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【Newアルパカストーブ2022比較】 TS-77JS-C 購入レビュー 秋でも家でも使えるキャンプギア
こんにちは、だんだんとキャンプ沼にハマりつつある、あおい(@tolkoba)です。
とうとう買ってしまいました。冬キャンプ御用達の石油ストーブ。
- 薪ストーブは大きいし手間だし
- 焚き火だと常に火を見てないといけないし
- 電気毛布だけだと寝るとき以外寒い
という人にはストーブがおすすめ。
石油ストーブなら
- 薪ストーブよりもコンパクト
- 火をくべる必要なし
- リビングスペースも温められる
冬だけじゃなく、秋も深まった頃からのキャンプに最適です。
換気にはじゅうぶんに気をつけましょう。
今回はたくさんあるストーブの中でも「納期・サイズ・使い勝手」が一番最適な2020年版「アルパカストーブ TS-77JS-C」を紹介していきます。
2022年版も発売開始されているようです。冬が到来してからだとなかなか手に入らずに売り切れになってしまうので早めの購入をおすすめします。
アルパカストーブ TS-77JS-C 外観
まずは「アルパカストーブ TS-77JS-C」の外観から。
2020年はケース付きで販売されています。
クルマに載せるので、ケースがあるのはとても便利ですよね。
普通の石油ストーブと比べるとコンパクト。
火力調整ダイヤルで、火力の調整をすることができます。
火をつけるときは、セットレバーを上に持ち上げます。緊急で消火する場合は下に。
通常は火力調整ダイヤルをひねれば火が消えます。
油量計は日本仕様から日本語にあったようです。
ここから灯油を入れます。
一体型なので本体に直接入れる必要があります。
キャップも漏れにくいようにアップグレードされているようです。
天板で料理も可能。
暖かい鍋やホクホクの焼き芋もできますね。
【アルパカストーブ】 TS-77JS-C 仕様
TS-77JS-C 仕様
発熱量 | 2,930kcal/h |
暖房面積 | 13~17㎡ 7畳~9畳 |
燃費 | 約0.3リットル/h |
タンク構造 | 二重タンク |
燃料 | 灯油 |
サイズ | 405×350×350 |
重さ | 6.6kg |
耐震自動消火装置 | あり |
油タンク量 | 3.7L |
コンパクトなサイズ
「アルパカストーブ TS-77JS-C」のサイズは405x350x350mmです。
一般的なストーブよりも低いので、ヘリノックスのようなローチェアで座ってもちょうどいい位置にあります。
重さ
重さは6.6kg。
キャンプ用のストーブとしては少し重めです。
種類 | 重さ |
---|---|
フジカハイペット | 5.6kg |
スノーピーク KH-100BK | 5.9kg |
スノーピーク タクード KH-002BK | 6.0kg |
トヨトミ RL-250 | 6.2kg |
アルパカストーブ TS-77JS-C | 6.6kg |
アラジン BF3911-G | 8.5kg |
CORONA SL-5119 | 9.9kg |
灯油タンク3.7Lで燃焼10時間
「アルパカストーブ TS-77JS-C」のタンク容量は3.7L入って約10時間の燃焼が可能です。
自然対流形なので足元も温まる
キャンプ用でよく使われるストーブは対流形が多いですが、熱が上に放出されて部屋全体を温めるため、足元を直接温めるには向いていません。
「アルパカストーブ TS-77JS-C」は、自然対流形なので、横も熱が放出され、足元も温まります。
たき火のように足元も温まりたい場合はこのタイプがおすすめ
天板は付け替え可能
天板は取り外し可能なので、付け替えることもできます。
標準のものでも鍋やサツマイモを焼くのも可能ですが、ダッチオーブンのような重たいモノを置くのであればゴトクに変更して使います。
コンパクトだけど3.0kWの強火力
「アルパカストーブ TS-77JS-C」はそのコンパクトさに反して強い火力を備えていますので、キャンプでも暖かさを確保できます。
種類 | 火力 |
---|---|
フジカハイペット | 2.5kW |
スノーピーク KH-100BK | 2.54kW |
スノーピーク タクード KH-002BK | 2.15kw |
トヨトミ RL-250 | 2.5kW |
アルパカストーブ TS-77JS-C | 3.0kW |
アラジン BF3911-G | 2.68kW |
CORONA SL-5119 | 5.14kW |
フジカハイペットよりも火力があるんですね。
横からも熱を感じられるので、寒い日のキャンプでは重宝することでしょう。
【アルパカストーブ】 TS-77JS-C 使い方
ダイヤルをめいっぱいまで回します。
ダイヤルを回すと、白い布のようなものが現れます。
電池式ではないので、チャッカマンなどを持っていく必要があります。
火がついたら取っ手を下げます。
徐々に火が回ってすぐに暖かくなりはじめます。
天板で湯たんぽを温めておくこともできますよ
【アルパカストーブ】 TS-77JS-C 安全性
2019年に日本の認証マークを取得
「アルパカストーブ TS-77JS-C」は韓国製の製品です。
今までは韓国からの輸入品として出回っていましたが、2019年に日本の厳しい審査の元、認証を取得。
JIS規格を元に作られたJHIAという検査基準をクリアした製品に与えられる認証マーク。石油に関連する製品のなかでも家庭用のものを対象としている。
日本が安全だと認めてくれているので安心ですね。
アルパカストーブの安全装置
安全装置もついています。
ストーブが倒れることで、タマが倒れて緊急消火が働く仕組みになっています。
過去の製品にはついていないので中古を手に入れる場合は注意してください。
灯油タンクは一体型の二重構造
灯油の入れる場所は一体型になっていますが、二重構造になっているため漏れにくいです。
転倒時、運搬時に漏れることはあります。
私は満タンにして2回ほどキャンプに行きましたが漏れることはありませんでした。
念の為、ストーブ自体をビニール袋で覆った上で、さらに付属のケースに入れて運搬するのがおすすめです。
給油口キャップの改善
2019年に日本の認証マークを取得したときに給油口キャップも改善されました。
ただ、キャップはそれほどきっちり閉まっているわけでもないので、揺れたり転倒するときは漏れると考えた方がいいかもしれません。
しっかりと閉まるようになっていて、漏れにくいように改善されています。
1年間の保証付き
「アルパカストーブ TS-77JS-C」は1年間の保証がついています。
株式会社ハピネスが業者になりますので、もし不具合が発生したら製品の修理を依頼することもできます。
一酸化炭素チェッカーは必要
テントは家と違って狭く密閉空間になりがちです。
家でも1時間に1度は換気が推奨されているぐらいですからテントのような場所ではもちろん必要です。
しかし、一酸化炭素は無色無臭です。万が一のことがあってからでは遅いので一酸化炭素チェッカーは購入しておきましょう。
私はこちらを購入しました。
安物ということもあり、本当に機能しているのか心配でしたので2つ用意。
クルマの排気ガスなので動いているかもチェックしておきましょう。
【アルパカストーブ】 TS-77JS-C デメリット
給油が手間
灯油タンクは一体型になっています。
アルパカストーブだけでなく、キャンプ用のストーブ全般に言えることですが、給油口のサイズが小さいため手動ポンプを使う必要があります。
そこでおすすめなのがタカギの手動ポンプ。
空気圧で給油するタイプのため、15回程度上部を押すと後は自動で給油してくれます。
給油ホースも狭いので、一体型のストーブでも使うことが可能。
つけっ放しでも灯油が漏れない設計になっているので、このままキャンプ場へ持ち運んでも大丈夫です。
手動のポンプとプラスチック製の灯油タンクであれば1,000円以内で購入できますし、キャンプ用にコンパクトでかっこいいタンクを探すのであればヒューナスドルフがおすすめ。
キャンプ場に持っていけば、映えること間違いなしです。
アルパカストーブの灯油漏れ
「アルパカストーブ TS-77JS-C」は日本の認証を受けてから改善されていますが、絶対に漏れないわけではありません。
倒れたり、クルマの揺れや振動でも漏れる可能性はあります。
ケースもついているし、さらにビニール袋をかぶせておけば最悪な状態は免れるでしょう。
アルパカストーブは電池は不要だけど着火は手動のみ
電池式の場合は、電気の力で着火できるようになっていますが、「アルパカストーブ TS-77JS-C」は電池が不要です。
その分、着火は手動で行う必要があるので、チャッカマンは忘れないようにしましょう。
アルパカストーブ2021との違い
私が購入した「アルパカストーブ TS-77JS-C」は2020年モデル。
2021年モデルは何が変わったのか比較してみました。
2021年モデルの違い
- 専用ケースが黒
- ケースにサイドポケット追加(雑誌3冊程度)
- 新色「オリーブドラブ」追加
専用ケースに違いがあったことと、新色が追加されたこと以外の機能的な変更はないようです。
オリーブドラブ欲しいなぁ
アルパカストーブの価格比較
アルパカストーブは、Yahooショッピング、楽天、Amazon、自社サイトで購入することができます。
ポイントなどを考えなければ自社サイトで買うと2,000円ほど安いです。
専用ケースもついているので、他の製品と比べても割安感のある製品です。
種類 | 価格(税込) |
---|---|
フジカハイペット | 27,500円+送料 |
スノーピーク KH-100BK | 54,780円 |
スノーピーク タクード KH-002BK | 43,780円 |
トヨトミ RL-250 | 27,508円 |
アルパカストーブ TS-77JS-C | 25,300円(公式) |
アラジン BF3911-G | 46,255円 |
CORONA SL-5119 | 16,400円 |
まとめ
かんたんにまとめるとこんな感じ。
種類 | 火力 | コンパクト | 価格 |
---|---|---|---|
フジカハイペット | △ | ◎ | 〇 |
スノーピーク KH-100BK | △ | ◎ | △ |
スノーピーク タクード KH-002BK | ✖ | ◎ | △ |
トヨトミ RL-250 | △ | 〇 | 〇 |
アルパカストーブ TS-77JS-C | 〇 | 〇 | 〇 |
アラジン BF3911-G | △ | △ | △ |
CORONA SL-5119 | ◎ | △ | ◎ |
「アルパカストーブ TS-77JS-C」は他のストーブと比べると平均してちょうどいい製品だと分かります。
年に数回しか行かないキャンプでストーブを購入するのにためらう人もいると思います。
でもストーブは家でも使えるので普段は家で使うことをおすすめ!
家族を説得するなら「家でも使えるから」です。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。
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