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映画「パルプフィクション」ネタバレ感想 意味不明なのにおもしろい謎を解説

2023 9/01
レビュー・考察 80点以上
2020年10月6日2023年9月1日

「パルプフィクション」は、1994年の映画。

クエンティンタランティーノ監督の中でもとりわけ評価が高い作品。

話の時系列がバラバラに構成される当時としては珍しい手法で撮られているのも特徴。

クエンティンタランティーノ節が炸裂したこの映画は、無意味な会話をダラダラと150分も続けているだけなのにおもしろい。

最高に至福の時間を感じることができる内容だった。

86点

脚本
7
演技
9
演出
10
音楽
9
総合
8
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目次

「パルプフィクション」映画情報

タイトルパルプフィクション
公開年1994.10.8
上映時間154分
ジャンルクライム、コメディ
監督
クエンティン・タランティーノ

「パルプフィクション」キャスト

登場人物キャスト
ヴィンセントジョン・トラボルタ
ジュールスサミュエル・L・ジャクソン
ミアユマ・サーマン
ブッチブルース・ウィルス
ファビアンマリア・デ・メディロス
マーセラスヴィング・レイムス
パンプキンティム・ロス
ハニーバニーアマンダ・プラマー
ジョディロザンナ・アークエット
ジミークエンティン・タランティーノ
ザ・ウルフハーヴェイ・カルテル

「パルプフィクション」あらすじ

カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したクエンティン・タランティーノ監督のクライム・ストーリー。二人組のギャングや強盗を計画するカップル、八百長ボクサーなどさまざまな登場人物が行う犯罪がやがて交錯していく。

filmarks

「パルプフィクション」ネタバレ感想・解説 

あらすじと解説 時系列がバラバラのストーリー

©映画「パルプフィクション」

ストーリーがあるようでないような「パルプフィクション」。物語は時系列がバラバラに進む。

時系列がバラバラなストーリーを複雑にしたのが代表格となっている「メメント」。

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「パルプフィクション」は「メメント」の元となった映画だ。

もっともこの映画はストーリーを楽しむというより、登場人物を好きになっていく映画なので、話の流れはあまり理解しなくても大丈夫。

かんたんにあらすじを説明していく。

ヴィンセントとジュールスは、組織を裏切った若者たちを始末する。

連行する途中に誤って発泡。若者の脳みそを車内で吹き飛ばしてしまう。

死体処理をジュールスのダチの家で行った後、向かったレストランで強盗に出くわす。

若者に至近距離で銃撃されたのにも関わらず、1発も当たらなかったことに神の奇跡を感じていたジュールスは、慈悲の心で強盗を逃す。

©映画「パルプフィクション」

ボスのマーセルスところへ向かうとプロボクサーのブッチに出会う。マーセルスは、ブッチに八百長試合の計画を持ちかけていた。

後日、ヴィンセントは、ボスに頼まれてボスの女と食事に行くと、クスリをキメすぎた女が死にかけるハプニングがありつつも、売人の機転によりなんとか一命を取り留める。

さらに後日、八百長試合の約束を無視して相手ボクサーを叩きのめしたブッチは、追ってきたヴィンセントを撃ち殺す。

逃亡中にマーセルスと出くわし殺し合いになっているところをゲイの警察官に捕まり、マーセルスがレイプされる。

ギリギリ逃げたブッチがマーセルスを救い出し、和解して女と街を出ていってエンド。

レストランの一件の流れを最初と最後に持ってくることで、冗長化しそうな物語に一定の疑問符を与えて観客を飽きさせないようにしている。

時系列にしたからといって、それほどまでに難解になるわけでもないが、おもしろい試みだ。

それにしても主人公のヴィンセントをかんたんに殺してしまうところがすごい。物語は中盤とはいえまだまだ続くだろうに、あっさりと殺してしまうのだ。

パルプフィクションは意味不明なのにおもしろい謎

©映画「パルプフィクション」

「パルプフィクション」の話はタイトルの通り「低俗なフィクション」だ。

大きな盛り上がりがあるわけでもなければ、どのシーンでも本編の流れに関係のない話を延々と繰り返す。

でもこの映画は150分という長尺なのに、退屈さをまったく感じない。

それはクエンティンタランティーノ監督が創り出す1人1人のキャラクターに、魅力があるからだ。

彼らの話し方のクセ、セリフのセンス、動きや表情が細かいところまで練り込まれていて、他の映画には出せない味になっているし、聞いているだけで、観ているだけで心地よくなる。

実際に話している内容が頭に入ってこなくても、何も問題ない。だってほとんどのセリフは本編に影響がないのだから。

©映画「パルプフィクション」

そしてところどころ発生する血なまぐさい暴力表現は、生々しさは少ないけれど、そのコミカルな演出は刺激をくれる。

脳みそが吹っ飛んだシーン、サミュエル・L・ジャクソンのアフロにずっとこびりついた脳片は、とても気持ち悪いはずなのになぜだか魅入ってしまう。

ところどころでかかる音楽や効果音、全てにおいてこだわりを感じるセンスの塊の映画だ。

あ、これは映画だよね!と言いたくなるような雰囲気。エンタメと芸術のいいとこどりをした映画であり「あ!今おれ映画見てるわぁ。」ってなる感覚。これは他の映画ではなかなか味わえない。

同じ長尺のノーラン監督は、エンタメに完全に振っていて、観客に飽きさせないように刺激を与え続けるタイプ。

タランティーノ監督の場合は、芸術的な要素も多い。

それは時にライトな客層には冗長に感じ、玄人好みに偏ってしまうのだけれど、彼にはそれはない。

心打たれた!とか、観た後の興奮が冷めやらないとか、人生に影響を与えたとかではない。

でも大好きだ!と胸を張って言える映画であることは間違いない。

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クエンティン・タランティーノ8作目。サミュエル・L・ジャクソンをはじめ魅力的で個性豊かなキャラクターがたくさん出演。

血しぶきの演出なんかも実に映画的で好きな映画。

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