- Amazon audible:2ヶ月間99円!
期間:12/12まで - Kindle Unlimited:3ヶ月99円で200万冊以上読み放題!
- Amazon Music Unlimited:3ヶ月無料で聴き放題
Tapo L930-5|10cmごとに色を変えられるスマートテープライト レビュー
こんにちは、毎日間接照明を利用しているあおい(@tolkoba)です。
テレビのうしろやディスプレイ棚を気軽におしゃれな空間にしたいならLEDテープライトがおすすめ。
1600万色の中から好きな色を表現することができて、明るめの色合いから落ち着きのある暖色まで部屋の雰囲気にあった演出が可能。
今回紹介するのは、10cmごとに色が変えられるマルチカラーのLEDテープ「Tapo L930-5」。
1つのテープライトで色を変えられるため、より素敵な空間を演出することができるようになりました。
また、配線部分がPUコーティングに覆われたことで、電気を通す部分がむき出しにならず、耐久性が高いのも特徴的。
それでは「Tapo L930-5」を実際に試した使用感を踏まえてメリット・デメリットをレビューしていきます。
- 10cm単位でLEDの色を変えられる
- スケジュールでオンオフできる
- 人感センサーで通過した時だけオンオフできる
- PUコーティングで耐久性が高い
- リモコンがない
- 単色と比べると価格が高い
メーカー様より製品提供をいただいてレビューしています。
Tapo L930-5 外観
「Tapo L930-5」の梱包内容はこちら。
- LEDテープ(5m)
- 電源コントローラー
- ACアダプター(1.5m)
- 3Mテープx2
- 説明書
5mあるテープにLEDがびっしりついており、テレビの裏や棚に取り付けることで、かんたんに間接照明を導入することができます。
幅は10mmで厚さは3mm。PUコーティングがついているので、配線が剥き出しになっていないのも特徴です。
裏面は3M(スリーエム)の両面テープになっているので、あらゆる場所にしっかり貼り付けられるようになっています。
物理的なコントローラーは、電源ボタンのみのシンプルタイプ。ここで直接電源をオンオフすることもできますし、アプリからも操作可能です。
電源コードは約1.5m。形状は縦長なので他の機器と干渉しにくくなっています。
一方で、延長コードの場合は干渉する可能性があるので注意してください。
Tapo L930-5 設定・設置方法
設定
「Tapo L930-5」の設定はかんたんです。
まずは、Tapoアプリをインストールします。
TP-Link Tapo
TP-LINK無料posted withアプリーチ
Tapoアプリからデバイスの選択をして「Tapo L930」を選択。
設定前に電源、コントローラー、LEDテープを接続しておきます。テープライトとコントローラーには向きを間違えないように注意してください。
電源を接続後、LEDテープがオレンジと緑色に点滅を始めたら設定を始めます。
設定を行うスマホを「Tapo L930-5」のWi-Fiに接続すると、Tapoデバイスとペアリングが始まります。
AppleのHomeKitにも対応しているため、iPhoneであればQRコードをかざすだけで自動で設定が始まります。
あとは、自動的にWi-Fi接続が行われ、名前やグルーピングを行って設定完了です。
設置・取り付け方法
「Tapo L930-5」は、3M(スリーエム)の両面テープで貼り付けるタイプ。
強力で剥がれにくいのが特徴のテープですが、高級家具や壁紙などに貼り付ける場合は注意が必要です。
はがしたときにノリが残ってしまったり、壁紙が破れる可能性があります
気になる場合は、弱めの両面テープをつけてその上から「Tapo L920-5」を使用してください。
また、一度貼ってしまうとはがすのも難しいので、セロハンテープで仮止めしながら位置合わせをするのが良いでしょう。
長さは5mありますが、カットポイントが10cm間隔でついているため、適度な場所でカットができるようになっています。
ストレートに貼り付けるには良いのですが、カーブが発生するときは注意が必要。
TP-Link公式サイトより
LEDを傷つけないように、ゆるやかに曲げていく必要があります。
PUコーティングの場合、表面が固いため少し曲げにくさを感じましたが、このように曲げることができます。
Tapo L930-5の良かった点
PUコーティング
通常のLEDテープは配線が剥き出しになっていますが、「Tapo L930-5」は、配線がPUコーティングで覆われています。
デリケートな電球部分に直接触れることがないため、安心です。
下:L900
PU=ポリウレタンのこと。この加工を施すことで防水性が高める効果がある。 アウトドアリュックの裏面にはこの処理がされていることが多く、テントなどでも利用されている。
ただし、防水仕様ではないので水にかかる場所での使用はできません。
それでも晴れた日のキャンプ場などの屋外でも利用できるなど、耐久性は高まっているので、電源確保できる場所に持ち出して照明効果を楽しむのも良いでしょう。
10cmごとに色を変えられるICチップ
表現できる色数は1600万色。
部屋全体をカラフルにいろどることで印象をガラリと変更することが可能です。
「Tapo L930-5」がすごいのは10cmごとに色を変えられる点。最大50色まで表現できるため、カラフルなグラデーションがいっそうおしゃれになります。
何色も使うと派手になりすぎにならないか心配でしたが、実際に使ってみるといい感じ。
反対色を取り入れてコントラストを目立たせるのも良いですし、緩やかなグラデーションを楽しむのも良しです。
色の濃淡を変えるなど、やり方次第で、よりオシャレな空間を演出できるようになっています。
常に光らせるわけではなく、イルミネーションのように明滅することも可能です。
スケジュールや人感センサーを利用するのがおすすめ
「Tapo L930-5」はアプリを使わなくてもスケジュールのオンオフを設定できます。
夜、暗くなったら自動でオンにして、寝る前にオフにしておけば、わざわざ自分で電源をオンオフする手間を省くことができます。
日の出や日の入りの時間に合わせた使い方や曜日のコントロールもできるので、生活に合わせた使い方を指定できます。
特におすすめなのはモーションセンサーを利用した使い方。
Tapo T100を使うと人の動きを検知したときだけオンにできるので、ムダな電気代を節約できます。
日や時間帯によって明るさや色温度を変えることもできますし、一定時間経過後に消灯することもできますので、消し忘れの心配もありません。
モーションセンサーを利用するには中継となるハブも必要になります。
ハブを組み合わせることでさらにスマートホーム化が進みます。
Tapo L930-5のイマイチな点
「Tapo L930-5」を使用してみてイマイチだと感じた点は以下。
- リモコンがない
- 1色のL900と比べると価格が高い
リモコンがないので操作はアプリのみ
電源のオンオフは物理的にできますが、色の変更など細かい操作はアプリから実行する必要があります。
SwitchBotのLEDテープライトはリモコンがついているため、アプリを使わなくても気軽に電源オンオフや色を変えることができます。
スケジュールやモーションセンサーを利用して自動化するのであればなくても困らないですが、あれば便利なシーンもあると感じました。
マルチカラーは単色に比べて価格が高い
「Tapo L930-5」は10cm単位で色を変えられることが特徴で、よりオシャレにインテリアを演出できます。
しかし、単色のL900と比べると価格も上がります。
単色であれば5mが2本付属する10mタイプと同程度の価格になってしまいます。
あまり使わないように感じたマルチカラーですが、普段の生活でもグラデーションが変わるとグッと雰囲気が良くなるので、予算が合うならマルチカラーがおすすめです。
Tapo L930とL920の違い
「Tapo L930-5」の前モデルに「Tapo L920-5」があります。
項目 | L930 | L920 |
---|---|---|
サイズ | 5m x 10cm x 3mm | 5m x 10cm x 3mm |
動作環境温度 | -15 ºC~ 40 ºC | -15 ºC~ 40 ºC |
動作環境湿度 | 10%~90% | 10%~90% |
重量 | 195g ±10g | 200g ±10g |
消費電力 | 13W | 18W |
Wi-Fi周波数 | 2.4GHz | 2.4GHz |
Apple Homekit |
両者の違いは重量と消費電力が抑えられていることと、AppleのHomekit対応の有無。
L930 | L920 |
---|---|
1024.9円 | 1419.1円 |
消費電力は、毎日8時間利用で1年間利用した場合、400円程度の価格差。
製品価格差が約500円のため、毎日使うのであればL930、そうでなければL920でも十分です。
まとめ Tapo L930-5は間接照明の幅をあげてくれるLEDテープ
「Tapo L930-5」は気軽に導入できる間接照明。
10cmごとに色を変えられるので、部屋をよりムーディにすることができます。
同系色の濃淡を変えてグラデーションを楽しむもよし、カラフルにして家でパーティするのも良し。色々な楽しみ方ができるのがLEDテープライトです。
- 10cm単位でLEDの色を変えられる
- スケジュールでオンオフできる
- 人感センサーで通過した時だけオンオフできる
- PUコーティングで耐久性が高い
- リモコンがない
- 単色と比べると価格が高い
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。