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レビュー・評価|Nintendo Switch 有機EL ホワイト 旧モデルとの違いは?
こんにちは、あおい(@tolkoba)です。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)。2021年秋に発売された有機ELモデルをゲットしたのでレビューします。
「Nintendo Switch 有機ELモデル」は、テーブルモードで遊ぶ人にとってはメリットがたくさんあるモデルです。ディスプレイがより美麗になっただけでなくサイズも7インチにアップ、スピーカーの音質もより良くなっています。
また、背面スタンドは無段階調整になったことで卓上での操作がより扱いやすくなっています。
この記事では、外観や機能を有機ELモデルになって進化した点をレビューしていきます。
Nintendo Switch 有機EL 外観・スペック
今回購入したのはホワイト。オフホワイト色になっており、見た目はマットな質感。カラフルな外観もポップでかわいいですが、大人向けの落ち着いた色合いになっています。
スペックはこちら。
製品名 | Nintendo Switch |
ディスプレイ | 有機EL |
解像度 | 1280x720px テレビ出力時(1920x1080px) |
フレームレート | 60fpx |
ディスプレイサイズ | 7.0インチ |
CPU | NVIDIA Tegraプロセッサー |
内蔵メモリ | 64GB |
無線機能 | 無線LAN(2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth4.1 |
バッテリー容量 | 4310mAh |
バッテリー持続時間 | 4.5-9時間 |
入出力 | USB-C USB-A x2 HDMI LANポート 3.5mmイヤホンジャック |
梱包内容
「Nintendo Switch 有機ELモデル」は、ソフトを購入すればすぐに始められるだけの物は揃っています。
- 本体
- Joy-Con(ホワイト)
- Joy-Conストラップx2
- Joy-Conグリップ
- ドック
- HDMIケーブル
- ACアダプター
- セーフティーガード
本体
本体はブラック。大きく変わったのが7.0インチの有機ELディスプレイ。
- 有機ELディスプレイとは
- ピクセル一つ一つの有機EL素子が自ら発行することで画像を表示するディスプレイ。ピクセルの発光をオフにすることで深い黒色を表現できることが特長です。黒が引き締まることで全体としてメリハリのある映像表現が可能になっています。
- 引用:任天堂公式
本体サイズはほとんど変わっていませんが、ベゼル部分を薄くしたことでディスプレイのサイズアップを実現しています。
画面いっぱいに映像が広がると没入感が高まりますね。
飛散防止のための保護シールが最初から貼り付けられているのが特徴です。
サイズは100x175x14mmで重量は320g。
従来モデルよりも少しだけサイズが大きくなっています。
裏側はマットなプラスチック素材。スイッチのロゴが背面にあしらわれています。
画面上部には各種ボタン。左側には電源ボタンと音量ボタン、右側には排気口とヘッドホン端子、そしてゲームのカードスロットがついています。
画面下部はスピーカーが左右に並んでいて、中央には充電用のUSB-Cポートがついています。
有機ELモデルでは、スタンドが無段階で設定できるフリーストップ式のワイドスタンドになりました。自分好みの角度で固定できるので、テーブルモードでのシェアプレイも快適に楽しむことができます。
スタンドの裏を開けると左側にはMicroSDカードスロット。
本体のディスク容量は32GB→64GBに大幅アップデートしましたが、複数のゲームを行う人はやっぱり不足しますので外付けを利用するのをおすすめします。
任天堂では、SDカードを利用する条件は以下を推奨しています。
- UHS-I(Ultra High Speed Phase I)対応
- 読み込み速度 60~95MB/秒
UHS-II(Ultra High Speed Phase II)規格には対応しておりません。microSDカード自体は使用できますが、UHS-II規格の読み込み速度でご使用いただくことはできません。(任天堂公式)
MicroSDカードは128GBでも2,000円程度で購入できるようになっています。Switchでいろんなソフトを遊ぶ予定があるなら購入しましょう。
Joy-Con
本体の左右につけるJoy-Conは黒と白のツートンカラー。
オフホワイトの白色にブラックのボタンが際立ちます。かわいさは損なわずに安っぽさも出ず、良い感じの色合いになっています。
Joy-Conのサイズは左右同じですが、ボタンの種類やセンサーに違いがあります。
左 | 右 | |
サイズ | 約102x36x28mm | 約102x36x28mm |
重さ | 約49g | 約52g |
正面ボタン | Lボタン -ボタン Lスティック/Lスティックボタン 上下左右ボタン キャプチャーボタン | Rボタン +ボタン ABXYボタン Rスティック/Rスティックボタン HOMEボタン |
背面ボタン | ZLボタン 取り外しボタン | ZRボタン 取り外しボタン |
側面ボタン | SR/SLボタン シンクロボタン | SR/SLボタン シンクロボタン |
通信機能 | Bluetooth3.0 | Bluetooth3.0 NFC |
センサー | 加速度センサー ジャイロセンサー | 加速度センサー ジャイロセンサー モーションIRカメラ |
振動機能 | HD振動 | HD振動 |
バッテリー容量 | 525mAh | 525mAh |
バッテリー時間 | 約20時間 | 約20時間 |
充電時間 | 約3時間30分 | 約30時間30分 |
Joy-Conに取り付ける付属のストラップ(約101×14.6×13.9mm)も同梱。コントローラーを振ったりするゲームで落とさない様にしておけます。
本体+Joy-Con
本体にJoy-Conグリップをつけるとこんな感じ。
ホワイトにすることで素材は同じでも見た目の質感が上がっていてブラックモデルよりも高級感が増します。落ち着いた色合いはインテリアを損なわないので、家で置きっぱなしにしていても悪目立ちしません。
本体とJoy-Conを取り付けた時の重さは420g。
Switch Liteと比較すると重たいのが気になるところです。
Joy-Conグリップ+Joy-Con
Joy-Conグリップを使うことで、2つのJoy-Conを1つにまとめることが可能。
コントローラとして使えるので、よりゲームがやりやすくなります。
付属のJoy-Conグリップは充電には対応していません。電池切れの心配なく充電したい場合は、別売りの充電グリップを購入する必要があります。
ドック
ドックも白を基調とし、黒を差し色に使っています。
側面にはUSB-A端子が2つ。
背面は技適などの情報が記載してあり、滑り止めシートがついています。
背面を取り外すと端子がお目見え。ACアダプター端子(USB-C) 、HDMI端子(出力) 、有線LAN端子 が並んでいます。
有線LAN端子は有機ELモデルからついた機能で、従来モデルではLANアダプターを用意する必要がありましたが、有機ELモデルでは本体に直接差し込むことで使うことができます。
ドックの中にはUSB-C端子があり、Switch本体と接続することで電源を供給しながらゲームをプレイできます。
ドックのサイズは104x175x50.7。重量は約315gです。
HDMIケーブルと電源アダプターも付属しているので、わざわざアクセサリーを購入しなくてもすぐに大画面で遊ぶことができます。
両ケーブルともに1.5mの長さがあります。
本体+ドック
本体とドックを接続することでテレビモードで遊ぶことができます。
HDMIケーブルでテレビと繋げてあげれば大画面で遊ぶことができます。
プロジェクターと繋げれば100インチの迫力ある大画面でゲームをすることも可能です。
4人で遊んでも画面をひろびろと使えます!
Nintendo Switch 有機EL と従来モデルの違い
Nintendo Switchの従来モデルと有機モデルの違いを比較しました。
製品名 | Nintendo Switch(有機ELモデル) | Nintendo Switch(従来モデル) |
ディスプレイ | 有機EL | 液晶 |
ディスプレイサイズ | 7.0インチ | 6.2インチ |
内蔵メモリ | 64GB | 32GB |
本体サイズ (Joy-Con取付時) | 約102x242x14mm | 約102x239x14mm |
本体重量 (Joy-Con取付時) | 約320g 約420g | 約297g 約398g |
ドックサイズ | 約104x175x51mm | 約104x173x54mm |
ドック重量 | 315g | 327g |
有線LAN | ◯ | 別売アダプターが必要 |
背面スタンド | 無段階調整スタンド | 固定スタンド |
スピーカー | 密閉型 | 開放型 |
カラー | ホワイト ネオンブルー・ネオンレッド | グレー ネオンブルー・ネオンレッド |
価格 | 37,980円(税込) | 32,978円(税込) |
大きく違うのはディスプレイのサイズ。ベゼル部分をせまくしたことによりサイズが6.2から7.0インチへアップ。
そのおかげで従来モデルよりも没入感は高まり、卓上スタイルでもゲームをより楽しめるようになっています。
有機ELディスプレイにより、黒が引き締まることで全体の色表現も豊かになり、美麗な映像を体験できるようになっています。
有機ELは視野角も広くなりますし、背面スタンドは無段階調整も可能。テーブルモードでのゲームがより楽しめるようになっています。
また有線LAN端子がついたことでオンラインでプレイするときに有線LANの使用も可能。いままでは別売りのアダプタを購入する必要がありましたが、有機ELモデルでは本体ドッグにそのまま差し込んで使うことができます。
マイナス点としては、有機ELモデルの方が少し重くなっている点。Switch Lite(275g)と比べると50gほど重くなります。
また、有機ELは輝度の最大値が液晶よりも少ないため、日中の明るい場所では少し見えにくくなってしまいます。
そのため、外出先で使うことが多いのであればあまりおすすめできません。
CPUの処理性能も変わらず、価格差は5,000円。
Switchをすでに持っていて、特に不満がなければ買い替える必要はなし。
機器の調子が悪いために買い替えを検討しているか、新たにSwitchを購入するのであれば有機ELディスプレイは十分に選択肢に入るでしょう。
大人も使うなら有機ELモデルはおすすめですね。
Nintendo Switch 有機ELのデメリット
「Nintendo Switch 有機ELモデル」にはデメリットも存在します。
いまいちなポイント!
- 有機EL以外のアップデートがほとんどない
- 従来モデルよりも20g重たい
- 有機ELは直射日光だと見えづらい
- ディスプレイがガラス製
- 焼き付きの心配がある
- 価格が5,000円アップ
今、購入を検討している人はこの記事を見てください。魅力のあるゲーム機なのは間違いありませんが、デメリットもあります。
▼Nintendo Switch有機ELモデルはいらない?の記事を見る
レビュー・評価|Nintendo Switch 有機ELモデル まとめ
「Nintendo Switch 有機ELモデル」はこんな人におすすめです。
こんな人は買うべき!
- 買い増しや買い替えを考えていた人
- まだSwitchを持っていない人
- テーブルモードを利用することが多い人
5,000円という価格差はありますが、ディスプレイサイズが大きくなり、映像もきれいに。
最近のゲーム容量が10GBを超えるものも多いため、64GBに増えた内蔵メモリもライトユーザーにはありがたい点。
ホワイトというカラーリングもシックで大人向けなところもお気に入りのポイント。
普段ゲームをしない人も、パーティーゲームでみんなでワイワイ楽しめます。体を動かすスポーツゲームも多いので運動不足にもちょうどいい。
家族のだんらんに一役買うこと間違いなしのゲーム機なのでおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございます。あおい(@tolkoba)でした。