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SwitchBot 小型化が進んだロボット掃除機 K10+ レビュー
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
一般家庭にも普及が進んでいるロボット掃除機。日々の掃除を楽にしてくれる時短のスマートホーム機器です。
10cmほどの高さでソファの下もスイスイ入ってくれますし、最近は水拭きにも対応しているものもたくさんあります。
しかし、1つだけ弱点がありました。それは、掃除機の直径よりも狭い場所には入っていけない点。
また、最近はゴミステーションが一体型になっているものも多く、でかでかとした掃除機が結構なスペースを必要とします。
そんな弱点を克服したのが、今回発売されたSwitchBotのK10+。世界最小クラスのロボット掃除機です。
一般的なロボット掃除機を約50%コンパクトにしたモデルは日本の小さな間取りにピッタリ。
一人暮らしを始めた方など、掃除機そのものが邪魔に感じやすいワンルームなどでは特に重宝します。
日本での暮らしや日本人の求める清掃スタイルには向いていないという点に着目し、「日本人にとっての“使いやすさ”」を追求した製品。
Makuakeのクラウドファウンディングですでに2億を超える支援額が集まっているSwitchBot K10+の外観や使用感を紹介していきます。
- 狭い場所まで入っていける
- 使い捨てのお掃除シートでモップがけができる
- ミニなのに機能は最大級
- ゴミ収集の時間をコントロールできる
- アプリとの連携が便利
- 最大吸引力が低い
- 水拭きシートを取り付ける手間はある
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外観|SwitchBot K10+
本体
SwitchBot K10+は、直径24.8x高さ9.2cmのコンパクトなサイズ感。
一般的なロボット掃除機が、直径で30〜35cmほどと考えるとかなり小ぶりに見えます。
見た目もかわいいコンパクトな掃除機です。
片手で持ち運べるのはかなり画期的。写真だと伝わりにくいのですが、想像以上に小さいです。
ゴミ収集ステーション
本体の小ささに比例して、ゴミ収集ステーションも22x32x16cmとコンパクトに。
小さいながら最大4Lのゴミを収集できるので、性能も衰えていません。
高さは2Lのペットボトルとほぼ同じ。
コンパクトで目立たないので、ワンルームに置いてもジャマになりにくいでしょう。
裏側にはコンセントが収納できるため、必要な分だけコードを伸ばして使用できます。
電源ケーブルも白で統一してくれているところも良きです。
スペック・仕様|SwitchBot K10+
製品仕様(本体)
本体 | |
---|---|
サイズ | 248x248x92mm |
重量 | 約2300g |
消費電力 | 30W |
定格電圧 | 14.4V |
バッテリー容量 | 3200mAh |
高性能フィルター | 水洗い可能 |
吸引力 | 最大2500Pha |
作動音 | 45db(静音モード) |
製品仕様(ゴミ収集ステーション)
ゴミ収集ステーション | |
---|---|
サイズ | 220x160x320mm |
重量 | 約3600g |
消費電力 | 950W |
容量 | 4L |
梱包内容
梱包内容はこちら。
- 本体
- ゴミ収集ステーション
- 交換用紙バッグ(2枚)
- お掃除シート(30枚)
- サイドブラシx2
- モップ取付ブラケット
- 高性能フィルターx2
- メンテナンスツール
- 説明書
ゴミ捨て用バッグは2枚、お掃除シートも付属しているので、届いてすぐ使い始めることができます。
吸引力・パワー|SwitchBot K10+
コンパクトなロボット掃除機ですが、その吸引力は最大2500Pha。
今のロボット掃除機は4000Phaを超えるものもありますが、2500Phaでも十分にゴミや埃を吸い取ってくれます。
こちらは標準モードの1100Pha。落ちているホコリやゴミを問題なく吸い取ってくれます。
- 600Pha
- 1100Pha
- 1600Pha
- 2500Pha
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掃除性能|SwitchBot K10+
高性能センサー搭載
ミニマルなSwitchBot K10+ですが、性能は全く衰えておらず、センサー機能も充実しています。
- 段差検知センサーで落下防止
- レーザーSLAMで全方位の間取りを認識
- ジャイロセンサーで障害物検知
段差検知センサーでは、階段などの大きな段差からの落下を防ぎます。
SwitchBot K10+は、全方位レーザーで部屋の形状を把握。
家具の場所なども把握できるので、一度記憶してしまうことで効率的な掃除を可能とし、障害物を避けながらスイスイ掃除ができます。
小ぶりなので今までぶつかっていた場所もスムーズに掃除ができるようになったのも良きところ。
ミニマルなサイズですが、機能は削ぎ落とされておらず、フラグシップモデルと同等の機能を備えています。
市販のお掃除シートでモップがけできる
SwitchBot K10+は水拭きモードも備えていますが、すばらしいのが、市販のお掃除シートでモップがけができる点。
モップがけに対応したお掃除ロボットはたくさんありますが、どれもが使い捨てではないため、掃除が終わったあとにモップを洗ったり干したりする手間が必要でした。
SwitchBot K10+はモップ部分をお掃除シートにすることで、使ったら取り外して捨てるだけ。
付属のSwitchBot公式シートはもちろん、市販のシートを取り付けて使うこともできます。
毎回取り替えるため清潔ですし、事後処理の手間からも解放されます。
パッドはゴミステーションのフタの裏に取り付けられます。
必要な時に装着し、使わないときはフタ裏につけておけば紛失することもないので、地味に嬉しいポイントです。
かゆいところに手が届いていて、ユーザーの声を真摯に反映した結果だというのが伝わります。
家中を掃除しても使えるバッテリー
SwitchBot K10+は、1回で最大120㎡まで清掃可能です。
120㎡は35坪以上にあたるため、1人暮らしのワンルームはもちろん、一戸建てを丸ごと掃除しても持つ計算です。
万が一充電が切れても、その前に自動で充電ステーションに戻るため、家主の手間をわずらわせることもありません。
騒音|SwitchBot K10+
標準で45dBの運転音
SwitchBot特許技術Silen Techにより、動作音を50%削減。
本体側面に吸気ダクトに防音素材を使うことで、清掃時の高速な振動による騒音を防ぎ、運転音の軽減に成功。
ホコリやゴミを吸い取る必要があるため、静寂とはいかないですが、通常モードなら比較的静かな印象です。
動いている最中もオンライン会議ができなくはないレベルでした。
ゴミステーションの自動吸引を時間指定できる
ゴミステーションは毎回のゴミ出しが不要になるため、とても便利なのですが収集するときはどうしても爆音になります。
SwitchBot K10+では、ゴミの吸い上げ時間を指定できます。
20秒ほどの時間ですが、かなりうるさいので急に収集するとびっくりすることもあります。
SwitchBot製品と連携すれば、外出時にゴミの収集をすることも可能です。
「朝、鍵を閉めて出かけたら掃除をして集塵も行う」というような細かな指定もできるのがSwitchBotの良きところ。
こういった細かな点を改善してくれているため、ユーザーの声をきちんと反映してくれているのだと感じました。
アプリとの連携
SwitchBotアプリを使うことで、K10+のコントロールができるようになります。
アプリでできること
- 最大10個のマップ保存
- 禁止エリア設定
- 清掃ルートのリアルタイム確認
- スケジュール設定
- 遠隔清掃
SwitchBot K10+は、最大10個までマップを保管できるため、複数のフロアで使用可能。1Fと2Fで分けて使うこともできますし、段差の大きいフロアがある場合も重宝します。
部屋の区切りも自動で分けてくれるので、エリアごとの清掃もラクラク。
小型なので持ち運びやすく、複数のフロアで使い回するにも良いです。
侵入禁止エリアを設定しておけば、その範囲内または境界線を超えて掃除しないようにすることも可能。
無垢のフローリングなど、水拭きだけを避けたい場所の設定など、家の仕様に合わせた使い方が可能です。
スケジュールを設定して、毎日決まった時間帯に動かすこともできますし、遠隔からの操作も可能。
急に誰かが家に来る場合などに、サッと掃除機だけ動かすなど便利な使い方もできます。
遠隔で掃除する場合は、見守りカメラで掃除機の様子が見えると便利です。
連携が便利
ロボット掃除機が稼働する一番良いタイミングは、家主がいないとき。
他メーカーのロボット掃除機では、時間指定はできるものの、家主がいるかどうかは判断できません。
SwitchBotは、多数のスマートホーム機器を手掛けているため、一番都合の良いタイミングで掃除機を稼働させることができます。
- 開閉センサーで外出を検知したらロボット掃除機を稼働させる
- スマートロックで外出を検知したら昼の時間だけゴミ収集を開始する
朝、出社時に外出を検知したら清掃しておけば、疲れて家に帰ってきたときはピカピカの状態を保つことができます。
また、時間帯や曜日を指定しておけば夜間や休日など、動いてほしくないタイミングで勝手に動くこともありません。
メンテナンス性
SwitchBot K10+は、毎日のゴミ捨てから解放されるため、メンテナンスが非常にラクです。
紙パック | 70日に一度 |
メインブラシ・サイドブラシ | 1年に一度 |
HEPAフィルター | 3ヶ月に一度 |
紙パックはゴミ収集ステーションのフタから差し込むだけ。
捨てるときも引っ張りあげるだけなので、ゴミを素手でさわる必要がありません。
SwitchBot ロボット掃除機 K10+のメリット
SwitchBot K10+で特におすすめできると感じた点は以下。
- コンパクトで設置スペースをとらない
- スマートホーム機器との連携に強い
- 手間のかからないモップがけ
- ゴミ収集時間を指定できる
- 複数マップを保存できる
他のロボット掃除機と比べてめちゃくちゃ小ぶりになっているので、非常に扱いがラクになっていると感じます。
今までは入りにくかった場所まで掃除できますし、持ち運びしやすいので1Fと2Fで併用する場合にも便利です。
また、SwitchBotは他のスマートホーム機器とも連携しやすいので、掃除機をスマートホームの一部にも組み込むことができるのは大きな強みです。
モップがけやゴミの収集時間など、かゆいところに手が届いており、本当にユーザーの声をしっかりと反映していると感じました。
SwitchBot ロボット掃除機 K10+のデメリット
- 最大吸引力が低い
- 掃除しながら水拭きができない
SwitchBot K10+のデメリットは、最大吸引力が低い点。2500Phaは、昨今の最新と比べると少し物足りない印象です。
とはいえ、標準レベルでもきちんとゴミを吸い取ってくれましたので、清掃能力において不足を感じるところも少ないです。
水拭きシートは使い捨てなので、掃除後の処理はラクですが、清掃と水拭きを同時に行うことができません。
また、水拭きモードにするためには、パッドにお掃除シートを取り付ける必要があるため、どうしても人の手が必要です。
小さいがゆえに機能を両立させられなかった点については、今後の改善に期待したいところです。
SwitchBotロボット掃除機比較
SwitchBotのロボット掃除機を比較しました。
製品名称 | K10+ | S1 Plus | S1 |
本体サイズ | 幅24.8 x 高さ9.2cm | 幅34 x 高さ9.5cm | 幅34 x 高さ9.5cm |
本体重量 | 約2.3kg | 約3.06kg | 約3.06kg |
ゴミ収集ステーションサイズ | 幅22 x奥行き16 x高さ32cm | 幅22 x奥行18 x高さ38(cm) | |
ゴミ収集ステーション重量 | 3.5kg | 3.65kg | |
吸引力 | 2500Pa | 2700Pa | 2700Pa |
水拭き対応 | |||
モップ/水タンク容量 | 使い捨てお掃除シートを使用 | 専用モップ+水タンク300ml | 専用モップ+水タンク340ml |
運転音 | 45dB | 59dB | 59dB |
自動充電・自動再開 | |||
マッピング/走行方式 | LDSレーザー | LDSレーザー | LDSレーザー |
進入禁止エリア | |||
ゴミ収集時間指定 | |||
ゴミ収集ステーション容量 | 4L | 4L | |
サードパーティ|スマートスピーカー対応 | Google Assistant|Alexa|Siri Shorcut|IFTTT | Google Assistant|Alexa|Siri Shorcut|IFTTT | Google Assistant|Alexa|Siri Shorcut|IFTTT |
リアルタイムマッピング | |||
暗い部屋での掃除 | |||
最長稼働時間・面積 | 120分間 (2~3LDK/120㎡) | 250分間 (3~5LDK/250㎡) | 140分間 (2~3LDK/140㎡) |
落下防止 | |||
乗り越え可能な段差 | 2cm | 2cm | 2cm |
ダストボックス容量 | 150ml | 350ml | 360ml |
ゴミ捨て頻度 | 70日/回 | 70日/回 | 2日/回 |
定価 | 68,880円 | 69,800円 | 39,800円 |
実際に比較してみるとコンパクトになっても機能が落ちたのは、吸引力と稼働時間のみ。
ほとんどの機能はそのまま引き継がれているどころか、パワーアップしています。
ゴミ収集時間の指定や静音性の向上、よりメンテナンスがラクになったモップがけなど、前のモデルからユーザーのニーズを引き出した改善モデルになっています。
価格もほとんど変わらず、他メーカーのロボット掃除機と比較しても、コスパが良い価格は据え置き。
今から購入するならK10+がおすすめです。
日本人にとっての「使いやすさ」を追求したロボット掃除機
SwitchBot K10+は、世界最小クラスのサイズを手に入れたロボット掃除機。
小さな住宅で、ちょっとした物音でご近所トラブルにもなりやすい日本だからこその使いやすさを考えて設計されたのがSwitchBot K10+です。
コンパクトで家具の間もスイスイ走行してゴミを吸引、清掃時の騒音レベルも低く、ゴミ収集の時間帯を指定することで、快適な生活を約束できます。
- 狭い場所まで入っていける
- 使い捨てのお掃除シートでモップがけができる
- ミニなのに機能は最大級
- ゴミ収集の時間をコントロールできる
- アプリとの連携が便利
- 最大吸引力が低い
- 水拭きシートを取り付ける手間はある
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。