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レビュー SOUNDPEATS Capsule3 Pro はカナル型でハイレゾに対応したワイヤレスイヤホン
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
ハイレゾ音源に対応したコスパの高いモデルを次々に発売しているSOUNDPEATSからカナル型の最新イヤホンが登場。
高性能なハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載し、風切り音を軽減することで、よりハイレゾ高音質の没入感に特化したワイヤレスイヤホン。
高性能で高コスパにも関わらず、1万円を切る8千円台で購入できる高コスパなイヤホンです。
というわけでこの記事ではSOUNDPEATS Capsule3 Proの使用感やメリット・デメリットについて書いていきます。
- ハイレゾ対応イヤホン(日本オーディオ協会認証)
- LDAC高音質コーデックサポート
- ハイブリッドANCで周囲の音をシャットアウト
- 風切音軽減機能搭載で没入感を高める
- これだけ揃って8千円台の高コスパ
- ケースから取り出しにくい
- 装着検出機能がない
SOUNDPEATS Capsule3 Pro ワイヤレスイヤホン 外観
SOUNDPEATS Capsule3 Proの外観から見ていきます。
同梱品はこちら。
- 本体
- USB-C to Aケーブル
- イヤーチップ(3種類)
- 説明書
ケースのフォルムは丸っこくてかわいいタマゴタイプです。マットなブラックがあしらわれていてチープ感はなし。
インナーイヤー型のAir3 Deluxe HSは光沢感があったので、それと比べるとシックで好きな見た目です。
前面にはLEDインジケーター。
背面のヒンジ部分がピンクゴールドになっていて、美しく高級感が増しています。
サイズは、50.07×67.31×25.9mmで重さは実測値48g。
底面にはUSB-Cケーブル。ワイヤレス充電には対応していません。
イヤホンはカナル型。イヤホンもケースと同じマットタイプでピンクゴールドの差し色がいい感じ。
男性にも女性にもウケるデザインになっています。
マイクはノイズキャンセリング機能を含め4つ搭載。
ハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載しているため、騒がしい場所でも没入感を高める音楽体験が可能。
不快になりがちな風切り音軽減機能も搭載しているため、移動中も使いやすいです。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro ワイヤレスイヤホン 使用感
項目 | Capsule3 Pro |
---|---|
Bluetooth | 5.2 |
再生可能時間 | 8時間 |
充電ケース | 52時間 |
充電ポート | USB-C |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 |
ドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
対応コーデック | SBC AAC LDAC |
防水 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ENC |
ハイレゾ対応 |
8時間使える長時間バッテリー
SOUNDPEATS Capsule3 Proは、イヤホン単体で8時間という長時間再生を実現。
充電ケースを含めると最大52時間使えるので、1週間ぐらいは充電しなくても使えそうです。
気づいたら充電がなくて再生できないということも少なくなります。
毎日利用している人は、充電忘れも少ないかもしれませんが、週に数回しか使わない人は充電を忘れがち。外出先で使おうとしたら充電がなくて使えなかったという残念なことにもなりにくいのは大きなメリットです。
ハイブリッドANC対応
SOUNDPEATS Capsule3 Proは、ハイブリッドANCに対応。
最大43dBの高いノイズ除去により、没入感を高めてくれます。
実際に装着してみると、確かに性能は大きく向上。この価格でここまで遮音性が高いのは驚きです。
室内のちょっとした喧騒を消し去り、作業に集中しやすい環境を整えてくれます。
風切音軽減対応
一方で、安価なANC対応ワイヤレスイヤホンだと、風切音が気になることもあります。
しかし、SOUNDPEATS Capsule3 ProのハイブリッドANCでは風切音の軽減効果も見込めます。
ANCのオンオフについては、対応するアプリから操作が可能ですし、左側のイヤホンを1.5秒タップすることでも切り替えることが可能です。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの音質
ハイレゾ音源に対応
SOUNDPEATS Capsule3 Proはイヤホン本体に12mmのダイナミックドライバーを採用。
ソニー独自の高音質コーデックLDACに対応しているため、ハイレゾ音源をはじめ、さまざまな音源をワイヤレスで楽しめるのが特徴です。
LDACはiPhoneなどで採用されているSBCコーデックよりも最大3倍の情報量で伝送できるため、ハイレゾ相当の高音質が聴ける仕組み。
LDAC未対応機種であっても、AACなどの高音質コーデックには対応しているため、iPhoneユーザにもおすすめできる一品です。
LDACコーデックに対応しているPixel7 Proでハイレゾ音源を聞いてみましたが、4万円クラスのAirPods Proを凌ぎます。
高音の伸びから低音のドンシャリまで1段階、2段階は上といった印象。
女性ボーカルの声の美しさに加えて解像度も高く、それでいてキンキンとした音にならないため長時間聴いていても耳が疲れることがありません。
スマホでも一部のAndroidでしか採用されていないLDACまでサポートし、それが数千円で購入できる新時代に突入しています。
低音も高音までバランスのとれた音質
AirPods Proでも決して音質が悪いわけではないものの、聴き比べてみると違いははっきりわかります。
高音の解像度も高く、AirPods Proよりもはっきりくっきり聞こえます。
実際に聴き心地を確認してみると、1万円以下のイヤホンでここまでの音質が確保できるのかと衝撃を受けました。
インナーイヤー型のAIR3 DELUXE HSでも低音はしっかり鳴らしてくれましたが、Capsule3 Proはカナル型のため重低音の響きが心地よくドンシャリ感をがっつり聞かせてくれます。
中高音は期待通り、良い感じの抜け感。
なによりも音の伸びが良いのでこもった感じがせずに耳の奥全体に広がる感じがたまりません。
1万円を切る価格で、お気軽にハイレゾを楽しめるワイヤレスイヤホンと言えるでしょう。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro のデメリット・イマイチな点
SOUNDPEATS Capsule3 Proはコスパもよく、この価格帯でハイレゾにまで対応したという音質は確かなもの。
イヤホンの持つパフォーマンスには申し分ないものの、利便性という意味で使いにくいポイントがありました。
取り出しから装着までが使いづらい
SOUNDPEATS Capsule3 Proは装着してからは軽くて着け心地も良いのですが、取り出してから装着までにもたつきます。
というのも、ケースのフタを開けると本体の向きが逆になっているためです。
そのため、取り出してから本体をクルッと回してから耳に装着せねばならず、余計な手間がかかります。
AirPodsであれば、取り出してそのまま耳に入れるだけなので非常に扱いやすいため、余計にストレスに感じてしまいました。
装着検出機能がない
SOUNDPEATS Capsule3 Proには装着検出機能がついていません。
耳から外した時に自動で音楽が停止してくれないので、スマホやイヤホンのタッチセンサーを使って手動で停止が必要です。
左:2回タップ 右:2回タップ | 再生/停止 受話/通話終了 |
左:1回タップ | 音量ダウン |
右:1回タップ | 音量アップ |
左:1.5秒長押し | ANCオンオフ |
右:1.5秒長押し | 曲送り 着信拒否 |
話しかけられた時やコンビニでレジを利用するときなど、イヤホンを外す場面はそれなりにありますので、ここは残念でした。
インナーイヤー型のSOUNDPEATS Air3 Deluxe HSは装着検出機能がついています。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro まとめ
SOUNDPEATS Capsule3 Proカナル型でハイブリッドANCにも対応し、8千円台の価格を実現したコストパフォーマンスの高いワイヤレスイヤホン。
イヤホン単体での再生時間は8時間という長時間バッテリーも魅力の1つで、充電不足で使えないといったリスクも軽減されます。ワイヤレス充電には非対応ですが、毎日充電する必要がないのでデメリットにはならないでしょう。
そして、LDACに対応し、低音から高音まで響き渡る音質の良さが印象的なワイヤレスイヤホンです。
- 高音質のイヤホンに興味がある
- 長時間バッテリーに魅力を感じている
- 電車など騒音のある場所でも聴く
- でもイヤホンに1万円はもったいないと感じる
イヤホンに1万円はもったいないと感じているならコスパも高いのでおすすめです。
- ハイレゾ対応イヤホン(日本オーディオ協会認証)
- LDAC高音質コーデックサポート
- ハイブリッドANCで周囲の音をシャットアウト
- 風切音軽減機能搭載で没入感を高める
- これだけ揃って8千円台の高コスパ
- ケースから取り出しにくい
- 装着検出機能がない
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。