2019年一発目に大型として期待されるマスカーレード・ホテル。
公開前に事前情報をまとめておく。
映画を見るうえでネタバレしない程度の事前情報を集めておくことも映画を楽しむことの1つであったりする。
俳優がだれなのかであったり、今まで監督が手掛けた作品だったり、音楽を担当しているのがだれかであったりを知っておくと、ストーリーだけではない小ネタも含めて楽しめるからおすすめだ。
マスカーレード・ホテル あらすじ
現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ……。
引用:Wikipedia
マスカーレード・ホテル キャスト・監督
監督:鈴木雅之
監督は「プリンセストヨトミ」「本能寺ホテル」というエンターテインメント作品を手掛ける鈴木雅之氏。
テレビドラマ全盛期時代に、「王様のレストラン」や「ロングバケーション」も手掛けているため、安定のエンタメ映画を見せてくれることが期待される
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キャスト
新田浩介:木村拓哉
山岸尚美:長澤まさみ
小日向文世、梶原善、泉澤祐希、東根作寿英、石川恋、濱田岳、前田敦子、笹野高史、高嶋政宏、菜々緒、生瀬勝久、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正、勝地涼、松たか子、鶴見辰吾、篠井英介、石橋凌、渡部篤郎
と主演の木村拓哉と長澤まさみのタッグは新鮮かつ、脇を固める俳優も豪華なラインアップとなっている。
鈴木雅之監督と木村拓哉は「ロングバケーション」「HERO」でも共演している。
音楽:佐藤直紀
音楽を手掛けるのは、数々のメディアで音楽を手掛ける佐藤直紀氏。
「ALWAYS3丁目の夕日」でアカデミー賞の最優秀音楽賞を受賞し、「龍馬伝」「永遠のゼロ」「るろうに剣心」など映像に入り込みやすいクールな音楽に期待がかかる。
原作:東野圭吾
原作は、東野圭吾。
「ラプラスの魔女」「人魚の眠る家」など、数々のミステリー作品を手掛けてきた有名人だ。
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マスカーレード・ホテル 予告
マスカーレード・ホテル ネタバレなしレビュー
豪華なのは、キャストだけではない
主演を演じる、木村拓哉と長澤まさみだけでなく、脇を固める俳優陣が豪華なのがこの映画の特徴だ。
小日向文世、渡部篤郎、濱田岳、松たか子など、たくさんのベテラン俳優がそろっている。
しかし、この映画はキャストだけが豪華ではない。
鈴木雅之監督は、テレビドラマ全盛期時代に、数々の名だたる作品を残し、近年では「プリンセストヨトミ」や「本能寺ホテル」など、全年齢層が楽しめるようなエンターテインメントムービーでもヒットを連発している。
次に音楽の佐藤直紀氏。「龍馬伝」や「るろうに剣心」「永遠のゼロ」など映像に合わせることで、クールで盛り上がる音楽を手掛けている。
映画には、映像だけでなく音楽のセンスが大事だと認識できる音楽家の1人だ。
そして、原作は東野圭吾。数々の作品は映像化され、賛否両論あるものの、原作がしっかりしているため大きく外すことはない作品ぞろいである。
木村拓哉と長澤まさみ
SMAP騒動で、なぜだかイメージが悪くなってしまったキムタクだが、俳優として大きく成長するきっかけにもなったのではないかと思う。
はじめは、清純派として登場した長澤まさみも、ある時期から演技派俳優として頭角を現してきている。
おそらく、映画「モテキ」あたりのころからだったと思うが、色気を増して新垣結衣など人材豊富なアラサー世代としてオリジナリティのある役者になっている。
この2人の共演というのがどういう相乗効果を生むのかも楽しみの1つだ。
あとがき
劇場で鑑賞後にあらためてレビューを書きたいと思う