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Tapo C325WB レビュー|屋外セキュリティカメラで防犯性を確保
こんにちは、近所の治安が不安なあおい(@tolkoba)です。
地方のわりと田舎に住んでいると、都会よりも家の防犯意識が低くなりがち。
しかし、最近も近所では盗みに入られたという事件をよく聞きます。私の自宅でも自転車が盗まれてしまいました。。
ニュースでも連日窃盗事件が取り上げられていることから、防犯性について強く意識せざるをえません。
そこで、今回紹介するのは、防犯性を高めるためのTapoの屋外セキュリティカメラ「C325WB」。
Tapoは、Wi-Fiルーターで有名なTP-Linkが手掛けるブランドで、多数のスマートホーム機器も手がけています。
その中でもカメラは屋内・屋外含め多くの製品を販売。機能の高さにも定評があります。
フルHDの2倍の解像度を持つ2K高画質のスマートカメラで、人物の映像もクリアに捉えることができます。また、夜間でもカラフルに撮影できるナイトビジョンを搭載。
夜や暗い場所でも明るく鮮明な画像を見ることができます。
エリア範囲指定や人物検知も搭載することで、必要なタイミングでの通知も可能。道路を走る自動車や歩行者を検知対象外にできるので、不必要な検知はスルーできます。
防塵・防水性能はIP66に準拠し、雨の日でも安心して屋外に設置可能。最大127°の視野角で家の周囲を広範囲で監視できます。
というわけでこの記事では、「Tapo C325WB レビュー|屋外セキュリティカメラで防犯性を確保」について外観から機能まで徹底的にレビューしていきます。
- フルHDの2倍の解像度で被写体がクッキリ見える
- 夜間でも昼間のように撮影できるナイトビジョン
- AI技術を利用した人物・動物・車両検知機能
- 防水対応で外でも安心して使える
- 視野角127°で家の周囲を隅々まで監視
- 双方向通話でコミュニケーションができる
- アダプターの形状が合わない可能性がある
Tapo C325WB 外観・仕様
製品仕様
詳細はこちらをクリック
カメラ | |
---|---|
イメージセンサー | 1/1.79“プログレッシブスキャンCMOS |
最低照度 | 0.0005ルクス/0ルクス(スポットライト) |
解像度 | 2K QHD 4MP |
レンズ | 1.0±5%;焦点距離:4.58mm±5% |
視野角 | 127° |
ナイトビジョン | ColorProナイトビジョン |
防塵・防水規格 | IP66 |
音声通話 | 双方向通話 |
規格及びプロトコル | IEEE 802.11b/g/n, 2.4GHz |
周波数範囲 | 2.4GHz |
本体サイズ | 148.7 x 137.9 x 90.4 mm |
動作環境 | 温度:-20℃~45℃ 湿度:10%~90%RH |
アダプター入出力 | 入力:100-240V 50/60Hz, 0.3A 出力:9.0V/0.6A(DC電源) |
ビデオ | 動画圧縮:H.264 |
梱包内容
- 本体
- 電源アダプタ
- 壁取り付け用テンプレート
- アンカー&ネジ
- 防水ケーブルアタッチメント
- 防水シール
- 説明書
外観
Tapo C325WBの外観から見ていきます。
プラスチックタイプの外観で想像よりも小ぶりな印象の外付カメラ。
家の周囲にカメラをつけると物々しい雰囲気になりがちですが、小型で可愛いフォルムのため威圧感はありません。
本体サイズは148.7×137.9×90.4mm。
片手に収まるほどにコンパクトです。
アンテナが2つついているので、家の外でもWi-Fi電波を広いやすく設計されています。
設置場所が屋外なので電波が届きにくい可能性があります。必要に応じて、中継機などで電波の範囲を広げるのがおすすめです。
底面にはMicroSDカードの挿入口。
最大512GBに対応しています。
下部にはマイク・スピーカーもついていて、ここから双方向通話を可能にします。
取り付け部分は水平方向に360°回転し、垂直方向に約90°まで可動するので、壁や天井など設置場所を選ばず取り付けることができます。
ネジまたはアンカーによって固定が可能。屋外に設置するため平らな場所に据え置きするような利用は想定されていません。
ケーブルの先には電源とLANケーブル。それぞれ防水できるように作られているため、雨の日でも安心して使うことができます。
電源アダプターは約3m。屋外の電源確保もしやすくなっています。
Tapo C325WB 設定・設置
アプリの設定
タップで詳細表示
Tapo C325WBを設置する前に本体のセットアップをしましょう。
設定にはアプリが必要です。
TP-Link Tapo
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メールアドレスにて登録後、デバイスの追加よりカメラの一覧からC325WBを選択。
接続方法を選択。Wi-Fiの場合は長距離通信に強い2.4GHzでの接続になります。
Tapo C325WB本体の電源を接続し、前面のLEDが緑/赤に点滅することを確認。
TapoアプリをインストールしたスマホのWi-Fi設定で、「Tapo_Cam_xxx」に接続します。
スマホとTapo C325WBを連携後、そのままWi-Fiの設定作業を自動で行います。
接続されたらデバイスの名前と設置場所を設定してセットアップ完了です。
設置
Tapo C325WBは、ネジやアンカーを利用して設置します。
防水性能はIP66のため、屋外でも利用できます。
あらゆる方向からの暴噴流に対して保護されている
台風などの激しい雨に耐えうる防水性能で、屋外での使用も全く問題ありません。
本体とアダプタには、防水シールをつけて保護します。
有線LANで接続する場合は、防水用のアタッチメントと一緒に取り付けます。
設置したい壁に打ち込んで設置します。
電源には注意が必要。電源アダプタが細長く作られているため、屋外でよく見るコンセントだと挿さらない可能性があります。その場合は延長コードなどを利用しましょう。
Tapo C325WB 機能
- 2K QHDの高画質
- 夜間でも昼間のように見えるナイトビジョン
- AIを駆使した検知機能
- 双方向通話でインターフォン代わりになる
- 複数台設置でまとめて確認
2K高画質で綺麗にとれる
Tapo C325WBは、2K QHD(2688×1520)なので鮮明な映像を高画質に撮ることができます。
視野角は127°と広いため、7mx4mの庭を一望できました。
ズームは最大8倍まで可能。400万画素の解像度で、小さな対象物でも文字が読めるほどです。
画質はQHDとフルHDから選択可能。録画容量を抑えたい方は解像度を落としておくこともできます。
映像は家の中だけでなく、外出先からも確認できます。出先から家の状況を確認できるので、不在が多い人も安心して出かけることができます。
夜間でも昼間のように見えるナイトビジョン
夜間、モノクロに切り替わりますが、ナイトモードでフルカラーにすることも可能。カメラ前面にあるLEDが光ることでかなり遠くまで見通すことができます。
肉眼ではほとんど見えない状態でしたが、Tapo C325WBではフルカラーで撮影されます。
使用しているF1.0大口径レンズは、通常のF2.0の4倍の光量を取り込めます。
防犯で一番心配なのは夜間。これだけ明るく見通すことができれば、犯罪の抑止力にもなりますし、犯人の特定にも繋がるでしょう。
AIを駆使した検知機能
Tapo C325WBは、AI技術を駆使したさまざまな検知機能が用意されています。
- 動体検知
- 人物検知
- 動物検知
- 車両検知
動体検知ではカメラ内で動きがあったものを検出。通知とともに録画ができます。未検知エリアの指定もできるため、道路沿いの家でも余計な通知を拾いません。
動作だけでなく、AIのアルゴリズムを利用してカメラ内に人物が映り込んだ場合のみの検出も可能。
他にも動物検知や車両検知など、通知したい対象物を細かく設定できるのがスマートカメラの強みです。
検知したときは、スマホに通知するか自動録画することが可能。
通知の場合はリアルタイムに通知もできますし、まとめて受け取ることも可能。スマホの通知が鳴り続けるようなわずらわしさはありません。
録画の有無は曜日や時間帯で分けることができます。検知したときのみ録画にすることで、不必要な動画で容量を圧迫してしまうこともありません。
また、必要な録画だけしてくれるので、不審な録画のみをピンポイントで確認可能になっています。
プライバシーゾーンを設定することで、不必要な場所を見えないようにマスキングすることも可能。
隣同士の家が近い場合などに有効です。
双方向通話でインターフォン代わりにもなる
Tapo C325WBにはマイクスピーカーが搭載されているため、カメラとアプリ間で通話が可能です。
相手の声もスマホに届くので、インターフォンと同程度の会話は可能。外出先からでも通話できるため、留守中に宅配便が届いたときに通話することもできます。
通知タイミングのラグやスマホの電波状況にもよりますが、急な応対ができるのはメリットの1つです。
複数台設置でまとめて確認
Tapo C325WBの映像はスマホアプリから可能。
カメラは1つのアカウントで最大32台まで設置可能。Tapoの他のカメラも一緒に表示できます。
家の周りに複数設置しておけば、いちいち切り替えることなくまとめて確認可能。
32台は戸建であれば必要十分で、そこそこ大きな店舗でも使えるレベルです。
Tapo C325WBのイマイチな点
- スナップショット通知は有料
通知が発生するとスマホに通知メッセージが届くようになりますが、メッセージのみのため状況確認するにはアプリを開く必要があります。
スナップショット付きのリッチ通知機能を利用することで、その時の状況を画像をつけて知らせてくれるのですが、こちらは有料プランのみ。
ちょっとした機能ですが、地味に便利なので有料プランしか使えないのは残念な点です。
クラウドへの動画バックアップもできるTapo Careサービスはカメラ1台につき月400円。
10台コースで1,380円と割安になりますが、戸建住宅で考えるとコスパはイマイチ。個人店舗を運営しているような方であればクラウドに証拠を残しておけるため、検討しても良いでしょう。
Tapo C325WB まとめ
Tapo C325WBは、屋外で利用できる監視カメラ。2K高画質の映像をスマホからカンタンに確認できるので防犯性を気軽に高められます。
外出先からも映像を確認できるため、長期旅行も安心です。
- 近所で窃盗事件が起きたことがある
- 長時間、家に誰もいないときが多い
- 人気が少ないところに住んでいる
- 防犯カメラを試してみたい
動体検知や人感検知機能を利用することで、怪しい人物だけを特定して通知や録画が可能。
必要な時だけピンポイントに確認できるため、普段の生活への負担もありません。
本格的なカメラよりも安価に始めることができて、一般家庭に必要十分な機能も揃っています。
家の近所でも安心できないことも多くなっている昨今、心配な方はぜひ導入を考えてみてはいかがでしょうか。
- フルHDの2倍の解像度で被写体がクッキリ見える
- 夜間でも昼間のように撮影できるナイトビジョン
- AI技術を利用した人物・動物・車両検知機能
- 防水対応で外でも安心して使える
- 視野角127°で家の周囲を隅々まで監視
- 双方向通話でコミュニケーションができる
- アダプターの形状が合わない可能性がある
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。