TRUEFREE O1 レビュー｜2台同時接続できるテレワーク向けのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン

こんにちは、あおい（@tolkoba)です。

音楽を集中して聴きたいのであればカナル型イヤホンがおすすめですが、周囲とのコミュニケーションがとれなくなるため“ながら”作業には向いていません。

忙しい現代社会ではマルチタスクが当たり前。”ながら”作業におすすめなのが解放型のイヤホン。

今回紹介するTRUEFREE O1は耳の穴を塞がず空気の振動で音を伝えるため、何か”しながら”の作業に最適です。

オープン型にも関わらず、音質も良く使いやすい機能がたくさん搭載されているのが特徴です。

というわけでこの記事では「TRUEFREE O1」についてレビューしていきます。

この記事はメーカー様に製品提供をいただき作成しています。

TRUEFREE O1 特徴

スペック

製品名	TRUEFREE O1
サイズ	54.5 × 37.0 × 10.8mm（イヤホン） 92.1 × 71.4 × 33.4mm（充電ケース）
重量	10g（イヤホン片耳） 103g（イヤホン + 充電ケース）
連続再生時間	10時間（イヤホン単体） 45時間（充電ケース併用）
バッテリー容量	60mAh（イヤホン単体） 700mAh（充電ケース）
対応コーデック	SBC AAC LDAC
Bluetooth	Bluetooth5.3
マルチポイント
防塵防水規格	IPX4
充電ポート	Type-C端子

ケース外観

同梱内容はこちら。

オープン型のイヤホンのため、本体サイズはかなり大きめ。サイズは約9.2×7.1×3.3cmです。

カナル型などのイヤホンと比べると、かなり大きいサイズ感です。

色はマットな質感のブラック。プラスティック製で高級感はありません。

ケース前面にはTRUEFREEのロゴを配置。充電ポートはUSB-Cです。

耳を塞がないオープン型イヤホン

「TRUEFREE O1」は耳を塞がないタイプのイヤホン。空気伝導で耳に音を届けてくれるイヤホンです。

フタを開けると本体がお目見え。スピーカーとフック部分に分かれています。

フック部分を耳の裏側にかけ、スピーカー部分を耳たぶの上あたりに装着して使うことで耳の穴をふさがずに使うことが可能。

耳への異物感に抵抗がある人も安心して使うことができます。耳を塞がないので周囲の声も聞こえやすく、“ながら”作業に適したイヤホンになっています。

16.2mmのダイナミックドライバー搭載

イヤホンは、カナル型のように周囲の音を遮断し、耳の鼓膜に直接音を入れることで音質を高く保つことができます。

「TRUEFREE O1」はそのマイナス面を補うため、16.2mmのダイナミックドライバーを搭載。通常のイヤホンよりも大きめサイズなので解像度の高い音を鳴らしてくれます。

解放型の場合、ドンシャリ感が弱めになってしまうことを考慮して、低音補強アルゴリズムも搭載。迫力ある音を奏でてくれます。

マルチポイント対応で2台のデバイスに同時接続

テレワークをしている人であれば、オンライン会議の時以外はスマホと繋げて音楽を聴きながら仕事をするなんてこともよくありますよね。

でも、その度にイヤホンをつけ替えたり、スピーカーの再生を停止するのって正直面倒。。

「TRUEFREE O1」ではマルチポイントに対応。最大2台までのデバイスに同時接続できるため、わざわざイヤホンをつけ替える必要がありません。

マルチポイント対応のイヤホンはなかなか見かけないので、貴重なイヤホンです。

最大45時間のロングバッテリー

「TRUEFREE O1」はイヤホン本体で10時間、充電ケース込みで最大45時間の連続再生時間が可能。

イヤホン単体でも10時間近くもつため、オンライン会議だらけでなかなか充電する時間がない人でも充電切れを気にすることなく使うことができます。

本体バッテリーをあわせれば数日使っても問題なし。

充電ケースは大きいものの、このバッテリーの強さは魅力的です。

5千円台で購入できる神コスパ

「TRUEFREE O1」は、他にない魅力を備えているワイヤレスイヤホンですが、5,000円台で購入できる価格設定も魅力的。

数あるイヤホンの中dめお、オープンイヤーでマルチポイントというだけでレアなイヤホン。それに加えて音質も良くバッテリー持ちも良いのも素晴らしい点。

Amazonで購入すると、20%クーポンがついているため、さらに安く購入することができます。

TRUEFREE O1実際に使ってみた感想をレビュー

実際に色々試してみた感想です。

音質）オープンイヤーにしては音質が良い

オープンイヤーということで、音質にはあまり期待していませんでしたが、これが想像以上に良かったというのが第一印象です。

少しこもった感じは受けるものの、高音から中音域もはっきり聞こえるし、HIPHOPのような低音パートが強い音楽を聴いても安っぽい感じはありません。

低音のドンシャリ感は少ないものの、この価格帯でオープンイヤー型だと考慮すると音質は高いと感じます。

当たり前ですがカナル型などと比べると音質は物足りません。ただ、音量を上げることで気にならない程度にカバーできると感じました。

ただし、音漏れもしやすいので注意は必要。電車通勤などで使用するのは難しいです。

装着感）メガネをつけたままでも着け心地は自然

メガネをかけた状態で装着すると干渉はありますが、一度かけてしまえば気になることはありません。

ただし、メガネ族からするとつけ外しするときにメガネをずらす必要があるので、そこは少し手間です。

一度かけてしまえば、メガネよりもさらにサラッとしたかけ心地のため、長時間の装着をしていても痛くなることもありませんでした。

普段メガネをしている人は気になることはないでしょう。

やはり耳の中に異物が入らないため、耳の開放感は素晴らしいです。

耳に引っ掛けるタイプで、しっかりホールドするわけではないものの、耳にちょうどよくフィットするため、激しい動きをしても外れることはありませんでした。

操作感）マルチポイントが使いやすい

「TRUEFREE O1」は耳元にあるスピーカー部分をタッチすることで操作が可能。

	左	右
タッチ1回	音量小	音量大
タッチ2回	再生/一時停止/電話を受ける/切る
タッチ3回	ゲームモード起動/終了	音声アシスタント起動
長押し（1.5秒）	前の曲 通話拒否 通話切り替え	次の曲 通話拒否 通話切り替え

タッチ操作のカスタマイズはできませんが、他のワイヤレスイヤホンと対して変わらない操作感。

また、耳の中にイヤホンを入れないので、タッチをしたときの不快感もないのは使いやすいと感じました。

そして何よりも便利なのがマルチポイント。

会社用のPCでオンライン会議をこなしつつ、会議終了後はそのままiPhoneからの音楽を流し始めることができます。

今までは会議のたびに再生/停止を繰り返していたり、再接続していたため、余計な手間が省けています。

マルチポイントの操作にはスマホのアプリで設定をオンにしておく必要があります。

TRUEFREE O1 デメリット

耳を塞がないなら寝ながらイヤホンしてても痛くならなかなと思い試したのですが、そんなことはありませんでした。

耳の穴あたりにスピーカー部分が当たってしまうため、横向きでの使用は向いていません。

また、オープンイヤーイヤホン全般に言えることですが、人が集まる場所や騒音のある場所での使用は難しいです。

音漏れするだけでなく、外音はそのまま耳に入ってしまうため、どちらも聞こえにくい状態になります。

仕事で使いつつ、自分のスマホで音楽も聴くといったような使い方が似合っています。外出先でも徒歩で移動している時やランニング中などでは安全に使うことができるでしょう。

まとめ｜TUREFREE O1はマルチタスクがはかどるオープンイヤホン

マルチポイント対応のオープン型イヤホンというあまり見かけないタイプのイヤホン。

それでいて5,000円程度で購入できるわりには音質も良く長時間利用もできるため、テレワークをしている人には神コスパなイヤホンになりそうです。

興味があればぜひ購入してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。あおい（@tolkoba)でした。