- Amazon audible:2ヶ月間99円!
期間:12/12まで - Kindle Unlimited:3ヶ月99円で200万冊以上読み放題!
- Amazon Music Unlimited:3ヶ月無料で聴き放題
レビュー|SwitchBotカーテン第3世代は静かすぎて動作音で起こされない
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
眠たい朝、朝日とともに目が醒めると気持ち良いですよね。
今回紹介するのはSwitchBotカーテン。前モデルも紹介していますが、スマートホームの中でも満足度の高いアイテム。機能が大幅にアップした第3世代が登場です。
2021年から愛用しているSwitchBotカーテン。カーテンの開け閉めという毎日のちょっとした作業を軽減してくれるだけなのですが、想像以上に便利でQOLが上がったことを実感しました。
第3世代となったSwitchBotカーテンは、今までの機能はそのままに、さらに使い勝手が向上しています。
1つだけでも両側のカーテンをまとめて開閉できるため、「ちょっと高いな・・」と感じている人にもおすすめです。
というわけでこの記事ではSwitchBotカーテンの第3世代について前モデルとの違いや使い方を含めて徹底的にレビューしていきます。
SwitchBotカーテン 第3世代 外観
製品仕様
- 製品型番: W2400000
- 色: ホワイト
- 材料: ABS+UV耐性PC(難燃グレードV-0)
- 本体寸法: 42mm×51mm×173mm
- 本体重量: 280g
- 電源: Type-C、DC 5V 1A、3350mAhリチウム電池またはソーラーパネル。
- バッテリー寿命: 満充電状態で最大8カ月利用可能。専用のソーラーパネ ルを併用で、太陽光充電が可能。
- 通信方式: Bluetooth 5.0 Long Range
- パワー: 最大16kgまで制御
- 最大走行距離: 3m
- スケジュール: 最大5つで、SwitchBotハブと併用すれば制限なし
- 音声コントロール(SwitchBotハブが必要): Amazonアレクサ、 Googleアシスタント、 Siriショートカット、SmartThings、IFTTT
梱包内容
- SwitchBotカーテン本体
- フック(U型レール3)
- フック取り付け用ロール
- Type-Cケーブル
- マグネット(位置決め用)
- ロール装着補助パーツ
- ロールアタッチメント
- リセットピン
- クリーニングティッシュ
サイズ
SwitchBotカーテンの本体サイズは42mm×51mm×173mm。
ここにフックをつけてカーテンに取り付ける形になります。その時のサイズは66mmx173mm。
手のひらで持て余すサイズ感で、大きめの印象。また、本体重量も280gとズッシリしています。
前モデルと比べても縦がかなり長くなっています。
下部にはUSB-C。ここにケーブルを挿して充電します。ケーブルの長さは2mあるため、近くにコンセントがあればカーテンレール上からでも充電できます。
私は、第2世代をモバイルバッテリーを利用して給電していました。
高耐久なモーター
毎日動作するので耐久性にもこだわりがあります。カーテンレールを可動するゴムの部分は高耐久なローラーを使用。消耗速度を低減させる狙いがあります。
中央部にはモーターがありこちらも長寿命が売りになっています。実際に旧製品を2年以上使っていますが、特に不具合などは発生していません。
SwitchBotカーテンは、カーテンの裏側に装着するため、日光に1日中さらされることになります。バッテリーが劣化する前に本体が汚くなってしまうと、見た目もよくありません。
そこで、第3世代では、UVカット機能を搭載し、色褪せや劣化を軽減させています。
ほとんどのカーテンレールに対応した設計
SwitchBotカーテンは、市販で販売しているほとんどのカーテンレールに対応しています。
今回提供いただいたのは、一般的なU型/角型タイプです。
▼U型/角型
▼ポール型
▼I型(近日発売予定)
SwitchBotカーテン第3世代 取り付け・設置
設置
SwitchBotカーテンの取り付け方です。
サイドはカーテンレールの上を可動するレール。両側は着脱可能になっており、カーテンに取り付けるときに取り外して装着します。
カーテンの中央のフックを外し、1つ手前にSwitchBot本体を取り付けます。
本体のロールとカーテンレールを水平にした状態で差し込みます。このとき片側だけフックがついた状態にしてください。
その後、フックを90度回してレールに引っ掛けます。
もう片方のフックもカーテンレールに取り付けます。
取り付け後、サイドのボタンを押しながら本体にドッキングします。
これで取り付けは完成です。
こちらは任意ですが、同梱の位置合わせ用マグネットを装着すると、滑りやすいカーテンの位置合わせにも有効です。
私は特に使いませんでした。
最初に外したカーテンをフックに取り付ければ完成。
SwitchBotカーテンはカーテンで完全に隠れるため、インテリア性を損なうことはありません。
逆側からもレースがついているのであれば、それほど目立ちません。
アプリの設定
デバイスを追加からカーテンを選択。
本体のリセットボタンを2秒押下し、本体とスマホを接続します。
カーテンの開閉方法を選択します。
本体とスマホが連携されたら、実際にカーテンを動かしながら動作範囲を決定して完了です。
SwitchBotカーテンはBluetooth経由でげることができますが、ハブを使えばWi-Fiを通じて操作できるようになります。
Echoなどで音声操作したり、外出先から操作することも可能になるため、ぜひ追加してほしい機能です。
SwitchBotカーテン第3世代 特徴
開閉は25dBで呼吸のような静けさ
SwitchBotカーテンは、朝日を浴びて自然に目が覚めるというのがメリットの1つでしたが、動作音が大きく音で起きてしまうという声もありました。
SwitchBotカーテン第3世代は、動作音を抑えることに成功。どんなシーンでも使いやすくなっています。
実際に取り付けて試してみました。SwitchBotカーテンは通常のノイズレベルは42dBです。
第3世代では「QuiteDrift™︎」という技術を搭載することで動作音を25dBまで落とすことが可能になっています。
実際に試してみると、カーテンを引くときのきしみ音ぐらいしかほとんど聞こえませんでした。分速27cmとかなりゆっくりですが、急いで閉める必要もありません。
寝室で使っていて、朝、音で目が覚めてしまったなんて人はこれで解決できそうです。
ライフスタイルに合わせた自由な操作
SwitchBotカーテンはライフスタイルに合わせてさまざまな操作で開閉することが可能です。
- タッチ&ゴー
- アプリ操作
- スケジュール
- Apple Watch
- リモートボタン
- 音声操作
- 照度センサー
タッチ&ゴーでは、少し引っ張るだけでSwitchBotカーテンが動き出すため、直接さわる場合にも、簡単に開閉操作ができるようになっています。
アプリを使えばワンタップでサッと開けたり閉めたりすることが可能。同じようにApple Watchの機能を使ってコントロールもできます。
SwitchBotハブと連携すれば、外出先からでも操作できます。
リモートボタンを使えば物理ボタンで開閉することもできたりします。
自動化するならアプリ側でスケジュール設定をすることで、朝起きる時間にカーテンを開けて、暗くなる前にカーテンを閉めるといった設定ができます。
また、照度センサーを利用すれば日の出、日の入りに合わせた開閉操作もできます。以前は、夏と冬でスケジュールを変えていたため、季節による日照時間の変化も気にせず運用できるのは良い点です。
音声操作を駆使すれば、映画館を作り出すこともできます。
- SwitchBotカーテンを閉める
- SwitchBotシーリングライトを消す
- Tapoライトを消す
- プロジェクターをつける
- スクリーンを下ろす
- アンプ/TVをつける
夏の暑い日には、日光による温度上昇を避けるため、温度センサーを利用して開閉することも可能です。
- SwitchBotハブ2で温度が25°以上になる
- エアコンをON
- SwitchBotカーテンを閉める
ちなみに、SwitchBotハブ2には温湿度センサーも取り付けられています。
ソーラーパネル取り付けで給電不要
SwitchBotカーテンは、ソーラーパネルを取り付けることで太陽光で給電が可能。
本体のバッテリーは8ヶ月ほど持ちますので充電する頻度はあまり高くないですが、充電切れのときに一手間あります。
しかし、ソーラーパネルをつけてしまえば充電する必要がなく、半永久的に自動で動きます。
1日3時間以上太陽が当たる場所であれば、ソーラーパネルで半永久的に可動します。
輪郭のくっきりした影ができる程度の日光が必要です。
USB-Cの差し込み口に取り付け、太陽の当たる方向に向けて操作します。
第3世代専用のソーラーパネルは、太陽の当たる方角に向けられるようになっています。
また、指定の時間にSwitchBotカーテンを移動させることで、太陽光を逃さず給電することもできるようになっています。
片開きでも使える
SwitchBotカーテンは、2つ購入するとカーテンを両側に開いてくれます。しかし、2つのSwitchBotカーテンを必要とするため、お財布に優しくありません。
そんなときは片開きにして使うのも良き。16kgの重さまで対応しているため、リビングの大きめのカーテンでも楽々開閉してくれます。
私も前モデルでは片開きで運用していました。
片側にカーテンが集まってしまうので、バランスは少し悪いですが経済的なのでおすすめです。
SwitchBotカーテンは生活を楽にしてくれるスマートホーム
SwitchBotカーテン(第3世代)について紹介しました。
ちょっとした毎日の作業を肩代わりしてくれるのがスマートホームの良いところ。ちょっとした作業でも毎日行う作業から解放されるのはかなり快適です。
動作音も静かになり、夏と冬の日照時間も考慮して開閉できるおすすめの自動カーテンです。
- 25dBの静かな動作音
- スケジュール、日没/日の出、人感で開閉を自動化
- ソーラーパネルでで給電不要に
- 片開きでも使える力持ち
- 2台購入すると費用が高い
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。