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【徹底比較】AirTag vs Tile それぞれの違いとメリット、デメリット
こんにちは、Apple信者のあおい(@tolkoba)です。
4月23日に予約開始され、4月30日に発売された「AirTag」が届きましたので早速レビューしました。
今回は「AirTag」が登場する以前から世界中で使われてきた「Tile Mate」と比較してみたのでその結果を書いていきます。
「AirTag」vs「Tile Mate」 見た目
見た目は言わずもがな。
「AirTag」は全面がステンレスで覆われていて、裏面はプラスチックですが艶があって高級感があります。
ガジェットというよりファッションアイテムとして使えますよ
対して「Tile Mate」は全面プラスチックですが光沢感もないのでオモチャ感が強いです。
勝者:「AirTag」
「AirTag」vs「Tile Mate」 サイズ
「AirTag」のサイズは直径が約31.9mm。
厚みは8mmで重さは11g程度です。
「Tile Mate」は、35.0×35.0×6.2mm 6gです。
両方を手にもつと「Tile Mate」の方がかなり軽く感じますが、気になるほどの違いはありません。
サイズは「AirTag」の方が小さいですが、丸みを帯びているので真ん中部分は少し厚みがあります。
こちらについてはあくまで忘れ物防止タグとして割り切る方が良さそうです。
財布の中に入れずにぶら下げるようにする場合は公式からケースも発売されています。
両者引き分け
「AirTag」vs「Tile Mate」 携帯性
続いては携帯性。
携帯性については、「Tile Mate」が一枚上手です。
若干ですが、「Tile Mate」の方が薄く、「AirTag」は少し膨らんでいます。
財布に入れておく場合、コインケースには両方とも入りますが、カードケースなどに忍ばせておくというときは「AirTag」だと若干厚みを感じます。
また、「Tile Mate」はストラップ穴がついているので、単体でキーホルダーにつけたりすることも可能です。
一方AirTagは別売の専用ケースを購入する必要があります。
公式のキーホルダーを購入しようとすると高いので、今後続々と出てくるであろうサードパーティ製品を待つのもアリです。
Tileの場合つけておきたいモノに合わせてカードサイズになる「Tile Slim」や、シールで貼り付けられるタイプの「Tile Sticker」も出ています。
Airtagは今のところ発売される予定はないので、ここは「Tile Mate」 の方が汎用性が大きいでしょう。
勝者「Tile Mate」
「AirTag」vs「Tile Mate」バッテリー性能
「AirTag」も「Tile Mate」もバッテリーは約1年間で、電池交換が可能です。
どちらの電池も両方数百円で購入できますし、量販店で購入できるので大きな差はないでしょう。
両者引き分け
「AirTag」vs「Tile Mate」 防塵・防水性
防塵・防水等級は「AirTag」の方が上手。
製品 | 防塵・防水等級 |
---|---|
AirTag | IP67 |
Tile Mate | IP55 |
・粉塵が内部に侵入しない
・30分間水中につけても影響を受けない
・粉塵からの保護
・水の直接 噴流によっても影響を受けない
水没するようなシチュエーションでも「AirTag」なら30分程度持ちますが、「Tile Mate」は強い水圧がかかると故障する可能性が高いです。
ただ両方とも雨が降ったぐらいで使えなくなることはなさそうなので、日常的な使用に関してはどちらでも問題ないでしょう。
勝者:「AirTag」
「AirTag」vs「Tile Mate」音性能
「AirTag」も「Tile Mate」 も音を鳴らすことができます。そのため、家のどこにあるかわからない場合に音を鳴らして場所の特定をすることが可能です。
「AirTag」の場合こんな音。
「Tile Mate」はこちら。
さらに「Tile Mate」の場合、スマホから音を鳴らすことができるようになっています。
スマホがどこにいったかわからない時に便利!
今、一番紛失したら困るのがスマホですよね。「Tile Mate」を持っていてBluetoothの範囲内なら探すことができます。
AirTagはできないです。。
勝者:「Tile Mate」
「AirTag」vs「Tile Mate」近接範囲索敵力
「AirTag」が圧倒的に強いのはここです。
- 10cm単位で位置がわかる精度
- 世界中のiPhoneユーザーが位置情報を特定
「AirTag」もTileもBluetoothで位置を特定しますが、その範囲は数m単位。大雑把な場所しかわかりません。
しかし、「AirTag」は実際に使ってみるとその位置情報の精度にびっくりします。
UWB(超広帯域無線通信規格)という技術を使い、10cm単位での索敵を可能としています。
iPhone11,12のみ対応
勝者:「AirTag」
「AirTag」vs「Tile Mate」広範囲索敵力
「Tile Mate」を持っているユーザ同士が近くにいれば、位置情報を取得することができます。
しかし、「AirTag」は、みんなが「AirTag」を持っていなくてもiPhoneさえ持っていれば位置情報を取得することが可能です。
iPhoneの国内シェアは約半数いますからね。。
「Tile Mate」だとどうしても地方ではユーザを特定するのは難しいものの、iPhoneを持つユーザなら日本全国にたくさんいますので、かなり精度の良い情報を取得できると思います。
iOS14.5以降対応
勝者:「AirTag」
「AirTag」vs「Tile Mate」 価格
価格は「Tile Mate」の方が安く購入することができます。
あなたにとって「AirTag」が1,000円以上の価格の価値があるかどうかですね。
「AirTag」vs「Tile Mate」まとめ
検証項目 | AirTag | Tile Mate |
---|---|---|
見た目 | ファッションとして使える | おもちゃ感 |
サイズ | 31.9x8mm | 35×35×6.2mm |
携帯性 | ストラップ穴なし | ストラップ穴あり |
バッテリー性能 | 1年間 電池交換式 | 1年間 電池交換式 |
音性能 | 小さめ | |
近範囲索敵力 | 10cm | 10m範囲 |
広範囲索敵力 | iPhoneユーザ | Tileユーザ |
価格 | 3,800円 | 2,499円 |
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。