- Amazon audible:2ヶ月間99円!
期間:12/12まで - Kindle Unlimited:3ヶ月99円で200万冊以上読み放題!
- Amazon Music Unlimited:3ヶ月無料で聴き放題
Tapo L920-5|10cmごとに色を変えられるスマートテープライト レビュー
こんにちは、毎日間接照明を利用しているあおい(@tolkoba)です。
LEDテープライトは、気軽に間接照明を導入できるテープ型の照明。1600万色の中から好きな色を表現することができて、自分の部屋の雰囲気を瞬時に変えることができます。
そんなLEDテープがさらに進化しました。今までは色の変更は可能でしたが、全て同一色のみ。今回紹介する「Tapo L920-5」は、ICチップが搭載されたことで、ブロックごとのマルチカラーに対応しました。
10cmごとにLEDの色を変えられます!
それでは「Tapo L920-5」を実際に試した使用感を踏まえてメリット・デメリットをレビューしていきます。
メーカー様より製品提供をいただいてレビューしています。
Tapo L920-5 外観
「Tapo L920-5」の梱包内容はこちら。
- LEDテープ(5m)
- 電源コントローラー
- ACアダプター(1.5m)
- 3Mテープx2
- 説明書
5mあるテープにLEDがびっしりついており、デスク裏や壁にはわせることでかんたんに間接照明を導入することができます。
幅は10mmで厚さは3mmのため、デスクの厚みでも十分貼り付けることが可能です。
裏面は3M(スリーエム)の両面テープになっているので、あらゆる場所にしっかり貼り付けられるようになっています。
物理的なコントローラーは、電源ボタンのみのシンプルタイプ。ここで直接電源をオンオフすることもできますし、アプリからも操作可能です。
電源を貼り付ける3M(スリーエム)のシールも2枚付属しています。
電源コードは約1.5m。形状は縦長なので他の機器と干渉しにくくなっています。
一方で、延長コードの場合は干渉する可能性があるので注意してください。
Tapo L920-5 設定・設置方法
設定
「Tapo L920-5」の設定はかんたんです。
まずは、Tapoアプリをインストールします。
Tapoアプリからデバイスの選択をして「Tapo L920」を選択。
設定前に電源、コントローラー、LEDテープを接続しておきます。
電源を接続後、LEDテープがオレンジと緑色に点滅を始めたら設定を始めます。
設定を行うスマホを「Tapo L920-5」のWi-Fiに接続すると、Tapoデバイスとペアリングが始まります。
あとは、自動的にWi-Fi接続が行われ、名前やグルーピングを行って設定完了です。
Wi-Fiの弱い場所で行うと失敗する場合もあります。テープを取り付ける前にルーターの近くで設定しておきましょう。
設置
「Tapo L920-5」は、3M(スリーエム)の両面テープで貼り付けるタイプ。
強力で剥がれにくいのが特徴のテープですが、高級家具や壁紙などに貼り付ける場合は注意が必要です。
はがしたときにノリが残ってしまったり、壁紙が破れる可能性があります
気になる場合は、弱めの両面テープをつけてその上から「Tapo L920-5」を使用してください。
また、一度貼ってしまうとはがすのも難しいので、セロハンテープで仮止めしながら位置合わせをするのが良いでしょう。
長さは5mありますが、カットポイントが10cm間隔でついているため、適度な場所でカットができるようになっています。
ストレートに貼り付けるには良いのですが、カーブが発生するときは注意が必要。
TP-Link公式サイトより
LEDを傷つけないように、ゆるやかに曲げていく必要があります。
PUコーティングの場合、表面が固いため少し曲げにくさを感じましたが、このように曲げることができます。
Tapo L920-5の使用感レビュー
PUコーティング
「Tapo L920-5」は、前モデルからPUコーティングが追加されているため、耐久性が高まっています。
LEDテープは電球がむき出しになっているため、不意に水滴がついて故障してしまうリスクがありましたし、配線を手で触るのも抵抗がありました。
下:L900
しかし、PUコーティングがあるおかげでLED電球を保護し耐久性を向上させます。
PU=ポリウレタンのこと。この加工を施すことで防水性が高める効果がある。 アウトドアリュックの裏面にはこの処理がされていることが多く、テントなどでも利用されている。
ただし、「Tapo L920-5」は防水ではないので水にかかる場所での使用はできません。
晴れた日のキャンプ場など屋外でも利用できるなど、耐久性は高まっているので、電源確保できる場所に持ち出して照明効果を楽しむのも良いでしょう。
10cmごとに色を変えられるICチップ
表現できる色数は1600万色。
部屋全体をカラフルにいろどることで印象をガラリと変更することが可能です。
ここまでは「Tapo L910」でも可能ですが、さらに「Tapo L920-5」は、10cmごとに最大50色まで表現できます。
複数の色を入れてカラフルにするも良し、反対色を取り入れてコントラストを目立たせるのも良し、補色でグラデーションを楽しむのも良しです。
色の濃淡を変えるなど、やり方次第で、よりオシャレな空間を演出できるようになっています。
スケジュールや人感センサーを利用するのがおすすめ
「Tapo L920-5」のおすすめの使い方は、スマホや電源コントローラーからオンオフするのではなく、スケジュールや人感センサーを利用するのがおすすめです。
人感センサーを利用することで、部屋に入ったときにオン、出て行った時にオフにすることができます。
SwitchBotはメーカーが異なりますが、ハブとなるアレクサを利用すれば組み合わせて使うことが可能です。
部屋にいるときは常時点灯、5分検知しなければ消灯といった使い方が可能です。
消し忘れの心配もなくなりますし、時間帯によって照明の明るさを変えることだってできます。
夜、雰囲気を出したいときにスマートテープを利用するのであれば、夜のみ点灯にしておけば、わざわざ自分で点灯させる手間も省くことができます。
Tapo L920-5のイマイチな点
「Tapo L920-5」を使用してみてイマイチだと感じた点は以下。
- リモコンがないので操作はアプリのみ
- LEDを前に向けると光の粒がはっきり見える
- 1色のL900と比べると価格が高い
リモコンがないので操作はアプリのみ
電源のオンオフは物理的にできますが、色の変更など細かい操作はアプリから実行する必要があります。
Leproの「LEDテープライト」であればリモコンがついているので、誰でも遠隔でかんたんに雰囲気を変えることができます。
1人でいるときの間接照明としてならスマホでも問題ないですし、時間帯によって自動で色の変更をすることもできますので、使い方次第でしょう。
LEDをむき出しにすると光の粒がはっきり見える
また、LEDテープライト全体に言えることですが、照明部分が見える場所にあると光の粒がはっきり見えてしまいます。
廊下の床上に這わせておいて、人感センサーを利用して通過するときだけ照明をつけるという使い方もできますが、LEDが点々としていて眩しさを感じますし、見た目はイマイチです。
明るさは1-100%で調整できるので、LEDが見える場所に設置するのであれば、明るさを抑えて利用すると良いでしょう。
マルチカラーにすると価格が高い
「Tapo L920-5」は10cm単位で色を変えられることが特徴です。
その分、単色のL900と比べると価格も上がります。
単色であれば5mが2本付属する10mタイプと同程度の価格になるため、長さが欲しいのであればこちらがおすすめです。
ただ、パーティでもしなければ使わないのでは?と感じたマルチカラーですが、緩やかなグラデーション効果をつけるだけでも部屋の雰囲気がグッと上がるので、予算に都合があればマルチカラーをおすすめします。
まとめ Tapo L920-5は間接照明の幅をあげてくれるLEDテープ
「Tapo L920-5」は気軽に導入できる間接照明。
10cmごとに色を変えられるので、部屋をよりムーディにすることができます。
同系色の濃淡を変えてグラデーションを楽しむもよし、カラフルにして家でパーティするのも良し。色々な楽しみ方ができるのがLEDテープライトです。
現在では、消費電力をおさえたTapo L930-5が発売されています。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。