【2019年版】Twitter映画垢150人の映画好きが評価したおすすめランキング 邦画編 #2019年映画ベスト10

こんにちは、あおい(@tolkobamovie)です。

先日、Twitter上で年末に流行するハッシュタグ

「#2019年映画ベスト10」

で集計した結果をまとめた記事を公開しましたが、

あおい

2019年、邦画が全然ランクインしてなくない?

と思われる方もいたのではないでしょうか。

確かに海外作品と比べると、市場規模が小さく日本人でも見る人の絶対数は少ないです。

しかし、邦画も好きな日本人の1人として

あおい

2019年に邦画で評価されたランキングも見たい!

と思い、邦画だけでランキングを作ってしまいました。

Twitterでの集計は以下の方法で進めました。

評価方法
・Twitter上で#2019年映画ベスト10でつぶやいている
・順不同など、ランキング形式でないものは除外
・殿堂など、順位がつけられていないものは除外
・1位を10点として、順位が下がるごとに1点マイナスした総得点数を集計

洋画も含めた集計結果を利用するので、そこから邦画だけを抜き出したランキングを行います。

あおい

邦画だけでつぶやいている人少ないですしね。。

それでは行ってみましょう!

2019年おすすめ映画 150人が選んだ邦画ベスト10 得点別ランキング

1位 天気の子 120点

高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、暮らしに困ってうさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。雨が降り続くある日、帆高は弟と二人で生活している陽菜という不思議な能力を持つ少女と出会う。

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あおい

「君の名は」のハードルを越えてきた作品

「君の名は」が空前のブームをまきおこした新海誠監督の新作。

あれだけのブームになってしまうと、次回作のハードルが高すぎて難しいのですが、「天気の子」はそのハードルをしっかりとクリアして評価の高い作品になっています。

今年の邦画で一番人気が高い作品でした。

2位 宮本から君へ 80点

文具メーカーの営業マン宮本浩(池松壮亮)は、営業スマイル一つできない不器用な人間だが、正義感は人一倍強かった。会社の先輩だった神保(松山ケンイチ)の仕事仲間・中野靖子(蒼井優)と恋に落ちた宮本が彼女の自宅に招かれた日、靖子の元彼・裕二(井浦新)が姿を現す。宮本と寝たと話す靖子に激怒した裕二に、宮本は「この女は俺が守る」と宣言する。

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あおい

漫画の実写映画化です

「ザ・ワールドイズマイン」「キーチ」の新井英樹原作のマンガ「宮本から君へ」の実写映画化。

ピエール瀧の逮捕により助成金取消問題が話題になるも、映画としての評価は上々。

ベスト10に入れた方々はTOP3に入れてくることが多く、観ればおのずと評価が高くなる作品といえます。

池松壮亮、蒼井優のシネマで活躍の目立つ俳優の演技力も要注目の作品です

3位 さよならくちびる 73点

インディーズで注目を浴びた女性デュオ「ハルレオ」は、それぞれの道を歩むため解散を決めた。彼女たちはスタッフの志摩(成田凌)を伴って、解散ツアーに出る。レオ(小松菜奈)は志摩、志摩はハル(門脇麦)に思いを寄せており、ハルもレオに特別な感情を抱いていた。

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あおい

あいみょんが挿入歌を担当してます

小松菜奈と門脇麦のダブル主演映画。そして「愛がなんだ」「スマホを落としただけなのに」など映画での注目を浴び始めている成田凌。

出演者が豪華に加えて、バンドにまつわる青春映画は、歌詞への共感も多く順位を上げてきました。

4位 この世界のさらにいくつもの片隅に 70点

1944年、すずは結婚して広島県の呉に行き、夫の周作やその両親たちと新しい生活を始める。次第に戦況は悪化し生活にも影響が出始めるが、彼女は日々知恵を絞って生きようとする。ある日、道に迷ったすずは遊郭でリンという女性と出会い、嫁いで来て初めて知り合った同年代の彼女と打ち解ける。そして1945年3月以降、呉はたびたび空襲を受けるようになる。

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あおい

この世界の片隅にの続編ではありません

前作「この世界の片隅に」に続き「この世界に(さらにいくつも)の片隅に」というタイトルからして続編と思われる方もたくさんいるでしょう。

ですが、続編ではなく前作のアナザーバージョンとなっています。

ディレクターズカット版というには長めの30分ほどの場面追加がされることで物語にさらに深みが増しています。

前作を見た方も、そうでない方にもお勧めできる映画です。

5位 愛がなんだ 69点

28歳の会社員・テルコ(岸井ゆきの)は、マモル(成田凌)のことが好きになって以来、仕事や友人がどうでもよくなるほどマモル一筋の生活を送っていた。一方、マモルにとってテルコは、ただの都合のいい女でしかない。ある日、二人は急接近しテルコは有頂天になるが、突然マモルからの連絡が途絶えてしまう。

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あおい

岸井ゆきの仕草がたまらないです

またまた、成田凌がランクイン。

登場人物に共感できる部分と反感できる部分があいまって、最終的には

「愛がなんだ!」

と叫ばずにはいられない映画です。

自分が出した答えは納得しても、同じことを友だちがやっているとその相手に敵意を生んでしまうのなんでしょうね。

6位 ホットギミック ガールミーツボーイ 67点

高校生の成田初(堀未央奈)は、優しい兄の凌(間宮祥太朗)、元気な妹の茜、そして両親と一緒に生活していた。ある日、彼女は同じマンションに住んでいる幼なじみの橘亮輝(清水尋也)に弱みを握られてしまう。彼からの命令に振り回される中、数年前に引っ越したもう一人の幼なじみで人気モデルの小田切梓(板垣瑞生)が戻ってくる。やがて初と梓は恋人同士になる。

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少女マンガ原作ですね

毎年恒例のように出てくる少女マンガの実写化。

男からするとあまりにまっすぐでクサイセリフだったり、ほんのちょっと距離間の近い男同士の友情が必ず出てくるテンプレ的な映画ですが、水戸黄門のような分かりやすく期待しているストーリー展開が私は好きです。

さらにこの映画では演技もさることながら、思春期を迎える少女を歯の浮くようなクサイセリフ回しとともに芸術に昇華させた作品。

少女マンガが苦手な人も、同じストーリーに少し飽きてきた人も楽しめる映画です。

7位 空の青さを知る人よ 55点

ミュージシャン志望で17歳の高校生・相生あおいは、両親を亡くして以来、恋人との上京を断念し親代わりに自分を育ててきた姉のあかねに負い目を感じていた。あるとき、あかねの元恋人で上京してから音信不通になっていた金室慎之介が、音楽祭のために町へ戻ってくる。同じころ、13年前の過去から時間を超えてきた18歳の慎之介・しんのがあおいの前に現れる。

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「あの花」の監督作品です

「あの花」や「心が叫びたがってるんだ」の長井龍雪監督作品。

これ以前にもアニメ「とらドラ!」など、数々のアニメ作品に関わっています。

青春と涙に重きを置いた作品は、青臭いところはありますがアニメだからこそ、良い意味で調和された作品になっています。

8位 殺さない彼と死なない彼女 55点

高校3年生の小坂れい(間宮祥太朗)は、退屈な学校生活を送っている。ある日彼は、教室でハチの死骸を埋葬しているクラスメートの鹿野なな(桜井日奈子)を見掛ける。リストカットを繰り返し「死にたい」が口癖の割には、死んだハチの命を重んじる彼女に小坂は興味を示し、鹿野も小坂に心を開く。やがて二人にとって一緒にいることが当たり前になる。

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あおい

ただの青春恋愛映画ではありませんよ

映画のポスターやタイトルだけ見ると、あぁ、恋愛映画だなと思われる方もいるでしょう。

確かに恋愛要素はあるのですが、深く刺さるメッセージ性と感情移入してしまい涙腺崩壊要素ももりだくさんです。

原作好きな人からも注目を浴びている作品として完成度の高い映画。

9位 メランコリック 53点

名門大学を卒業したがさえない毎日を過ごしていた和彦(皆川暢二)は、ある夜偶然訪れた銭湯で高校の同級生・百合と再会する。そこでアルバイトを始めた和彦は、その銭湯が営業を終えた後、風呂場を「人を殺す場所」として貸し出していることを知る。そして同僚の松本(磯崎義知)は殺し屋だった。

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あおい

アベンジャーズエンドゲームの後に観ましょう

東京国際映画祭など、数々の賞を受賞したサスペンスコメディ。

ストーリーやポスターからホラーやグロテスク要素が強めと想像されるかもしれませんが、残酷な描写はそれほどなくR指定にもなっていません。

宣伝がされていないわりにランクインされる良作です。

10位 岬の兄妹 45点

港町に暮らす良夫(松浦祐也)はある晩、自閉症の妹の真理子(和田光沙)が、男に体を許して金銭を受け取ったことを知る。そのころ、良夫が勤める造船所でリストラがあり、良夫は足が不自由であることを理由に辞めさせられてしまう。困窮した良夫は妹の売春のあっせんを始めるが、次第に妹の喜びや悲しみを知り困惑する。さらに売春のことを知った友人が、良夫に忠告しに家にやって来る。

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あおい

2019年の問題作品

今年最大の問題作と評される「岬の兄妹」。

エンタメ要素は排除されたこの映画は、決して万人におすすめできる内容ではないが、観た者の評価は高い。

重く息苦しさを味わうことになるが、日本映画の良さの1つでもあるのでぜひ堪能してほしい。

1~50位まではこちら

  1. 天気の子
  2. 宮本から君へ
  3. さよならくちびる
  4. この世界のさらにいくつもの片隅に
  5. 愛がなんだ
  6. ホットギミック ガールミーツボーイ
  7. 空の青さを知る人よ
  8. 殺さない彼と死なない彼女
  9. メランコリック
  10. 岬の兄妹
  11. 新聞記者
  12. プロメア
  13. 旅のおわり世界のはじまり
  14. HELLO WORLD
  15. 凪待ち
  16. 蜜蜂と遠雷
  17. 記憶にございません
  18. いなくなれ、群青
  19. 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE
  20. ヴァイオレット・エヴァーガーデン

2019年おすすめ映画 150人が選んだ映画ベスト10 得票数ランキング

続いては得票数ランキングです。

順位は関係なく、より多くの人に支持された映画順にランキングにしました。

こちらも洋画を含めた集計結果になっています。

  1. 22票 天気の子
  2. 13票 宮本から君へ
  3. 13票 さよならくちびる
  4. 12票 愛がなんだ
  5. 10票 空の青さを知る人よ
  6. 09票 殺さない彼と死なない彼女
  7. 09票 この世界のさらにいくつもの片隅に
  8. 08票 ホットギミックガールボーイ
  9. 08票 メランコリック
  10. 08票 岬の兄妹

得点数では上位の「この世界のさらにいくつもの片隅に」ですが、票数は少なめ。

続編ではないため、観ている人は少ないですが観た人達は総じて高得点をつけています。

2019年映画 邦画興行収入ランキング

  1. 140.3億円 天気の子
  2. 93.0億円  名探偵コナン 紺青の拳
  3. 56.9億円  キングダム
  4. 55.0億円  ワンピース スタンピード
  5. 50.2億円  ドラえもん のび太の月面探査記
  6. 46.4億円  マスカレード・ホテル
  7. 37.6億円  翔んで埼玉
  8. 35.9億円  記憶にございません!
  9. 29.3億円 コンフィデンスマンJP ロマンス編
  10. 28.7億円  ミュウツーの逆襲

興行収入ランキングは、海外では興行収入に比例してランキングも高い傾向にありましたが、日本は全く異なりました。

アニメが5作品、ドラマの映画化がを除くと、実写映画はかなり少ないです。

天気の子は興行収入も評価も高くさすがといったところですが、他の作品はすべてTOP10にすら入っていません。

コナンの映画は大人から子供まで幅広い層に人気が高く、興行収入も高いのですが、

洋画を含めてTOP10を決めるぐらいの映画好きな人が選ぶ人達には圏外となってしまいました。

また、知名度の低い多くの邦画は、地方で上映しないのも問題です。

良い作品はたくさんあるのに、洋画に比べて邦画は参入障壁が少し高い気もします。

あおい

もっと日本映画は普及して欲しいですね。

2019年おすすめ映画 150人が選んだ映画ベスト10 番外編

続いて、ランキングには入らなかったものの、もっと評価されても良いまたは個人的に興味のある作品を取り上げます。

12位 HELLO WORLD 32点

京都に暮らす内気な男子高校生・直実(北村匠海)の前に、10年後の未来から来た自分を名乗る青年・ナオミ(松坂桃李)が突然現れる。ナオミによれば、同級生の瑠璃(浜辺美波)は直実と結ばれるが、その後事故によって命を落としてしまうと言う。「頼む、力を貸してくれ。」彼女を救う為、大人になった自分自身を「先生」と呼ぶ、奇妙なバディが誕生する。しかしその中で直実は、瑠璃に迫る運命、ナオミの真の目的、そしてこの現実世界に隠された大いなる秘密を知ることになる。

Filmarks
あおい

ソードアートオンラインの監督作品です

SF要素と恋愛要素をかねそなえたアニメ作品。

天気の子だけがメディアに注目されますが、良作はたくさんあります。

話は少し複雑ですが、京都を舞台とした映像や独特の世界観はアニメだからこそできる表現力です。

14位 蜜蜂と遠雷 27点

「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」というジンクスをもち、近年高い注目を浴びる芳ヶ江(よしがえ)国際ピアノコンクール。7年前の突然の失踪から再起を目指す元・天才少女、英伝亜夜(松岡茉優)。“生活者の音楽”を掲げ、最後のコンクールに挑むサラリーマン奏者、高島明石(松坂桃李)。人気実力を兼ね備えた優勝大本命、マサル(森崎ウィン)。今は亡き“ピアノの神”からの「推薦状」を持つ謎の少年、風間塵(鈴鹿央士)。熱い“戦い”を経て、互いに刺激し合い、葛藤し、成長を遂げ<覚醒>していく4人―。その先に待ち受ける運命とは。

Filmarks
あおい

愚行録」監督作品です。

未解決の一家殺人事件を描いた石川慶がこれほどまでに美しい作品を描くとは。

松岡茉優の名演技と今年ぐっと伸びている松坂桃李。映像と音楽による相乗効果はすさまじく、スマホやテレビではなく大画面と大音響による映画館でぜひ見たい作品。

2019年おすすめ邦画ベスト10 総括

2019年は、松坂桃李や成田凌などの若手俳優の頭角が目立った年でもありました。

しかし、2018年と比べると目立った邦画が少なかったのも事実。

人気漫画「キングダム」では、興行収入も評価も高かったように思いますが、ふたを開けてみればTOP20にも入っていないというのも意外でした。

市場規模として宣伝広告費が少ないのも仕方のない事実ではありますが、もう少し知名度をあげれば日本映画はもっと大きく普及していくのではないでしょうか。

あおい

2020年も邦画に期待しています。

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この記事を書いた人

kuroshirosunsun