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映画「空母いぶき」ネタバレ感想、レビュー 評価が良くない理由は政治的都合か

2023 9/01
レビュー・考察
2019年6月12日2023年9月1日

映画「空母いぶき」鑑賞。

公開前に佐藤浩市の発言が物議をかもしだしていたが、それのおかげでこの映画を知ることができた。

「沈黙の艦隊」「ジパング」のかわぐちかいじが原作、「歴史のif」を描かせたら右に出るものはいないよく考えられたストーリーと人間模様。

兵器を使った戦闘についても詳しい。

そんなかわぐちかいじのマンガが初の実写化となったので観に行ってきたのでレビューする。

目次

映画「空母いぶき」 あらすじ

20XX年。日本最南端沖で国籍不明の漁船20隻が発砲を開始し、波留間群島の一部を占領して海上保安庁の隊員を捕らえる。日本政府は、航空機搭載護衛艦いぶきをメインにした艦隊を派遣。お互いをライバルとして意識してきた航空自衛隊出身のいぶきの艦長・秋津竜太(西島秀俊)と海上自衛隊出身の副長・新波歳也(佐々木蔵之介)は、この未曽有の事態を収束しようとする。

引用:シネマトゥデイ

空母いぶき キャスト

  • 秋津竜太(いぶき艦長)・・・西島秀俊
  • 新波歳也(いぶき副長)・・・佐々木蔵之介
  • 湧井継治(第5護衛艦隊軍司令)・・・藤竜也
  • 中根和久(いぶき副務長)・・・村上淳
  • 淵上晋(飛行群司令)・・・戸次重幸
  • 迫水洋平(アルバトロス隊隊長) ・・・市原隼人
  • 柿沼正人(アルバトロス隊隊員) ・・・平埜生成
  • 浮船武彦(いそかぜ艦長)・・・山内圭哉
  • 瀬戸斉明(はつゆき艦長)・・・玉木宏
  • 滝隆信(はやしお艦長)・・・高嶋政宏
  • 垂水慶一郎(内閣総理大臣) ・・・佐藤浩市
  • 沢崎勇作(外務省アジア太平洋局長)・・・吉田栄作
  • 本多裕子(新聞記者)・・・本田翼
  • 中野啓一(コンビニ店長)・・・中井貴一

映画「空母いぶき」 ネタバレストーリー解説

武装集団による占拠と空母いぶきの出動

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12月23日、日本中がクリスマスムードに包まれる中、突如日本の領土にある初島が突如占拠され、巡視船の乗組員を拘束したとの知らせが入る。

それは漁船に扮した国籍不明の武装集団による占領であった。

日本の海上自衛隊は第5護衛隊群を出動させる。

その旗艦が日本初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」。

その空母の艦長は航空自衛隊出身の秋津竜太1佐(西島秀俊)、副長は海上自衛隊出身で、秋津とは防衛大同期の新波歳也2佐が務めていた。

空母いぶきを囲むのは、護衛艦「あしたか」「いそかぜ」「はつゆき」「しらゆき」、そして潜水艦の「はやしお」。

「いぶき」には取材に入った本多ら新聞記者もいた。

第5護衛隊艦隊が初島に向かう途中、敵潜水艦からミサイル攻撃を受ける。いぶきは被弾し群司令の桶井が衝撃のときの転倒により倒れる。

そこで、いぶき艦長の秋津がかわりを務めることになる。

防衛出動の発令

さらに航空機2機が、初島領空内に突入すると敵航空機からの攻撃を受け2機が撃墜されることとなる。

慎重に進めていた垂水首相であったが、「防衛出動」を発することとなる。

防衛出動を受けた「いぶき」は、敵航空機の超低空飛行を前に秋津の命令により、ついに敵航空機を撃墜する。

すぐに捜索にあたるも見つからず、自衛隊史上はじめての攻撃を経験することとなる。

さらに敵国の攻撃はやまず、敵潜水艦がミサイルを撃ち、「はつゆき」がこれを迎撃する。

しかし、1本外してしまい、「いぶき」に被弾しそうになるも「はつゆき」がこれを守り、代わりに被弾する。

被弾した「はつゆき」は、艦長以下15名の重傷者と2人の死者を出してしまう。

同時刻、潜水艦「はやしお」は敵潜水艦を見つける。相手側は気づいていないため、迎撃すれば敵潜水艦を撃沈出来る状況にあった。

しかし、「はやしお」艦長は、敵潜水艦150名を沈めることを選ばず、体当たりにより敵潜水艦を無力化させる。

傷を負った潜水艦「はやしお」も同様、戦線を離脱することとなった。

新聞記者の本多は燃えさかる「はつゆき」を撮影し、新聞社へ送信。この戦闘が日本国中に知れ渡ることとなる。

今度は敵国の駆逐艦2隻が現れる。

ハープーン(対艦ミサイル)を使えば相手駆逐艦2隻を撃沈することができるが、駆逐艦2隻600名の乗組員の命を奪うこの作戦を副長の新波は猛反対する。

そこで秋津は、主砲による無力化を提案し、これを「いそかぜ」に命令する。

「いそかぜ」はこの命を受け、被弾することなく敵2艦の無力化に成功した。

航空自衛隊の戦闘

敵国の戦闘機10機が「いぶき」に向かってくるとの情報が入り、航空隊のアルバトロス隊が発信することとなる。

秋津は専守防衛を指示するものの「1機も失うな。迷ったら撃て」と命令する。

敵国4機を撃墜するが、柿沼が乗る機体が被弾し、ギリギリで機体から脱出する。

国際法にのっとり、同じく撃墜された敵国捕虜と柿沼を救助。2人を担架で運ぶ途中銃をとられそうになり、もみ合いになった柿沼が撃たれて死亡してしまう。

怒りで隊員が捕虜を撃ち殺そうと銃を向けるも、秋津の制止により思いとどまる。

敵国に対しても怒りを見せず、冷静に対処する秋津の姿を新聞社の本多は撮影していた。

戦闘の終結

さらに続けて敵国の戦闘機24機が飛び立ったとの知らせが入り、アルバトロス隊は先の戦闘で出撃できないためスパロー隊、ピジョン隊が出撃することとなる。

アルバトロス隊の中で迫水だけが出撃し、秋津は迫水に対して敵母艦に接近し、攻撃するよう命じる。

その途中潜伏していた潜水艦が現れ魚雷を発射する。5発は「いぶき」、残り5発は敵母艦へと向かったため秋津は迫水に攻撃命令を中止させた。

潜水艦の魚雷はすべて目前で自爆。

国連軍の潜水艦がこれ以上の開戦をさせないようにけん制したのであった。

かくして東亜連合軍は初島から引き揚げ、「いぶき」は初島へ上陸するのであった。

本多が撮影した秋津の捕虜に対する姿勢の動画は世界中に流れることとなった。

映画「空母いぶき」レビュー・感想

原作との違いは気になるところ

おもしろかった。しかし、中途半端だというのが率直な感想だ。

原作が連載中であるというのがもっとも大きいのではないだろうか。

原作は未見であるが、基本的にマンガのような長編を映画のサイズにしようとすると大きく編集が必要になる。

それは例えば3部作に分けるのも良いが、映画公開当時は原作が12巻であるため、映画の脚本が決まった頃はもっと10巻にも満たなかったかもしれない。

しかし、初島占拠という舞台設定からして良い落としどころがないのも事実。

また、原作では「中国」としているところを「大東亜連邦」という架空の国名にしたのも微妙なところ。

様々な配慮から規制されたのは明白だが、この原作は「歴史のif」を楽しむための作品だ。

また歴史といってもつい最近の出来事を題材にするからこそ、とてもリアルな危機感を感じることができるようになっている。

仕方のないことかもしれないが、ここはやはり残念であった。

新聞記者が入り込むのと、コンビニ店長のシーンとなるのはまぁ悪くないといったところ。

この重く暗い話の連続ばかりでは見ている方もしんどくなる。

映画の中では1日しか経過していない。その短い時間で国民に問題が伝わるようにするには新聞記者が乗り込む必要はある。

また、中井貴一は別の映画の撮影かとおもうほどコミカルでおもしろい演技をしていた。

音楽を使わない迫力

映画内では護衛艦、潜水艦、戦闘機から次々にミサイルが発射される。

緊張感のオンパレードになっているが、その戦闘シーンでは音楽を使わない。

若干、使われるところはあったが、その音楽もそれほど盛り上げようとしない。

それでも迫力ある戦闘シーンを感じることができたのは、映像というよりもその役者たちの濃厚な演技だったり、レーダーに映る光の点を人間として意識させる演出力なのだ。

また、国名は違えど近年に起きた危機的状況を彷彿とさせる作品であるため、より身近に感じたのも1つの理由だ。

戦争映画において人が死ぬことは必然である。

ある意味で他の戦争映画は映像の中の世界に慣れ過ぎて現実味を帯びていなかったりする。

しかし、この映画は敵国でも自国でも人の命が奪われていく様が、これほどまでに恐ろしいことなのかを実感できる作品だ。

あとがき

日本の戦闘シーンもだいぶレベルが上がったように思う。

かわぐちかいじのマンガは実写かすると少々クサすぎる感もあるわけだが、全体的におもしろい仕上がりにはなっていたと思う。

しかし、原作の濃厚なストーリーを映画化しようとするとおもうようにはいかないのではないだろうか。

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