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TP-Link Tapo T315 レビュー|ディスプレイが見やすいスマート温湿度計
こんにちは、スマートホーム計画中のあおい(@tolkoba)です。
快適な居住空間を維持したり、植物を最適な状態で育てたり、湿気に弱い精密機械を適切な環境下で管理するには、正確な温度と湿度の把握が不可欠です。
でも、日々の生活の中で毎回温湿度を確認するのって難しいですよね?
今回紹介するTapo T315の温湿度センサーは、温度と湿度を同時に測り、スマホから気軽に確認が可能。
一定のしきい値を設定しておけば、温度が上昇したときや、湿度が下がった時にアラートを鳴らすこともできます。
また、他のTapo機器と連携することで扇風機や加湿器の電源をオンオフすることも可能です。
この記事では、このTapo T315について具体的な活用方法を交えながら詳しくご紹介します。
- Tapo T315の外観
- Tapo T315の設定方法
- Tapo T315の便利な使い方
- Tapo T315のイマイチな点
- スイス製センサーで正確なモニタリング
- 外出先でもスマホから確認できる
- 温湿度が一定を超えたらスマホに通知できる
- スマートプラグと連携して家電をコントロール
- エアコンと連携できない
TP-Link Tapo T315のスペック・外観
スペック
サイズ | 62 × 62 × 24.5 mm |
パワー要件 | CR2032電池 |
動作環境温度 | -20~60℃ ディスプレイ表示は0-50℃まで |
動作環境湿度 | 0%~99%RH |
ワイヤレス | 868 / 922MHz |
±0.3℃ | |
湿度精度 | ±3%RH |
データ更新感覚 | 2秒 |
外観
Tapo T315は丸みを帯びた小型の温湿度計。
サイズは62 × 62 × 24.5 mmのミニマルサイズ。手のひらサイズなので置き場所に困りません。
温湿度センサーは上部についています。
梱包内容はこちら。
- Tapo T315本体
- 単四(LR03)電池 × 2
- 3Mシール× 1
- かんたん設定ガイド
単純に置くだけでもいいですし、3Mの両面シールで壁付けすることも可能。
バッテリーはCR2032電池で、最長2年間使うことができます。
TP-Link Tapo T315 設定方法
アプリの設定
Tapo T110は、アプリを利用して設定します。
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また、Wi-Fi機能を持っていないので、ハブ「Tapo H100」(別売)が必要です。
アプリをインストールしたら追加ボタンよりTapo T315をタップ。
背面カバーを外して単3電池を入れ、側面のボタンを5秒間押してペアリングモードを開始してください。
接続するハブを選択すれば、自動的に通信を開始して連携を開始。
連携後はデイバスの名前・設置場所・アイコンを選択すれば設定完了です。
TP-Link Tapo T315の機能、使い方
まぶしい環境でも見やすいE-inkディスプレイ
Tapo T315の温湿度計のディスプレイは視認性に優れています。E-inkと呼ばれるディスプレイは、広視野角でどの角度からでも見やすいです。
文字の大きさだけでなく、サンプル文字などではないかと疑ってしまうぐらいフォントが見やすく、遠くからでも温度湿度をしっかり確認できます。
光の反射にも強く、まぶしい環境でも文字がはっきりと見えるのも良い点です。
スイス製センサーで正確なモニタリング
高精度なスイス製センサーを搭載。温度と湿度を検出し、2秒毎にデータを取得・更新します。(精度:±0.3℃/±3%RH)
リアルタイムで把握できるので、温度管理を素早く行うことができます。
外出先でもスマホから確認できる
温度は自分のスマホからすぐに確認可能。外出先でも見られるので、生き物や植物を飼っている人にも安心です。
現在の温湿度だけでなく、履歴も閲覧可能。
時間/日/月/年単位でグラフ化されるため、細かい分析もできるようになっています。
快適ゾーンを設定しておけば、色を変えて表示されるため、湿度に弱い精密機械や、トレーディングカードのような物の管理にもピッタリです。
データは最大で2年分を無料で抜き出すことが可能です。
通知できる
同じように設定したしきい値を超えるか下回るとスマホに通知もできるので、常に温湿度を見張っておかずとも、必要な時に適切なタイミングで知らせてくれます。
気づいたら部屋の温度が上昇しているなんてこともあります。
スマートプラグと連携して扇風機や加湿器をコントロール
スマートプラグP105と連携すれば、扇風機や加湿器の電源オンオフが可能。
部屋が暑くなってきたら扇風機やサーキュレーターを回して空調をコントロール。特にペットを飼っている人には便利です。
乾燥する冬には、夜間に湿度の低下を検出したら加湿器の電源をオンにしても良いです。
温湿度が一定の範囲におさまったらオフにすることもできます。必要なときに必要なだけ動かすことができるのがスマートホーム機器の良いところです。
TP-Link Tapo T315のデメリット
エアコンと連携できない
Tapo T315はハブ(Tapo H100)を通じて他のスマートホーム機器をコントロールします。
しかし、ハブ側に赤外線のコントロール機能がないため、エアコンをリモートで操作することはできません。
空調を管理するには、扇風機では弱いところもあるので、ここはハブが赤外線リモコンに対応することに期待です。
TP-Link Tapo T315は温湿度を管理できるセンサー
この記事ではTP-Link T315を紹介しました。
温度や湿度を管理したい部屋や場所にいれることで、適切に管理が可能。毎回確認しなくても一定の範囲を超えたらスマホに通知もできます。
- 動物を飼っている人
- カメラや楽器などの湿度に弱い精密機械を管理している人
- 植物を持っている人
- キッチンなど食材の管理をしたい人
ディスプレイが不要な方はTapo T310がコスパが高いのでおすすめ。
手軽に購入できるので、気になる方は一度試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。
- スイス製センサーで正確なモニタリング
- 外出先でもスマホから確認できる
- 温湿度が一定を超えたらスマホに通知できる
- スマートプラグと連携して家電をコントロール
- エアコンと連携できない