新着記事一覧
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映画「空白」は怖いけど笑えるし泣ける ネタバレ感想・解説
映画「空白」は2021年に公開された邦画。 スーパーで万引きした女子中学生が逃走中に路上に飛び出して事故死してしまう。 万引きをした事実を信じない父親と正しいことをしたはずなのに執拗に世間から責められるスーパーの店長。 マスコミや無関係の他人に... -
映画「フレンチ・ディスパッチ」はストーリーがつまらない ネタバレ感想・解説
あまりにも長く苦痛な時間だった。 鑑賞したのは「フレンチ・ディスパッチ」。 「グランド・ブダペスト・ホテル」「犬ヶ島」のウェス・アンダーソン監督が、フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で働く個性豊かな編集者たちの活躍を描いた長編第10作... -
映画「ライダーズ・オブ・ジャスティス」はハイクオリティなコメディ ネタバレ感想・解説
「ライダース・オブ・ジャスティス」は2022年に公開のデンマーク映画。 不慮の事故により、妻を失った軍人のマーカスとその娘、マチルデ。 ある日事故のあった列車に乗り合わせた数学者が「偶然起きた事故ではない」と主張する。ギャングの抗争に巻き込ま... -
映画「MONSOON/モンスーン」は故郷のある日本人には共感できない ネタバレ感想・解説
「MONSOON/モンスーン」は2022年の映画。 幼少期にベトナムからイギリスへ渡った主人公のキットが、両親の死をきっかけに30年ぶりに祖国に戻る。 しかしそこで目にしたのは、30年間でめざましい発展をして景色がガラリと変わってしまったベトナムの地。 故... -
「スティルウォーター」は実話に基づくミステリー映画 ネタバレ考察・解説
「スティルウォーター」は2022年公開の映画。 無実の罪で服役中の娘の無実を晴らそうと父親のビルがフランスへ渡り真実を追い求める話。 どんなミステリーな展開が待ち受けているかと思えば、フランスへ行ってからもなかなか話が進まず、そこで出会った母... -
映画「クライ・マッチョ」は地味でつまらない ネタバレ感想・解説
元ロデオボーイのマイクが、雇われ主の恩義からメキシコにいる雇われ主の息子を取り戻しにいく話。 70年代のメキシコの原風景を楽しめるロードムービー的要素はアリだが、タイトル名と同じ「マッチョ」という闘鶏の存在意義はあまりなく、メキシコの追手に... -
映画「マークスマン」はなかなか狙撃しないアクション ネタバレ感想・解説
「マークスマン」は2022年公開の映画。 元狙撃兵のリーアム・ニーソンが、メキシコの麻薬カルテルに追われた母子を助けたことで、彼らの追撃に巻き込まれていくアクション映画。 麻薬カルテルが、途中立ち寄る人たちを容赦なく殺していくし、情報網を駆使... -
映画「ユンヒへ」は岩井俊二好きならおすすめ ネタバレ感想・解説
「ユンヒへ」は2022年公開の韓国映画。 高校時代に好き同士だったジュンコと離れ離れになったユンヒ。20年後のある日、ジュンコから届いた手紙を娘セボンが読んでしまうことから始まる恋愛映画。 岩井俊二監督の「Love Letter」からインスパイアされたとい... -
【Twitter調べ】2021年に公開されたおもしろい映画ランキング TOP50
この記事では、ハッシュタグ「#2021年映画ベスト10」を集計。 あおい多くの映画が公開延期になる中、10本以上の新作を観ている人が選ぶ映画は絶対におもしろいはず! 毎回、興行収入や○○賞だけでは入ってこない隠れた名作もあり、もちろん王道の名作も入っ... -
「ただ悪より救いたまえ」は質の高い韓国ノワール映画 ネタバレ感想・解説
「ただ、悪より救いたまえ」は2021年公開の韓国映画。 韓国の闇社会に生きる男たちの戦いを描いたノワールもの。 タイで臓器売買目的で誘拐されたインナムの娘とそれに巻き込まれて死んだ母親。 生き残りの娘を助けるために単身で乗り込む元殺し屋インナム...