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【Echo Autoレビュー】車載でアレクサ でできることとデメリットを徹底解説
こんにちは、アレクサが家に6台あるあおい(@tolkoba)です。
ご存知かと思いますが車の運転中にスマホの操作をするのは道路交通法違反です。
「ながらスマホ」が原因の違反は2019年に厳罰化されるほど問題にもなっています。
1年以下の懲役又は30万円以下の罰金になることも。
信号待ちで停車中ならいいだろうと言いますが、信号が青になっても気づかない車の多いこと。
それを回避するために登場したのが「Echo Auto」。
ハンズフリーで音楽の操作や家との通話、ラジオの変更まで多くのことをスマホを触らずに行うことが可能です。
今までの車の音声認識とは精度が全然違います!
この記事では、EchoAutoを使って車の中でできることを書いていきます。
Echo Autoとは
「Echo Auto」にはマイク機能とスマホとの連携機能のみを搭載しており、「Echo Auto」自身はネットに接続するわけではありません。
アレクサアプリの入っているスマホからネット接続が行われるため、スマホのデータ通信が必要です。
「Echo Auto」は聞き取った命令をスマホに伝え、スマホのAlexaアプリからの応答を受ける仕組みになっています。
「Echo Auto」を通じてスマホのアレクサの呼び出しが可能になったと考えてください。
シンプルな分、他のEcho端末と比べて安価に購入することができるのも特徴です。
マイク精度と起動の速さは想像以上
アレクサを呼び出すだけなら、スマホのハンズフリー機能からも行うことができますが、特筆するべきはマイクの精度です。
マイクを8つも備えているだけあって、聞き取り性能も上々。
今までのカーナビの音声認識とは全然違いますね。
あの騒音の中で聞き取るのは難しいのか、今までまともな音声認識ナビに出会ったことがありません。
しかし「Echo Auto」では、運転席から話しかけて聞き取りづらいということはありませんでした。
後部座席から子供がアレクサを呼ぶときも普通に反応していましたのでマイク性能はかなり高いことがわかります。
ただし、窓側にアレクサを設置して、窓を開けて走行中はあまり聞き取ることができませんでした。
やっぱり外の騒音が大きいからですね。
音楽が流れている状態でも運転席では普通に聞き取ることが可能でした。
ハンズフリーで大体のことがやれるようになりますよ
また、「Echo Auto」はあくまでスマホと繋げているだけなので、多少のタイムラグを覚悟していましたが、家にあるEchoとほとんど変わりませんでした。
応答速度にも問題はありません。
スマホの回線速度によって変わります。
Echo Autoでできること
ストリーミングサービスを声でコントロール
「Echo Auto」を使えば「Amazon Music Unlimited」や「Sportify」などと連携して、いつでも好きな曲を流すことができます。
特に今までスマホを操作しないと実現できなかった、楽曲名やアーティスト名を指定したり、気分に合うプレイリストを再生などを運転中であってもハンズフリーで可能にしてくれます。
「次の曲」と言えばスキップもしてくれますしね。
「Echo Auto」では他にもたくさんの音楽配信サービスを利用できます。
対応している音楽配信サービス
- Amazon Music Unlimited
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- dヒッツ
- うたパス
カーナビのBluetooth や外部端子を利用して車のスピーカーに繋げて聞くことができます。
そして「Amazon Music Unlimited」は7,000万曲が聴き放題でEchoデバイスのみの使用で月額380円。
1台のEchoのみという制約はあるものの、380円で他社と変わらない規模の曲を聞けるのはヤバいサービスでしょう。
月額380円から7000万曲聴き放題!
radikoが聴ける
カーナビのラジオだと、地域によって聴けるラジオ局が異なります。
違う県に移動している場合には周波数の変更をしなければなりませんでした。
「Echo Auto」では、
アレクサ、radikoでZIP-FMが聴きたい
と言えば、聴きたい地域のラジオを聞くことが可能です。
エリアフリーにしたい場合、プレミアム会員登録(月額385円(税込)が必要です。
電波の入らない地下もradikoを使えば途切れることもないでしょう。
通話とアナウンス
自宅にEchoがあれば、外出先からアレクサを通じて連絡を取ることも可能です。
アナウンス機能を利用して「今から帰るよ」と伝えるのもOK。
「Echo Auto」の場合、あくまでスマホのAlexaアプリの機能を借りて利用するため、外線番号にも電話をかけられます。
質問する
アレクサ、今日の天気は?
「今日の天気は?」「今日のニュースは?」を車の中でも行うことができます。
その場所の天気情報を取得してくれるので旅先でも便利。
定型アクションの設定をすることで「アレクサ、おはよう」というだけで天気を教えてくれた後にニュースを話すことも可能です。
スキルの組み合わせは無限大!
家電操作
今や色々なスマート家電がアレクサに対応しています。
一声かけるだけで自動で電球をつけることが可能。
外出先から操作もできるので、家に帰る前に「暖房をつけておく」こともできますし、「お風呂を沸かす」こともできたりします。
消し忘れにも役立ちますね。
お買い物混雑マップ
「Echo Auto」の専用スキルはまだ少ないですが、お買い物混雑マップが利用できるようになっています。
今いる地域から近くのスーパー・薬局・ホームセンターの混雑情報を予測できるスキルです。
ドライブ中にちょっと立ち寄ろうとした場所の混雑状況が事前にわかるのはちょっとした未来感を感じることができます。
密回避!
Echo Auto 外観・サイズ
外観
「Echo Auto」の内容一覧はこちら。
梱包内容一覧
- 本体
- AUXケーブル
- USB-Bケーブル
- 車載電源アダプタ
- エアベントマウント
本体はニッコリマークのついた可愛げのあるデザイン。
マイクが8つ搭載されていて、車のような騒音の多い場所での聞き取り能力を向上させております。
サイズは、85 x 47 x 13 mm。
重量は45gです。
手のひらで包めるほどの大きさで、iPhoneと比べると3分の1程度。
想像以上にコンパクトです。
「Echo Auto」はクーラーの吹き出し口につけるマウントも用意。
取り付け口がゴム状になっているので、車に傷をつけないし取り外しやすいのが良い感じ。
前側にはケーブルクリップがついているので、ケーブルがごちゃつくのを防いでくれます。
クーラーは、取り付けられない形状もありますので購入前に確認しましょう。
どうしても欲しい場合は、ドリンクホルダーに入れておいても使えます。
本体とマグネットで取り付ける仕様なのもシンプルで良きです。
車から長時間離れるときに外しやすいのはありがたい。
他にも電源を取るためのUSB-Bケーブルとシガーソケットに挿す電源アダプタが付随しています。
「Echo Auto」を購入すれば、他にアクセサリが必要がないのは良いところです。
これ1つ買っておけば、一通り動作するのは嬉しいですね。
インターフェース
インターフェースは給電用のUSB-BとAUXの2つがサイドについています。
これがなかなか微妙で、サイドからケーブルが伸びるのでちょっと見た目的に良くないです。
せっかく下にケーブルホルダーがあるわけなので、ここは下に挿すようにしてほしかった。
上のボタンはマイクオフとアレクサの呼び出しボタン。
車の中でうまく反応しない場合は、こちらを押せば実行できるようになります。
Echo Autoのセットアップ方法
エアコンの吹き出し口にセット
「Echo Auto」を取り付けにはまず、エアコンの吹き出し口にエアベントマウントを取り付けます。
「エアベントマウント」を利用するので、クルマにテープを貼ったりする必要はありません。
マウントが固定できたら、その上に「Echo Auto」を置けば設置完了。「Echo Auto」本体とはマグネットでくっつきます。
取り付けも取り外しもかんたんなのが良いですね。
電源を繋げる
クルマにUSB-A端子があれば付属のUSB-A to USB-Bケーブルで接続します。
なければ、シガーソケットに差し込む車載電源アダプタを使います。
Echo Autoとカーナビの接続
「Echo Auto」とカーナビの接続を行います。
Bluetoothの場合、Alexaアプリを入れたスマートフォンとカーナビがBluetoothで接続されていればOKです。
ライン出力端子も用意されているので、直接ケーブルで繋げることも可能です。
Echo Autoとスマホの連携
「Alexa」アプリがまだ入っていない人はアプリを入れてください。
Amazon Alexa
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「Alexa」アプリから新しいデバイスを選び、Echo Autoのデバイスを選択します。
アクセサリの選択に表示されるのに1,2分かかることがあるので、少し待ちましょう。
検出したらカーナビとの音声接続を確認したらセットアップ完了です。
一度セットアップしてしまえば、次回からはエンジンをかけるだけで自動でアレクサが起動して使えるようになります。
使えるようになるまで10秒ぐらいですかね。
Echo Autoのデメリット
スマートフォンのデータ量
「Echo Auto」単体では外部と通信しません。
スマホを通じて音楽を流したり、アレクサが応答したりするわけなので、当然通信料がかかります。
データ容量の制限がある人は気をつけて。
ただし、「Echo Auto」専用のSIM契約は不要なので、余計な追加料金が取られないのは良いところ。
楽天モバイルのようなデータ容量無制限のサービスがおすすめです。
カーナビ機能はまだ使えない
「Echo Auto」がその性能をフルに活かせるかどうかは、ハンズフリーで全ての操作が完結するかどうか。
アメリカではデフォルトのナビゲーションをGoogleマップかiOSのマップと連動できるようになっていて、ナビ操作も可能です。
米国アカウントを取得して紐づけすれば利用できました。
ただし、日本では正式に開始されていません。
地図と連動したい人はまだ購入を待っても良いでしょう。
車載にするならFire HDもおすすめ
動画を車に持ち運んで見たい場合は、「Fire HD」がおすすめです。
Amazonプライムに加入しておけばダウンロードもできるので、オフラインで動画が再生できてしまいます。
Echo Autoまとめ
おすすめポイント!
- ハンズフリーで音楽操作
- 自宅のEchoにアナウンスや通話ができる
- 天気やニュースなどの情報を聞ける
- Radikoを使えば地下でもラジオが聴ける
- アレクサと暇つぶしに遊べる
いまいちなポイント!
- Googleマップなどとの連動はまだできない
- ケーブルの取り回しがイマイチ
- 特定のアカウントのみしか紐づけできない
ナビと連動できないのは残念な限り。いずれ対応すると思われますので、地図と連動させたい方は現時点では待ちでも良いでしょう。
こんな人におすすめ!
- Bluetoothのついたカーナビ/オーディオを持っている
- 家でEchoを使っている
アレクサの音声認識の精度は、今まで車の中で使ったカーナビとは全然違います。
興味があれば、その使い勝手をぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。