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【レビュー サンコーネッククーラーEvo】でクーラーのない部屋でも快適生活
こんにちは、クーラーのない部屋でテレワーク中のあおい(@tolkoba)です。
テレワーク用の部屋が暑くなってきました。。
今の部屋はクーラーがないため、夏は35℃を越える暑さになります。
どうにかしてクーラーをつけずに暑さを回避するものはないかと色々と調べた結果、発見したのが炎天下の作業でも効果を発揮する「サンコーネッククーラーEvo」。
前モデルのネッククーラーNEOは、昨年売れすぎて夏本番に在庫切れを起こしたほど。そこからは1万円越えで転売される程の人気商品。
扇風機にプラスして、左右の金属プレートが首元を直接冷やしてくれるため、最大-15℃の体感温度を得ることができます。
おすすめポイント!
- スイッチ入れて2秒で冷却
- 首元がひんやりして爽快なつけ心地
- 首に負担をかけない軽量性
- ワイヤレスで活動できる利便性
- 携帯扇風機よりも涼しい
当記事ではサンコーのネッククーラーについてレビューしていきます。
サンコーネッククーラーEvo 外観
「サンコーネッククーラーEvo」は手のひらに乗るほどのサイズ感。
あまり目立たないタイプのため、外での移動中に装着していても違和感はそんなに感じることはありません。
最近は、手持ち扇風機を持つ人も増えましたしね。
「サンコーネッククーラーEvo」はプレート部分の側面に吸気・排気口を備え、正面部分はフラットに。
これによって前モデルで問題となっていた髪の巻き込みが改善されました。
色は白と黒の2タイプがありますが、見た目も涼しそうな白タイプの方が売れているようです。
梱包内容一覧
梱包内容はこちら。
- 本体
- 専用バッテリー
- USB-A to USB-Cケーブル
- サイズ調整パーツ(×2)
- 説明書
サイズ・重さ
「サンコーネッククーラーEvo」の最小サイズは130x37x110m。
幅は130mm-170mmまで広がるようになっています。
「サンコーネッククーラーEvo」の奥行きも首の太さに合わせてアーム部分の長さを自由に調節できます。
その幅はおおよそ20mmほど。
小柄な女性から大柄な男性までフィットします
首周りは37cm-50cmまで調整可能。
首回りを広げると首の後ろに隙間ができてしまうのでスキマを埋めるためのパーツが2種類用意されています。
首周りの太い人は薄いパーツ、細い方は太いパーツで調整します。
ちょっと外れやすいのが残念な点です。
重さ
重さはバッテリーを含めても198gとスマホほどの重さ。
バッテリー部分は61gでした。
ヘッドフォンでも平均200g-300gはあるので、それほど重たいものではありません。
首にかけておいても気にならないレベルですね。
インターフェース
「サンコーネッククーラーEvo」のインターフェースは背面に集約。
首の後ろ側のボタンに電源がついています。
2秒長押しで電源のオンオフ。
それから電源ボタンを押すごとに強モード、弱モード、ゆらぎモードに変わります。LEDランプを見ればどのモードになっているかをひと目で確認可能です。
ゆらぎモードは強弱を繰り返すことで冷たさを持続。
同じ温度をずっと当て続けると慣れてしまって冷たさを感じなくなってしまうので、強弱を繰り返すことで冷たさを持続させることができます。
充電やモバイルバッテリーなどに繋いで動作させるにはUSB-Cを利用します。
モバイルバッテリーと併用すればここに挿したまま利用することも可能。
PCのUSBポートからも可能です。
家やオフィスで使うときはケーブルをつけて長時間使用に。
外での移動や作業には専用バッテリーという使い方が可能です。
サンコーネッククーラーEvo は冷えない!?
「サンコーネッククーラーEvo」は、首の左右に小型の冷蔵庫にも使用されているペルチェ素子が使われています。
ネッククーラー本体についているファンが回転して金属部を冷やすことで体感温度を下げる仕組みになっています。
首には太い血管があり、その血管をダイレクトに冷やすことで、効率よく体温を下げることができます。
真夏の日差しの暑さは回避できませんが、首元に常に冷えた飲料を押し当てている状態と考えるとイメージしやすいです。
首周りに冷たいペットボトルを当てると気持ちいいですよね。
メーカーから公表されている冷却温度は以下の通り。
USBを利用したモバイルバッテリーの方が体感温度は下がるようになっています。
専用バッテリー | モバイルバッテリー | |
---|---|---|
弱モード | -4℃~-8.5℃ | -5〜-10℃ |
強モード | -8.5 ~-13℃ | -10〜-15℃ |
30℃以上ある室内で実際に使ってみました。
確かにつけ初めはひんやりして暑さでぼーっとする頭を冷やしてくれるのに役立ちます。
ただし、キーンとするような冷たさはありません。
常に同じ場所を冷やすので、あまり冷やしすぎるのも危険ですからね。
さらにどうしても同じ場所を冷やしているとその熱に慣れてしまうので、適度に位置をずらしてやる必要がありそう。
また、排気口の部分が熱を持つというレビューも見かけましたが、確かにほんのり暖かくなります。
例えほんのりであっても、金属部分の温度が下がっているため、ちょっとした暑さでも不快感はあります。
金属部分以外に触れると余計に暑く感じますね。。
肌に触れなければそれほど気にならないので、こちらも位置を調整して回避するのが良いでしょう。
「サンコーネッククーラーEvo」は、「キンッキンッに冷えてやがる・・!」的な想像をしているとちょっと肩透かしがあるかもしれません。
これだけで猛暑を乗り切るのは難しいですが、熱中症予防のサポート役としては役立つ逸品と言えるでしょう。
ひんやりして気持ちいいのは確かです。
サンコーネッククーラーEvo は静音性は?
「サンコーネッククーラーEvo」は冷却してファンを回すため多少の音が発生します。
音の大きさは、前モデルと比較しても若干静かになっているようです。
特に特筆するべきは専用バッテリーの静粛さ。
耳を澄ませれば常に扇風機の弱を受けているような感じですが、日中や外では全く気にならないレベル。
静かな家でははっきりと聞こえるものの、慣れればあまり気になりません。
USBケーブルを利用した場合は、冷却性能が向上する分、音も少し大きくなります。
バッテリー・充電性能
「サンコーネッククーラーEvo」は、バッテリー給電とUSB給電の2種類の給電が可能。
モバイルバッテリー利用時はUSB-Cで給電が可能です。
専用バッテリーの容量は2000mAh。
モード | 連続使用時間 |
---|---|
弱モード | 1.5時間 |
強モード | 2時間 |
弱モードでもそれほど使用時間は変わらないので、強モードもしくはゆらぎモードでの利用がおすすめです。
モバイルバッテリーで使用した場合のバッテリー容量別の目安時間は以下。
バッテリー容量 | 連続使用時間 |
---|---|
5,000mAh | 約5時間 |
10,000mAh | 約10時間 |
20,000mAh | 約20時間 |
モバイルバッテリーセットを購入すると、1,000円上がりますが、10,000mAhで1,000円ならお手頃です。
モバイルバッテリーは信頼のおけるAnker製品なので安心です。
充電時間は約4時間ですが、専用高速チャージャーを使うと1時間30分程度でフル充電できます。
防水性能
「サンコーネッククーラーEvo」の防水防塵はIP33。
これは、汗やちょっとした雨なら問題ない程度ですが、大雨や水没するのはNGです。
ただし、濡れたまま放置するとサビの原因になるので、汗がついたらふいておくことをおすすめします。
防塵性能は、2.5mmの固形物体までしか防げないため、粉塵がある場所では使えません。
「サンコーネッククーラーPro」であればIPX5の性能を備えているため大雨が降るような過酷な場所でも利用が可能です。
また、水滴や汗が付着したまま放置するとサビの原因になるため、使い終わったら拭き取っておくことをおすすめします。
サンコー ネッククーラー Neo Evo Proの違い
「サンコーネッククーラーEvo」と前モデルのNeoとProモデルを比べてみました。
Neo | Evo | Pro | |
---|---|---|---|
価格 | 4,980円 | 5,980円 | 5,980円 |
サイズ(最小) | 125x40x80 | 130x37x110 | 140x142x35 |
サイズ(最大) | 180×40.145 | 170x37x180 | 150x145x35 |
首周り | 37cm-50cm | 37cm-50cm | 32cm-50cm |
重量 | 150g | 200g | 223g |
防水・防塵 | IP33 | IP33 | IPX5 |
Proは防水性能が高くなっていて、冷却性能も-2℃ほど向上しています。
バッテリーは取り付けるタイプではなく、内蔵のため充電も140分程度で完了します。
その分、バッテリー時間が強モードで65分程度しか持たないため、長時間利用するにはモバイルバッテリーが必須です。
とにかく冷たい方が良い場合や、少しでも高い冷却性能が欲しい人はProがおすすめです。
まとめ
「サンコーネッククーラーEvo」は、熱中症対策にもおすすめの製品。
炎天下で使用したからといって全身が涼しくなるものではありません。
ただ、冷たい飲料を首元にあてると考えてみてください。
うだるような暑さの中では、貴重な存在です。
熱中症の症状が見られたら首元を冷やすと良いと言われるように、首元を冷やしておくのは熱中症予防にも良いです。
エアコンの温度を1度下げると約13%の節電になると言われているので、部屋でエアコンと併用すれば電気代の節約にもなります。(環境省HPより)
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。