源供給されている時は青く光ります。
ただ、電源スイッチがないので、モニター側のUSBに接続しているとずっと光っているのは気になるところ。
電源ボタンは欲しかったかな
実際に音声を録音して確認してみた感想はこちら。
- 音質はクリアでナチュラル
- 周囲の音は拾いやすい
- ホワイトノイズは調整が必要
- マイクボリューム 50 、PC入力75ぐらいが理想
音声の録音は、
- マイク本体のボリューム
- PC側のサウンドレベル
が影響します。
ボリュームを大きくすればより大きな音で録音ができます。
ただし、音割れしたりホワイトノイズの要因になるため、調整が必要です。
いくつかのパターンで試した結果をYoutubeに載せています。
音質ははっきりと自然な声で聞こえます。クリアで非常に聞き取りやすい音声だと感じました。
その反面、マイクのボリュームを上げるとどうしてもホワイトノイズが入ってしまいます。
「FIFINE K670」は、単一指向性マイクで集音部の中心から130°の範囲の音を拾います。そのため環境音は拾いにくいはずですが、想像以上に周囲の音を拾ってしまう印象です。
できるだけ周囲の音を拾いたくない場合は、ダイナミックマイクがおすすめ。周囲の雑音を拾いにくいため、配信者の方に向いています。
コンデンサーマイクは感度が良いため、ボーカルの録音やナレーションなど繊細な音を拾うのに向いているマイクです。
離れた位置からでも会話できるため、自宅でオンライン会議するときには案外便利だったりもします。
「AirPodsPro」のマイク機能を利用した場合も試してみました。
「AirPodsPro」は周囲の余計な音は拾いにくいものの、明らかな機械音になるのがわかります。
FIFINE K669とK670の比較
「FIFINE K670」には類似品のK669も存在します。
「FIFINE K670」は、K669の改良モデルにあたり、音質などが向上しているモデルです。
K669の音声テスト動画はこちら。
音質の違いは素人にはそれほどわかりませんでした。
しかし、「FIFINE K670」の最大の違いはモニタリング機能に対応していることです。
3.5mmイヤホンジャックを利用して自分の声をリアルタイムに確認することができます。
ボリューム調整で伝わり方は違うもの。聞き取りづらい音質は相手側にストレスを生みます。
特にリアルタイムで生配信やオンラインミーティングをする方に有効です。
価格差は2,000円ほどあるので、リアルタイム配信しない人はK669でも音質は問題なさそうです。
FIFINE K670 まとめ
「FIFINE K670」は、マイク初心者にちょうどいい価格。
オンラインミーティングでもはっきりとした声が伝わり、YouTubeや配信に興味がある人にもちょうど良い機器です。
マイク欲しいけど高いからなぁってためらっている人にはちょうど良いエントリー機です。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。