- Amazon audible:2ヶ月間99円!
期間:12/12まで - Kindle Unlimited:3ヶ月99円で200万冊以上読み放題!
- Amazon Music Unlimited:3ヶ月無料で聴き放題
【レビュー】AirTag アップルの紛失防止タグ 使い方や使い道
こんにちは、Apple信者のあおい(@tolkoba)です。
4月23日に予約開始され、4月30日に発売された「AirTag」が届きましたので早速レビュー。
「Mamorio」と同じ紛失防止タグに位置する製品。
たくさん発売されている紛失防止タグですが、Appleが発売した「AirTag」は、
- 数十センチ単位での位置取得
- 世界中のAppleユーザによる捜査網
によって他の忘れ物タグを2歩も3歩もリードしている製品です。
というわけで今回はアップルの「AirTag」についてレビューしていきます。
アップル「AirTag」 サイズと重量
Appleのair tagのサイズは直径が約31.9mm。
厚みは8mmで重さは11g程度です。
500円玉よりも一回り大きいサイズになります。
常に身につけていても重たいと感じることはないですね。
硬貨より多少厚みはあるものの、財布に入れておくことも可能です。
ただし、確実に傷がつきます。
高級感を出すために、表面は光沢のあるステンレス、裏面は白いプラスチックで作られているからです。
どちらも擦り傷はつきやすくなります。
こちらについてはあくまで忘れ物防止タグとして割り切る方が良さそうです。
財布の中に入れずにぶら下げるようにする場合は公式からケースも発売されています。
アップル「AirTag」 価格
「AirTag」の価格は
- 1個3,800円(税込)
- 4個12,800円(税込)
で、Appleデバイスの中では割安の製品です。
他の紛失防止タグと比べても手頃な価格になっています。
製品名 | 価格 |
---|---|
AirTag | 3,800円 |
MAMORIO | 2,728円 |
Tile Mate | 2,480円 |
FINDORBIT ORBIT CARD | 6,980円 |
これに加えてiPhoneというプラットフォームを握っている「AirTag」は、アプリのインストールをする必要もないし、スマホ市場の約半数のシェアを持つみんなのiPhoneから位置情報を特定することができます。
これ、他の製品勝ち目ないんじゃ、、
アップル「AirTag」充電やバッテリー交換
「AirTag」のバッテリーは約1年持ちます。
充電タイプではなくコイン型電池(CR-2032)なので、自分で簡単に取り替えることができます。
安上がりですみますね。
ステンレスの部分を回転させると電池フタが外れて、電池が現れます。
アップル「AirTag」防水・防塵機能
「AirTag」はIP67の防塵・防水機能を備えています。
・粉塵が内部に侵入しない
・一定の水圧で30分間水中につけても有害な影響がない
水の底に沈んでしまって時間が経過してしまうと使えなくなってしまう可能性がありますが、雨水程度であれば十分耐えられる性能です。
野ざらしの場所に落としても見つけられそうですね。
耐衝撃性能もそこそこあるので、日常的に気を使う必要はありません。
「Air tag」の仕組み
Bluetoothで落とし物を追跡
Air tagの仕組みはmamorioに代表するようなトラッキングアイテムで、Bluetoothを利用して場所を特定します。
Bluetoothの通信圏は短いですが、他のトラッキングアイテムと同様に自分のデバイスを他のAppleデバイスが見つけることを手助けしてくれます。
探し方はiPhoneなどにある「探す」アプリを開き「持ち主を探す」タブでおおよその位置を特定します。
「持ち主を探す」タブでAirタグに内蔵されたスピーカーから音を鳴らすことが可能です。
これだけだとあくまでBluetooth通信を利用するので10m前後までしか特定することができません。
世界中のAppleユーザが探してくれる
「AirTag」が他の落とし物トラッカーの優位性を大きく確保しているのは、iOSを搭載したiPhoneがAirTagを探してくれるからです。
「MAMORIO」のような落とし物トラッカーも同じように「MAMORIO」を持つモノ同士のユーザがいれば位置情報を取得することができました。
しかし、「AirTag」の場合、みんなが「AirTag」を持っていなくてもiPhoneさえ持っていれば「AirTag」を認識することが可能になるのです。
iOS14.5を搭載のApple製品のみ有効
有利すぎる!
OSが古いiPhoneでは機能しませんが、それでもiOS14をインストールされたiPhoneは世界中で10億台稼働しています。
日本に限ってもiPhoneは約半数のシェアがある人気の製品。地方でも十分に活躍してくれることでしょう。
10cm単位で探し物を特定できる
Appleの「AirTag」が他の製品を圧倒しているのはUWB(超広帯域無線通信規格)という技術。
AppleはiPhone11からU1チップとして搭載しGPSに頼らない位置の測定を可能にしています。
軍事用レーダー用として使われていた技術を使うことで、UWBが搭載されているモノ同士の距離を数十センチ単位で特定することができます。
10cm単位で特定できる!
UWBというまだ高価な技術を採用できないのは単純にコストの問題だそうなので、巨大なAppleだからこそなせる強みになります。
左右のみならず上下の空間も認識するので必ずあなたの落とし物が見つかるでしょう。
プライバシーの完全保護
プライバシーへの配慮もしっかりしていて、AirTagを所持していないユーザがAirTagの位置を捕捉してもお互いがそれを認識することはありません。
AirTag自体も位置情報を保持しないので、それを第3者が取得することもありません。
安心して使えますね。
紛失モードで連絡先を伝えることも可能
「Air Tag」を紛失モードにすると発見された場合に通知を受け取ることが可能。
発見者がiPhoneやNFC対応デバイスをAir tagに当てると、連絡先を表示することも可能
もちろん、設定は任意です。
そうすることで紛失した持ち物がかえってきやすくなります。
「AirTag」の設定は簡単3ステップ
「AirTag」の設定はとても簡単。
- AirTagにiPhoneを近づける
- 名前をつける
たったこれだけ。
届いた「AirTag」の絶縁テープを抜いた瞬間にペアリングが始まります。
紐付けたいiOS機器を近づけたら自動で反応します。
あとは、名前と種類を選択するだけです。
説明書要らずなところは、さすがAppleですね。
「AirTag」は子供の見守りや迷子に使えるのか
前提条件として、Appleは人に対して「Air tag」を使われないように設計しています。
悪意のあるユーザーが使えないように、知らない間にAirTagを持ち物に忍び込ませられたとしても、気づけるように設計されています。
- 対象者がiPhoneを持っている場合は通知が届く
- 持っていない場合、AirTagが音を鳴らして注意喚起する
男女間のトラブルにもならないので安心してください。
まだ小さい子供の場合、ふと目を離した隙に迷子になることもあるので、「Air tag」が備えとして使えるとありがたいのはよくわかります。
シリアル番号や電池の外し方なども通知されるようなので、もし危険を感じたら警察に相談できるようにもなっています。
アップル「AirTag」まとめ
- 10cm単位で特定できる正確な位置情報
- 世界中のiPhone網が落とし物を探してくれる
- 電池式でずっと使える
- Android非対応
- AirTagからiPhoneを探せない
- 別売のストラップが必要
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。